USBメモリからデータを復元

フラッシュメモリから消えてしまったファイルを、高い成功率で復元

誤操作による削除やフォーマット、ウィルス感染などによって、USBメモリ内のファイルが消えてしまったのですか? 心配は要りません。ここではRecoveritのほか、USBメモリからファイルを復元するのに役立つ4つのソフトウェアをご紹介します。 Kingston、Toshiba、Sandisk、SONY、PNYなどの主要なブランドのUSBメモリからデータを復元する方法をご覧ください。 今すぐデータを取り戻しましょう!

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Windows Vista/7/8/8.1/10/11対応
無料ダウンロード
macOS 10.10以降 対応

USBメモリからデータが消えてしまう原因は?

なぜUSBメモリに保存したファイルが消えてしまうのでしょうか。USBメモリからのデータ消失を引き起こす不具合としては、ハードウェアの破損、誤操作による削除、フォーマット時のエラーなどが挙げられます。USBメモリ、メモリースティック、フラッシュディスク内のデータに重大な影響を及ぼすものは、下記の通りです。
破損したUSBメモリからのデータ復元

物理的な損傷

水濡れ、熱、衝撃などによる物理的な損傷は、内部部品や保存媒体そのものにダメージを与え、結果としてUSBメモリやフラッシュメモリが読み込めなくなることがあります。

フラッシュメモリから削除されたファイルを復元

誤操作による削除

USBメモリからファイルはフォルダを誤って削除してしまい、バックアップもとっていなかった場合、そのデータは恒久的に失われるおそれがあります。望まない結果を招かないよう、ファイルを削除する前にはしっかりと確認しましょう。

フォーマットされたUSBメモリの復元

フォーマット時のエラー

USBメモリを誤ってフォーマットしたり、フォーマット時にエラーが発生したりすると、保存されていたデータは全て消えてしまいます。ただし、フォーマットは必ずしも取り返しのつかない操作というわけではありません。データを復元できる可能性もあります。

ウィルス感染したUSBメモリからファイルを復元

ウィルスやマルウェアへの感染

USBメモリはウィルスやマルウェアに感染する可能性があります。特に感染したコンピュータに接続してしまうと、そのリスクは高くなります。それらの悪意あるプログラムにより、ファイルが破損したりアクセス不可になったりすることがあります。

RAW形式のUSBファイルシステムを修復

ファイルシステムの不具合

USBメモリのファイルシステムに不具合や破損が生じたせいで、ファイルを読み込めなくなったりデータが消えたりするケースもあります。その原因は、不適切な取り外し、停電等による電源遮断、ソフトウェアのバグなどです。

フラッシュメモリの不適切な取り外し

不適切な取り外し

USBメモリをコンピュータから急に引き抜くなどの不適切な取り外しは、ファイルシステムの不具合やデータの破損の原因となりえます。それらのリスクを最小限に抑えるためにも、「ハードウェアの安全な取り外し」を使う習慣をつけましょう。

パワーサージによって消えたUSBメモリのデータを復元

電気的なダメージ

USBメモリの使用中に、サージ(電圧の急激な上昇)などの電磁的な問題が発生すると、メモリの回路や保存データが損傷を受け、データが消失・破損することがあります。

USBメモリのパーティション復元

パーティションの削除

USBメモリと接続先のデバイスとに互換性がない場合、USBメモリのデータが消失・破損することがあります。こうした問題は、互換性のないファイルシステムの利用、サポート対象外のデバイスへの接続によって起こります。

USBメモリからデータが消えてしまった時の対処法

USBメモリからデータが消えてしまったら、まずはほとんどのケースでデータは復元できるのだと思い出すことが大切です。 多くの場合、削除されたデータはすぐにメモリから消えてしまうわけではありません。上書き可能な領域としてマークされているだけなのです。
データが消えたUSBメモリの使用を止める

USBメモリの使用を止める

まず何よりも優先するのは、USBメモリからデータがなくなったことに気付いたら、すぐにその使用を止めることです。USBメモリを使い続けたり新しいファイルを保存したりすると、消えたデータが上書きされてしまい、復元が不可能になりかねません。USBメモリをそれ以上使わないようにすることで、恒久的なデータ損失を防ぐとともに、USBメモリからデータを復元できる可能性を高められます。

ステップ1
USBデータ復元ソフトを使う

データ復元ソフトを使う

USBメモリの使用を止めたら、Wondershare Recoveritなどの信頼性の高いデータ復元ソフトを使って、データを取り戻すステップに進みましょう。RecoveritはUSBメモリ内をスキャンして、消えてしまったファイルを取り戻します。また、Windowsのコマンドプロンプトや自動バックアップ機能を活用すれば、ソフトウェアを使わずにUSBメモリのデータを復元することも可能です。

ステップ2
データ復元専門の業者に依頼する

専門業者に依頼する

データ復元ソフトを使っても思うような結果が得られなかった場合、USBメモリからのデータ復元を扱う専門家に相談してみるのも良いでしょう。損傷の激しいUSBメモリからでもデータを復元できる、専門的なツールや技術がそろっています。ただし、データ復元を専門業者に依頼する場合、金額的・時間的なコストがかさむ点には注意が必要です。

ステップ3

USBメモリのデータを復元するのに最適なツールは?

USBメモリからデータを復元できるツールは数多くあります。中でもWondershare Recoveritは、特許取得済みの技術と、高度なスキャン・復元アルゴリズムを兼ね備えており、多くの方から選ばれています。高性能でユーザーフレンドリーな本製品は、外付けドライブ使用時に起こりうる、あらゆるデータ消失シーンに対応できるよう設計されています。本製品の大きな特長は下記のとおりです:
√たった3ステップでUSBメモリからデータを復元できる、直感的なインターフェースを搭載
√あらゆるブランド・種類のUSBメモリをサポート
√復元可能なファイル形式は1,000種類以上
√500以上のデータ消失シーンを想定し、データを効果的に復元
√ファイルはすぐにプレビュー可能、ドキュメントや画像が破損していてもプレビュー中に自動で修復

*無料版では、消えてしまったデータのスキャンおよびプレビューが可能です。

データ復元に関する特許

35件以上の
特許

フラッシュメモリ復元の専門家

2003年からの
復元ノウハウ

G2リーダー(データ復元部門)
無料のサポート

24時間365日の
技術サポート

安全なダウンロード

100%安全
セキュリティ保護

USBメモリのファイルを復元するための3ステップを見てみましょう。

Wondershare Recoveritを使ってUSBメモリからファイルを復元する方法は、次のとおりです。手順を始める前に、あらかじめWindows/Macコンピュータに、Recoveritをダウンロードおよびインストールしてください。また、データを復元したいUSBメモリをコンピュータに接続してください。

ステップ1:USBメモリを選ぶ

コンピュータ上でRecoveritを起動し、復元したいファイルが保存されていたUSBドライブを選択します。

ステップ2:USBメモリから消えたファイルをスキャンする

自動的にスキャンが始まり、USBメモリから消えてしまったファイルが抽出されます。フィルター検索機能を使って、特定のファイルを簡単に絞り込めます。さらに、目的のファイルが見つかった後は、いつでもスキャンを停止できます。

ステップ3:ファイルをプレビュー・復元する

プレビューを使ってUSBメモリ内にあったファイルの確認ができたら、必要なファイルを選択して「復元」ボタンをクリックします。復元されたファイルの保存先には、安全な場所を指定してください。データ消失が起きたUSBメモリにファイルを保存し直すことは避けてください。

USBメモリを選ぶ
USBメモリ内のファイルをスキャンする
USBメモリ内のファイルを復元する

あらゆるUSBストレージデバイスから、消えてしまったファイルを復元

どんなUSBメモリをお使いでも、Recoveritにおまかせください。あらゆるUSBメモリからファイルを復元できるソリューションとして、自信を持っておすすめします。あらゆるUSB大容量記憶装置におけるデータ復元の効率と信頼性を高めるため、綿密に開発されています。
サポートするUSBデバイス
ペンドライブから削除されたデータを復元

ペンドライブ

USBフラッシュメモリから削除されたデータを復元

USBメモリ

外付けハードドライブからデータを復元

外付けハードドライブ

Androidスマートフォンからデータを復元

Androidスマートフォン・タブレット

USB接続可能なデジタルカメラからファイルを復元

USB接続が可能なデジタルカメラ

USB接続可能なゲーム機からファイルを復元

USB接続可能なゲーム機

(例:Xbox、PlayStation)

ポータブル外付けSSDからファイルを復元

ポータブル外付けSSD

USB接続可能なプレーヤーから削除されたファイルを復元

USB接続可能なMP3/MP4プレーヤー

USB接続可能なビデオカメラからファイルを復元

USB接続可能なビデオカメラ

対応USB形式
USB Type-A

USB Type-A

USB Type-A

USB Type-Aは最も一般的で、USB端子として見分けやすいのが特長です。主に、キーボード、マウス、プリンタ、フラッシュメモリなどの周辺機器に使われます。

USB Type-B

USB Type-B

USB Type-B

USB Type-Bを見る機会はType-Aよりも少ないかもしれません。一般的に、プリンタ、スキャナなどの大型の機器との接続に使われます。

Mini USB

Mini USB

Mini USB

Mini USBは、Type-AやType-Bよりも小さいのが特徴です。デジタルカメラやMP3プレーヤー、スマートフォンの古い機種などとの接続に、かつて広く使われてきました。

Micro USB

Micro USB

Micro USB

Micro USBは、Type-AやType-Bよりも小さいのが特徴です。スマートフォンやタブレット、外付けHDDなどに使われています。

USB Type-C

USB Type-C

USB Type-C

USB Type-Cでは通信速度がより速くなり、強力な出力が可能になりました。そのためスマートフォン、ノートパソコン、タブレット、外付けストレージといった幅広い機器に採用されています。

USBメモリに保存されているあらゆる形式のファイルを復元

Wondershare RecoveritはUSBメモリのデータを一括で復元できるソフトで、幅広い形式のファイルに対応しています。なくしたファイルがドキュメント、ファイルアーカイブ、画像、動画、音声のどれであっても、復元できます。多くのお客様の期待を超えるため、本製品は1,200種類のファイル形式に対応しています。どんな状況でデータが消えてしまったとしても、復元が可能でしょう。
フラッシュメモリから消えてしまったドキュメントを復元

書類

DOC/DOCX(Microsoft Wordドキュメント)、 PDF (ポータブル・ドキュメント・フォーマット)、XLS/XLSX(Microsoft Excelスプレッドシート)、 PPT/PPTX(Microsoft PowerPoint プレゼンテーション)、TXT(プレーンテキスト)、 RTF(リッチ・テキスト・フォーマット)、 CSV (カンマ・セパレーテッド・バリューズ)、HTML(ハイパーテキスト・ マークアップ・ランゲージ)など

USBメモリから画像を復元

画像

JPEG(ジョイント・フォトグラフィック・エキスパーツ・グループ)、PNG(ポータブル・ネットワーク・グラフィックス)、GIF(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット)、TIFF(タグド・イメージ・ファイル・フォーマット)、BMP (ビットマップ画像)、RAW(RAWデータ写真)、PSD(Adobe Photoshop画像)、SVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)など

USBメモリから動画を復元

動画

MP4 (MPEG-4 Part 14)、AVI (オーディオ・ビデオ・インターリーブ)、 MOV(QuickTime対応動画)、 MKV(マトロスカ動画フォーマット)、 WMV (ウィンドウズ・メディア・ビデオ)、 FLV(フラッシュ・ビデオ)、 MPEG (ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ)、3GP(3GPP マルチメディア) など

フラッシュメモリから音声ファイルを復元

音声

MP3 (MPEG-1 オーディオ・レイヤーIII)、WAV(ウェーブフォーム・オーディオ・ ファイル・フォーマット)、 AAC(アドバンスト・オーディオ・コーディング、先進的音響符号化)、WMA (ウィンドウズ・メディア・オーディオ)、FLAC(フリー・ロスレス・オーディオ・ コーデック)、OGG(Oggヴォルビス) 、AIFF(オーディオ・インターチェンジ・ ファイル・フォーマット)、M4A(MPEG-4 オーディオ・レイヤー)など

USBメモリからアーカイブファイルを復元

アーカイブ

ZIP(ZIPアーカイブ)、RAR(RARアーカイブ)、 7z(7-Zipアーカイブ)、 tar(テープ・アーカイブ)、gz (gzip圧縮アーカイブ)、bz2 (bzip2圧縮アーカイブ) 、ISO(ディスクイメージファイル)、 CAB(キャビネットファイル)など

USBメモリからファイルを復元

その他のファイル

PST(パーソナル・ストレージ・テーブル)、EDB(エクスチェンジ・データベース)、 EML(Eメール・メッセージ・ファイル)、 EMLX(アップル・メール・メッセージ・ファイル) 、SQL(ストラクチャード・クエリ・ランゲージ、構造化クエリ言語)、CAP(パケット・キャプチャー・ファイル)、DB(データベース)、 ASPX(アクティブ・サーバー・ページ・エクステンデッド)など

復元したいファイルの形式が一覧に載っていない?心配ありません。Recoveritは、HDDに保存されているほとんど全ての形式のファイルを復元できます。

USBメモリからのデータ復元に関するRecoveritのユーザーレビュー

RecoveritでUSBメモリのデータを復元したユーザー1

Marty Alvear-Jasso(Trustpilotより)

USBデータ復元ソフトに対する星評価

Wondershare Recoveritこそ、探していた唯一無二のデータ復元ツールです!

仕事に使う書類やデータを合計30GBも無くしてしまい、復元方法はないかと困り果てていました。Amazonで安物のUSBメモリを買ってしまったせいで、たった数日でデータが飛んでしまったのです。Recoveritはお手頃な価格で、必要な全てのファイルを復元してくれました。製品もカスタマーサービスも最高で、とてもおすすめです。その良さはとても言い尽くせません。

RecoveritでUSBメモリのデータを復元したユーザー2

Donald T Davies(Trustpilotより)

USBデータ復元ソフトに対する星評価

とても大切なドキュメントを、フラッシュメモリから誤って...

とても大切なドキュメントを、フラッシュメモリから誤って消してしまいました。最初は他の製品を使ったのですが、無駄に終わってしまいました。そんな時、インターネットでRecoveritを見つけて、試してみようと思ったのです。簡単な操作で高い効果を得られました。書類が戻ってきてどれだけほっとしたか、とても言葉にできないほどです。素晴らしいツールでした。

USBメモリからデータを復元できる主要なツールの比較

USBメモリからデータを復元するにあたり、ツールの選択によって結果は大きく変わってきます。最適なデータ復元ソフトをお探しなら、これを見れば解決です。USBメモリから大切なデータを復元する時に、最適なツールを選ぶお手伝いができるよう、ソフトをさまざまな観点から比較しました。
Wondershare Recoverit
Wondershare
Recoverit
データリカバリーソフトStellar
Stellar Data
Recovery
MiniTool Power Data Recovery
MiniTool Power
Data Recovery
Recuva無料版
Recuva
TestDisk
TestDisk
星評価 5つ星評価 4つ星評価 3つ星評価 3つ星評価 3つ星評価
モダン風ユーザーインターフェース (CLI、コマンドラインインターフェース)
対応OS WIndows、Mac WIndows、Mac Windows Windows Windows、Mac、Linux
対応ファイルシステム exFAT、FAT16、FAT32、NTFS、ReFS、HFS+、HFS(暗号化)、HFSX、APFS、Btrfs、XFS、BFS、ext4 exFAT、FAT16、FAT3、 NTFS、HFS+、APFS FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、VFAT、NTFS、NTFS 5.0 exFAT、FAT16、FAT32、NTFS、ext2/3/4 FAT12、FAT16、FAT32、exFAT、NTFS、HFS、HFS+、HFSX、JFS、Btrfs、XFS、ext2/3/4
対応ファイル形式 1,000種以上 400種以上 100種以上 50種以上 100種以上
クイックスキャン・ディープスキャン
ファイルのプレビュー 一部可能
スキャンの一時停止・再開
BitLocker/T2/M1/M2チップにより暗号化されたUSBドライブからの復元 一部可能
RAW形式画像の復元 一部可能 一部可能 一部可能 一部可能
RAW形式動画の復元
削除されたパーティションの復元
書類/画像/動画の復元 一部可能 一部可能
価格 月額5,980円〜 7,949円 月額9,500円〜 2,380円 無料・オープンソース
上記の比較表からわかるとおり、Wondershare Recoveritは、USBメモリからのデータ復元ソフトとして優れた性能を備えています。リーズナブルな価格で、高い性能と互換性を提供する本製品は、USBメモリから消えてしまったデータを取り戻したいと考える全ての方々にとって、最適なソフトです。もう迷うことはありません。今すぐWondershare Recoveritをダウンロードして、そのすばらしい復元性能を体験しましょう。

ソフトウェアを使わずに、USBメモリから消えてしまったファイルを復元する方法

データ復元ソフトをインストールしたくないという場合、別の方法を使ってUSBメモリやメモリースティックからデータを復元することも可能です。新たにソフトウェアを入れることなく、無くしたデータを取り戻すための方法は、次のとおりです。
コマンドプロンプトを利用して、ソフトウェアを使わずにUSBメモリからデータを復元
方法1. コマンドプロンプトを使う(Windows向け)

コマンドラインによる操作に慣れているなら、シンプルなコマンドを入力して、USBメモリから消えてしまったファイルを復元することができます。この方法は、破損したUSBメモリからデータを復元する際に特に効果的です。ここでは、Windowsに搭載されているコマンドプロンプトを使う方法をご紹介します。特定のコマンドを実行することで、USBメモリをスキャンでき、さらにはなくしてしまったファイルを取り戻せるかもしれません。

1. USBメモリをコンピュータに接続します。
2. Windowsキーと[R]キーを押して「cmd」と入力します。Enterキーを押すとコマンドプロンプトが起動します。
3. コマンドプロンプトのウィンドウに、次のコマンドを入力します:「chkdsk ※: /f」(※には、USBメモリのドライブ文字を入れてください)
4. Enterキーを押して、コマンドを実行します。
5. このコマンドは、ドライブをスキャンして、消えてしまったファイルを修復するものです。
6. 処理が完了したら、USBメモリの中身を表示して、ファイルが復元できているかを確認します。
方法2. 「以前のバージョン」を使う(Windows向け)

Windowsには、消えてしまったファイルを取り戻すのに役立つ「以前のバージョンの復元」機能が備わっています。「ファイル履歴」機能を有効にしたり、システムの「復元ポイント」を設定したりしていれば、以前のバージョンにも自由にアクセスできます。そのため、USBメモリからファイルが消えてしまったとしても、サードパーティ製のソフトを使うことなくデータの復元が可能です。

1. USBメモリをコンピュータに接続します。
2. USBドライブを右クリックし「プロパティ」を選択します。
3. プロパティのウィンドウ内の「以前のバージョン」タブへ移動します。
4. 消えてしまったデータが残っている「フォルダーのバージョン」を選択します。
5. 「復元」ボタンをクリックすると、USBメモリの元の場所に、そのバージョンのファイルが復元されます。
「以前のバージョン」機能を使って、ソフトウェアなしでUSBメモリからデータを復元
一時ファイルを使って、ソフトウェアなしでUSBメモリからデータを復元
方法3. 一時ファイルを確認する

状況により、USBメモリ内にファイルの一時的なコピーが作成・保存されることがあります。これらの一時ファイルを活用すれば、USBメモリから消えてしまったファイルを、サードパーティ製ソフトウェアを使わずに取り戻せる可能性があります。一時ファイルを見つけ、消えたファイルを復元するためには、特定の拡張子をもつファイルを検索します。

1. USBメモリをコンピュータに接続します。
2. エクスプローラー(Windows)またはFinder(Mac)から、USBドライブを開きます。
3. ドライブの中から、拡張子が「.tmp」や「.bak」のファイルを検索します。
4. 多くの場合、こうした一時ファイルには、消えてしまったファイルと同じような名前が付いています。
5. 探していたファイルが見つかったら、そのファイル名から「.tmp」や「.bak」といった拡張子を削除します。
6. ファイル名の変更後、関連付けられたアプリケーションでそのファイルを開けるかどうか確認します。(たとえばファイル拡張子が「.docx」なら、Microsoft Wordで開くことができます。)ファイルを問題なく開ければ、消えてしまったファイルの復元は完了です。
ご注意:ここで紹介する方法は、成功を保証するものではありません。一般的に、USB対応のデータ復元専門ソフトを使う方がより安心です。
重要なのは、削除されたファイルへの上書きを防ぐため、データが消えたことに気付いたら即座にそのUSBメモリの使用を止めることです。

上記の方法でも復元できなければ、専門業者に相談を

ここまでご紹介した方法をすべて試しても、USBメモリからデータを復元できなかったという場合、データ復元専門業者の手を借りる必要があるかもしれません。専門家は複雑なデータ消失シーンにも対応できる知識や技術を持ち合わせています。USBメモリから大切なファイルを取り戻すには、業者選びが重要です。ここではその参考となる情報をお伝えします。

ステップ1:業者を調べ、候補リストを作る

まず、USBメモリからのデータ復元を専門とする、信頼できる業者を調べることから始めましょう。確かな実績があり、顧客から高評価を得ている会社を探します。

ステップ2:技術と経験を評価する

それぞれのデータ復元業者について、技術と経験を評価します。専門知識がありそうか、USBメモリからのデータ復元成功率はどのくらいかをチェックしましょう。外部機関から認証を受けているか、業界団体に加入しているかも、専門性をみるための確認ポイントです。

ステップ3:クリーンルームの有無を確認する

USBメモリからデータを復元するにあたり、精密部品を取り扱うための専用クリーンルームが必要になることも多くあります。安全に復元プロセスを進めるために必要な、規格に準拠したクリーンルームが用意されていることを確かめましょう。

ステップ4:安全で信頼できる業者か判断する

プライバシーの保護は、業者を選ぶ際にもっとも気になるポイントでしょう。復元手順の全プロセスにおいて、厳格なセキュリティ規準が定められ、安全が確保されていることを確認しましょう。ISO27001等の認証を取得している企業なら、業界基準を満たしているといえます。

ステップ5:復元の手順について問い合わせる

リストアップした業者に連絡を取り、どのようなプロセスで復元を行うのか尋ねてみましょう。USBメモリからデータを復元するのに、どのような技術、ツール、手法を使っているのかといった情報を入手します。明快で詳しい説明をしてくれるのは、良い業者の特徴です。

ステップ6:期間や費用の見積もりを取る

良さそうな業者を絞り込めました。USBメモリからデータを復元するために必要な費用について、見積もりを依頼しましょう。併せて、復元にかかる日数の目安もここで尋ねておくのがおすすめです。複数の業者から見積もりを取り、費用や所要時間を比較します。

ステップ7:データ復元が成功する可能性を問い合わせる

依頼したいUSBメモリについて、データを復元できる可能性はどのくらいありそうか、業者に問い合わせます。具体的な数字はわからないかもしれませんが、信頼できる業者であれば、これまでのデータ復元実績等をもとに、参考になる情報を提示してくれるでしょう。

ステップ8:アフターサービスを比較する

カスタマーサポートの手厚さを、業者ごとに評価します。アフターサービスには、データの移行、復元データへのアクセスサポートなどがあります。どのようなサポートが利用できるか問い合わせてみましょう。

ステップ9:情報をもとに業者を決める

専門性、セキュリティ対策、価格、復元成功率、カスタマーサポートなど、これまで集めてきた情報を総合的に評価します。求める条件に最もよく当てはまり、ここならきちんとデータを復元してくれそうだと感じられる業者を選びましょう。
ご注意:データ復元ソフトでも復元がうまくいかなかった場合、専門業者への依頼が必要になるかもしれません。ただし、それには時間やお金がかかるという欠点もあります。
専門業者ではUSBメモリの内部を徹底的に分析するため、データを取り戻すまでには数日から数週間かかる場合があります。さらに、専門のツールや技術を使うため、費用は高額になりがちです。
データの重要性と、復元にかかる時間的・金銭的コストを比較したうえで業者に依頼するかどうかを決めましょう。

大切なデータを保護:
USBメモリのデータを二度と無くさないための予防策

データの消失はストレスが溜まるものです。特にUSBメモリに保存していた大切なデータが消えてしまったというような場合には。幸いなことに、USBメモリからデータが消えてしまうリスクを最小限に抑え、ファイルの安全を保つために取れる予防策があります。ここでは、USBメモリからのデータ消失を防ぎ、ファイルの完全製を保つための、お役立ち情報をお伝えします。

定期的にバックアップを取る

データの紛失を防ぐのに最も効果的な手段の一つは、定期的にバックアップを作成することです。USBメモリ内のデータを、定期的にコンピュータや外付けHDD、クラウドストレージといった他の保存媒体にコピーしておくことで、万が一USBメモリに破損やアクセス不可といった問題が生じた場合でも、大切なデータは残ります。

方法1

安全に取り外す

コンピュータやデバイスからUSBメモリを取り外す際には、必ず安全な方法に従いましょう。OSに搭載されている「ハードウェアの安全な取り外し」や「取り出す」機能を使うことで、USBメモリとPC間でのデータのやり取りを完了させ、ドライブを安全に取り外せるようになります。これにより、突然USBメモリが取り外された時に生じる、データの破損・消失といった事態を防ぐことができます。

方法2

物理的ダメージから保護する

USBメモリはコンパクトで持ち運びやすいことが特徴ですが、その分壊れやすくもあります。データ消失を招く物理的なダメージを防ぐためにも、USBメモリは丁寧に扱いましょう。極端な高温・低温、湿度の高い環境に置いたり、物理的な衝撃を加えることは避けてください。保護ケースやカバーを付けることで、USBメモリが傷つく可能性を減らせます。

方法3

ウィルススキャンを実行する

USBファイルに転送する前に、信頼できるウィルス対策ソフトでファイルをスキャンする習慣をつけましょう。ウィルスやマルウェアに感染したファイルが入り込むと、ドライブ内のデータが破壊されたり、接続したデバイスの安全性も脅かしたりといった問題が発生します。適切な保護のため、ウィルス対策ソフトは定期的にアップデートしましょう。

方法4

USBメモリの容量圧迫を避ける

USBメモリにはそれぞれ保存容量があります。ファイルを詰め込みすぎるのは避け、十分な空き容量を確保しておきましょう。容量がいっぱいだと、データが破損・消失するリスクが高くなってしまいます。空き容量が足りなくなりそうな時には、よりサイズの大きなメモリを使用したり、古いファイルを他の保存媒体に移したりといった対策が必要です。

方法5

ファームウェア、ドライバーを最新に保つ

USBメモリのメーカーは、製品の性能向上や脆弱性改善のために、多くのファームウェアアップデートをリリースします。メーカーのウェブサイトからアップデート情報を確認し、お使いのUSBメモリのファームウェアやドライバーを、常に最新に保っておきましょう。そうすることで、互換性に問題が生じるのを防ぎ、USBメモリの全体的な安全性も高まります。

方法6
データバックアップソフトUBackit

Wondershare UBackit

1ヶ月間無料体験

よくある質問

  • はい。USBメモリに保存されていたデータは、ほとんどの場合で復元可能です。USBメモリから削除されたファイルは、すぐに消えてなくなるわけではありません。新しいデータを上書きできる領域としてマークされているだけなのです。新しいデータが書き込まれるまでは、削除されたデータは残っているため、データ復元ソフトを使えば取り戻せる可能性があります。
  • Wondershare Recoveritの無料版なら、USBメモリからのデータ復元を無料で行えます。
    1. Recoverit無料版をダウンロード・インストールします。
    2. ソフトを起動して、消えてしまったデータが入っていたUSBメモリを選択します。
    3. 「スキャンする」をクリックすると、消えてしまったデータの検索が始まります。
    4. スキャンされたファイルをプレビューして、復元したいものを選択します。
    5. 「復元」ボタンをクリックして、復元したファイルを保存する場所を選択します。
  • USBメモリの損傷が軽く、内部部品にまで影響が及んでいなければ、Wondershare Recoveritなどのデータ復元ソフトを使ってデータを取り戻せることが多いでしょう。こうしたソフトはドライブ内をスキャンして、削除されたファイルを見つけ、復元します。ただしUSBメモリの損傷が激しく、基板やストレージチップといった内部部品まで壊れてしまった場合は、データ復元ソフトがうまく機能しないこともあります。そのような場合は、データ復元の専門業者に依頼することをおすすめします。復元業者は、複雑な破損や物理的ダメージに対処するための、専門的な設備や技術を持ち合わせています。
  • はい、Wondershare Recoveritを使えば、フォーマットされたUSBメモリからもファイルを復元できます。
    1. Wondershare Recoveritをダウンロード・インストールします。
    2. フォーマット済みのUSBメモリをコンピュータに接続します。
    3. ソフトを起動して、「外付けドライブ」の一覧から、フォーマット済みのUSBメモリを選択します。
    4. 「スキャンする」ボタンをクリックすると、削除されたファイルの探索が始まります。
    5. 検出されたファイルをプレビューし、復元したいものを選択します。
    6. 「復元」ボタンをクリックして、先ほど選択したファイルをお望みの場所に保存します。
  • はい。USBメモリからの復元に対応しているツールには、無料で使えるものもあります。ここでは、USBメモリからのデータ復元に適した、10個のフリーソフトをご紹介します。
    1. データ復元ソフトRecoverit無料版
    2. PhotoRec
    3. TestDisk
    4. FreeUndelete
    5. Puran File Recovery
    6. Recuva
    7. UndeleteMyFiles Pro
    8. Windows File Recovery
    9. iBeesoft 無料データ復元
    10. Wise Data Recovery
  • 壊れたフラッシュメモリからファイルを復元する手順は、下記の通りです。
    1. Wondershare Recoveritをダウンロード・インストールします。
    2. 破損したフラッシュメモリをコンピュータに接続します。
    3. Recoveritを起動し、復元を開始する場所として、破損したフラッシュメモリを指定します。
    4. フラッシュメモリのスキャンが始まり、復元可能なファイルが検出されます。
    5. 復元したいファイルをプレビュー・選択します。
    6. 「復元」ボタンをクリックして、選択したファイルを安全な場所に保存します。
    ご注意:損傷が激しい場合、データ復元ソフトではファイルを復元しきれないことがあります。より多くのデータを復元したい際には、データ復元専門業者にご相談することをおすすめします。
  • USBメモリから完全に削除されたファイルを復元するには、次の方法をお試しください。
    1. データの上書きを防ぐため、直ちにUSBメモリの使用を止めます。
    2. Wondershare Recoveritなどの信頼できるデータ復元ソフトをダウンロード・インストールします。
    3. USBメモリをコンピュータに接続します。
    4. Recoveritを起動し、復元を開始する場所としてUSBメモリを選択します。
    5. スキャンが始まり、完全に削除されたファイルが抽出されます。
    6. スキャンが完了したら、検出されたファイルをプレビューして、復元したいものを選択します。
    7. 「復元」ボタンをクリックして、選択したファイルを安全な場所に保存します。
  • フラッシュメモリが認識されないときは、違うUSBポートを使ってみる、違うコンピュータに接続してみるなど、接続部に問題がないかをチェックしましょう。違うポートやコンピュータでも認識できない場合は、フラッシュメモリそのものに問題があるかもしれません。必要に応じて、データ復元専門業者へご相談ください。
  • USBメモリからのデータ復元にかかる時間は、メモリの容量、削除されたデータのサイズ、復元プロセスの効率性など、さまざまな要因に左右されます。数分程度で完了することもある一方で、複雑な処理が必要になり、数時間から数日がかかることもあります。データ復元の成功率を最大限に高めるためには、復元プロセスが進行している間は、我慢強く待つことが重要です。
  • USBメモリから削除されたファイルは、コンピュータの内蔵HDDから削除されたファイルとは異なり、ゴミ箱に入るわけではありません。そのファイル分のスペースが、再利用可能な領域としてマークされるのです。新しいデータがそこに上書きされるまでは、削除されたファイルもUSBメモリ内に残り続けます。ただし通常では、OSからそのデータにアクセスすることはできません。つまり多くの場合、新しいデータが上書きされるまでは、データ復元ソフトを使うことで、USBメモリから削除されたファイルを復元することができるのです。復元成功率を最大限に高めるためには、データが消えてしまったらすぐにUSBメモリを使うのを止め、新しいファイルが保存されないようにすることが重要です。
Recoveritロゴ
フラッシュメモリから消えてしまったあらゆるファイルを復元
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