Windows10アップデートができない原因と
対処法

Windows10を使い続けていると、アップデートに失敗して更新できないトラブルが起きる場合があります。アップデートができない場合、システム上に何かしらの問題があると予想されます。本ページでは、Windows10でアップデートができない原因と対処法を紹介します。

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内野 博

Aug 25, 2023 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

Windows10を使い続けていると、アップデートに失敗して更新できないトラブルが起きる場合があります。アップデートができない場合、システム上に何かしらの問題があると予想されます。

考えられる原因と対処法は複数ありますが、立ち回る方法は難しくありません。本ページでは、Windows10でアップデートができない原因と対処法を紹介します。

Windows10アップデートできない原因

Windows10でUpdate(以下、アップデート)に失敗する状況では、以下の原因が考えられます。

  1. ストレージの空き容量が不足している
  2. セキュリティソフトの影響
  3. アップデートのデータに問題がある
  4. Windowsのシステムファイルが破損している

Windows10のアップデートができない原因でよくあるのは、ストレージの空き容量不足です。Windows10のアップデートを行うには、ストレージに一定の空き容量がなければいけません。

Windows11へアップグレードする場合もストレージの空き容量が必要なので、注意してください。セキュリティソフトの影響もよくあるので、こちらも気をつけたいところです。稀にアップデートのデータに問題があったり、Windowsのシステムファイルが破損していることもあります。

Windows10アップデートできない時の対処法

Windows10のアップデートができない場合、以下の対処法が有効です。

  1. ストレージの空き容量を作る
  2. セキュリティソフトのアンインストール
  3. アップデートをやり直す
  4. システムファイルの修復

それぞれの対処法を詳しく解説します。

★また、WWindows10アップデートができない原因と対処法は、以下の動画でもご覧できます。

recoverit

Wondershare Recoveritで削除されたファイルを復元する

ガイド>

対処法1)ストレージの空き容量を作る

Windows10のアップデートに失敗したときは、まず内蔵ストレージに空き容量があるか確認しましょう。
ストレージの空き容量は以下の方法で確認できます。

  1. エクスプローラーを起動
  2. ウィンドウの左側で「PC」を左クリック
  3. ウィンドウ右側で内蔵ストレージの消費容量と空き容量をチェック

Windows10では最低で32GBもの空き容量が必要です。これはあくまで最低限の目安で、アップデート内容によってはより多くの空き容量が必要な場合もあります。そのため、50〜100GBの余裕があるのが理想です。
空き容量が足りない場合、必要ないファイルを削除する、保存データをクラウドサーバーや外付けデバイスへ移行して対処してください。

対処法2)セキュリティソフトのアンインストール

セキュリティソフトがアップデートのデータを危険と判断して、更新に失敗するパターンもあります。特にサードパーティ製のセキュリティソフトを利用している場合、注意しないといけません。

そのため、セキュリティソフトをアンインストールして再度アップデートするのも方法の1つです。セキュリティソフトは以下の手順でアンインストールできます。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「コントロールパネル」を左クリック
  3. 表示されるウィンドウで「プログラムと機能」を左クリック
  4. 対象のセキュリティソフトの名前を右クリック
  5. 「アンインストール」を左クリック
  6. パソコンを再起動

対処法3)アップデートをやり直す

アップデート中に通信状態に問題が発生したり、エラーが起きるとダウンロードデータに不具合が起きて失敗に繋がります。
そのため、アップデートをやり直すのも選択肢の1つです。
アップデートをやり直す場合、通信状態が良いところで行いましょう。

対処法4)システムファイルの修復

どの方法を試してもアップデートできない場合、Windows10のシステムファイルが破損している恐れがあります。
そのため、コマンドプロンプトを使ってシステムファイルのチェックと修復を行う方法も知っておきましょう。
手順は簡単で、以下の5ステップを行うとシステムチェックができます。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 「Windowsシステムツール」を左クリック
  3. 「コマンドプロンプト」を左クリック
  4. 表示されたウィンドウで末尾に「sfc /scannow」と入力
  5. 「Enter」キーを押す

破損箇所が見つかると自動で修復されます。

Windows更新トラブルで消えたデータを復元する方法

Windows10でアップデートに関するトラブルが発生した場合、保存しているデータが削除されたり破損する恐れがあります。特にシステムファイルの破損が原因の場合、他のデータも破損しているかもしれません。もし必要なデータが消えたり破損してしまったら、「Recoverit」が役に立ちます。Recoveritは削除されたり破損したデータを復元できるソフトです。

データの復元成功率は95%と高性能でありながら、操作が簡単なので500万人以上のユーザーが利用しています。無料版が提供されているので、性能を確かめてから購入でき安心です。

以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。

まずはRecoveritをダウンロードしてインストールします。

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

ステップ1 復元場所を選択します。

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

→関連記事:
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