Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
Windowsのパソコンを使っていると、突然画面が真っ白になることがあります。画面が真っ白になるときは、システム上かデバイスの接続状態どちらかに問題があるかもしれません。
このページではWindowsのパソコン画面が真っ白になったときの原因と対処法を紹介します。
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Windowsのパソコン画面が真っ白になったときは、以下の原因が考えられます。
ありがちな原因は、本体の発熱による暴走です。パソコン本体が熱くなり内部に熱がこもると、暴走して画面が真っ白になることがあります。
パソコンの熱暴走は以下の状況で起こりやすいです。
パソコンを作動時間が長くなったり、内部にほこりがたまると本体が帯電して不具合を起こす場合があります。定期的にパソコンの電源を切っていても、コンセントを抜かない状態を続けると電気が溜まり帯電による不具合が起きるので要注意です。
デスクトップPCを利用している場合、本体とディスプレイをつなぐケーブルに何かしらの不具合が起きているかもしれません。ケーブルは消耗品なので、長く使い続けると断線する可能性が高くなります。
パソコンで利用するディスプレイは、WIndows10のシステム上でデバイスドライバーが動作してはじめて機能します。そのため、パソコンの画面が真っ白になったときはデバイスドライバーに不具合が発生しているかもしれません。
パソコンを使っている期間が長い場合、本体や内部パーツの故障も疑わなければいけません。
パソコンのディスプレイはマザーボードをはじめとした複数の内部パーツが動作することで映し出されます。ディスプレイに関するパーツが1つでも故障すると、画面は正しく表示されません。
Windowsパソコンの画面が真っ白になったときは、以下の方法で対処してみましょう。
パソコンの画面が真っ白になったときは、まずデスクトップ画面を表示できるか試してみましょう。デスクトップ画面が表示できるかは以下の方法で確認できます。
タスクマネージャーが表示されない場合、パソコンを強制終了して他の方法を試してみましょう。デスクトップ画面が表示できたとしても、一度電源を落として他の対処法を行うのが望ましいです。
パソコンの画面が真っ白になったときは、まず電源を落として放電をしましょう。
基本的には本体をコンセント外して電気が供給されない状態にして、5分以上時間が経てば放電は完了です。ただし、パソコンによって放電方法が違う場合があるので、メーカーの公式サイトも確認しておきましょう。
利用している外付けデバイスが不具合を招いて、画面が真っ白になっている可能性もあります。そのため、再びパソコンの電源を入れるときはすべての外付けデバイスを取り外した状態にしてみましょう。
パソコンの電源を入れて問題がなければ、再度外付けデバイスを接続して様子を見てください。
パソコン内部の清掃もやっておきたい対策です。
パソコンは冷却ファンが作動することで熱が排出されます。内部にほこりがたまると排気口がふさがり、熱がこもってしまいかねません。そのため、パソコン内部にたまっているほこりは取り除いておきたいところです。
BIOSの設定やバージョンアップが原因で、パソコンの画面が真っ白になる場合もあります。そのため、以下の手順でBIOSを初期化させるのも1つの方法です。
BIOS画面の表示方法はパソコンの種類ごとに違うので、メーカーの公式サイトで確認してください。
★パソコンの画面が真っ白になった時の対処法は、以下の動画でもご覧できます。
Wondershare Recoveritで削除されたファイルを復元する
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そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。
スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。
消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
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内野 博
編集長