Windowsパソコンを使っている際、もう不要になったデータやファイルを削除することがありますよね。しかし、もし誤って必要なデータを削除してしまった場合どうしますか?ゴミ箱を開いて、削除したファイルを探して復元するの常識なんですが、それはデータがゴミ箱にまだ残っている場合です。ゴミ箱を空にしてしまった場合、ゴミ箱でも削除したファイルを削除され見つけない場合はどうすればいいでしょう。
本文では、ゴミ箱から削除されたファイルを復元する方法と、完全に削除され消えたファイルを復元する方法を、詳しく紹介します。
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削除したファイルはごみ箱へ移動します。
削除したファイルは、完全にパソコンから消えずに、一旦ごみ箱に保存されているのです。
そのため、誤ってファイルを削除しても、ごみ箱からファイルを取り戻すことができます。
パソコンのゴミ箱にあるファイルを復元するのは、非常に簡単です。
Windowsパソコン利用者なら、知っておくべき知識です。
詳しい操作方法をご紹介します。
まず、ゴミ箱を開いてください。
一般的に、ゴミ箱はパソコンのデスクトップにあります。
もし、デスクトップにゴミ箱がない場合は以下の手順を実施してください。
1、デスクトップで右クリック後、【個人用設定】をクリックします。
2、【テーマ】⇒【デスクトップアイコンの設定】をクリックします。
3、デスクトップアイコンの設定画面で、【ごみ箱(R)】をチェックします。
4、ゴミ箱を開くと、ゴミ箱に移動したデータが一覧表示されます。
ゴミ箱で復元したいデータを右クリックして、「元に戻す(E)」を選択します。
これで、削除したファイルを復元することができます。
右クリック以外に、復元したいデータを直接デスクトップまでドラッグアンドドロップで復元したり、
ゴミ箱の項目から「すべての項目を元に戻す」をクリックしても復元できます。
このように、削除したデータがパソコンのゴミ箱に保存されていれば、簡単に復元することが可能です。
しかし、ゴミ箱画面で「ゴミ箱を空にする」をクリック、またはデータを右クリックして「削除(D)」を選択してしまうと、
パソコンの標準機能ではデータを復元できなくなります。
このような場合、データ復元ソフトを利用する必要があります。
関連記事:【Windows】パソコンで削除されたデータを復元できる理由と復元・復旧する方法
ゴミ箱にあるファイルを完全に削除してしまった、またはゴミ箱に削除したデータを見つけない場合は、
データ復元ソフトを利用する必要があります。
データ復元ソフトを使えば、削除してしまったデータやファイルなどを簡単に復元させることができますよ。
データ復元ソフトはいくつかありますが、その中でも世界で500万人に利用されているWondershare社のデータ復元ソフト「Recoverit」(リカバリット)をオススメします。
Wondershare「Recoverit」(リカバリット)なら、パソコン初心者でも3ステップの操作だけで削除されたファイルを復元できます。
データ復元率を上げるには、ファイルが消えてすぐにデータ復元ソフトで復元作業を行うことが必要です。
ファイルが保存してあるフォルダーが更新されてしまうと、ファイルの復元率は下がってしまいます。
大切なファイルが消えてしまったことに気づいたら、すぐにデータ復元ソフトを利用して復元しましょう。
無料版では、削除されたファイルをスキャンしてプレビューできます。プレビューできるファイルなら、復元可能と意味します。復元できることが分かったら、すぐに製品版でファイルを復元することをオススメします。まず、お使いのPCに「Recoverit」をダウンロード、インストールしてくださいね。
★ゴミ箱から削除したファイルを復元する方法は、以下の動画でもご覧できます。
そうすると、スキャンが始まります。スキャンの進行度合いが、画面上にリアルタイムで表示されます。
「Recoverit」画面上に、スキャンの進行状態と見つかったファイル数が表示されます。
スキャン完了後、画面にスキャン結果が表示されます。
フィルターアイコンをクリックすると、「ファイルの種類」、「時間」、「ファイルサイズ」、「すべてのファイル」で表示結果を絞り込むことができます。
右上の「ファイルの検索」に復元したいファイル名を入力すると、ファイルを検索することも可能です。
復元したいファイルにチェックをして、「復元する」をクリックします。
ファイルの保存先を選択して再度「復元する」をクリックすれば、完了です。
※復元したファイルは、オリジナルファイルと同じ場所に保存しないでください。
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したデータ復元ソフト「Recoverit」は、初心者にも手軽にファイル復元ができます。
シンプルな操作だけで、パソコンのごみ箱からファイルを復元できるWonderahare「Recoverit」。
ぜひ、ゴミ箱からファイルを削除してしまった際に、使ってみてはいかがでしょうか?
冒頭にもお話しした通り、
データ復元率を上げるにはファイルが消えてすぐ復元作業をする必要があります。
まずは、無料版でファイルが復元できるかチェックし、製品版で復元を実施しましょう。
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内野 博
編集長