Windows10パソコンがWiFiに繋がらない
時の対処法

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

長くWindows10のパソコンを愛用していると、突然WiFiに繋がらなくなることがあります。突然WiFiが繋がらなくなると混乱しますが、簡単な方法で解決できるかもしれません。このページではWindows10のパソコンがWiFiに繋がらないときの対処法を紹介します。

Part1.パソコンがWiFiに繋がらない原因

Windows10のパソコンがWiFiに繋がらないときは、以下の原因が考えられます。

• パソコンやルーターの一時的な不具合
• 機内モードがオンになっている
• ネットワークドライバーの不具合

よくあるのはパソコンやルーターで起きている一時的な不具合ですが、深刻な問題ではなく簡単に解消できます。
機内モードがオンになっていたりもするので要注意です。
ネットワークドライバーの不具合が起きているパターンもありますが、これも簡単に解決できます。

Part2.パソコンがWiFiに繋がらない時の対処法

Windows10のパソコンがWiFiに繋がらないときは、以下の方法で対処するのがおすすめです。

• WiFi設定のオンオフを切り替える
• 機内モードが有効でないかチェック
• パソコン・ルーターの再起動
• 接続設定をやり直す
• ネットワークドライバーの再インストール

WiFi設定のオンオフを切り替える

まずは一度WiFi設定をオフにして、再度オンにしてみましょう。この方法を試すだけでWiFiに繋がるようになるパターンは多いです。
Windows10では以下の手順でWiFi設定のオンオフを切り替えられます。

1. 画面右下のタスクメニューでWiFiのマークを左クリック
2. WiFiのタイルを左クリックしてオンオフを切り替え

機内モードが有効でないかチェック

WiFi設定のオンオフ切り替えにあわせて、機内モードがオンになっていないかもチェックしておきましょう。機内モードがオンだとすべての電波を遮断されているので、WiFi接続ができません。
機内モードのオンオフ確認も、デスクトップ画面右下のタスクメニューでWiFiのマークを左クリックすると行えます。

パソコン・ルーターの再起動

意外と試して効果があるのはパソコンやWiFiルーターの再起動です。
WiFiが繋がらない原因はパソコンやWiFiルーターで発生している一時的な不具合であることが多いです。しかし、WiFiに繋がらない不具合はパソコンやWiFiルーターを再起動するだけで解消できることがほとんど。
再起動して今まで通りにWiFiが使えるようになれば、他に特別な対処法を行う必要はありません。

WiFi接続設定をやり直す

WiFi接続設定をやり直して問題が解決できる場合もあるので、方法を知っておいて損はありません。
WiFiの接続設定をやり直す場合、まず以下の手順でWiFi設定を削除します。

1. スタートボタンを左クリック
2. 「ネットワーク接続」を左クリック
3. 表示される設定画面で左側のメニュー一覧にある「Wi-Fi」を左クリック
4. 画面右側で「既知のネットワークの管理」を左クリック
5. 保存済みのWiFi接続先一覧画面で利用しているWiFiを選択
6. 「削除」を左クリック

そして以下の手順で再度WiFiの接続設定を行います。

1. デスクトップ画面右下のタスクバーにあるWiFiアイコンを左クリック
2. 接続したいWiFiを左クリック
3. セキュリティキーを入力
4. 「次へ」を左クリック

ちなみに接続先のWiFiと判別できる名前となるSSID、入力するセキュリティキーはWiFiルーターにあらかじめ貼られているラベルを見ると確認できます。

ネットワークドライバーの再インストール

WiFi接続用のネットワークドライバーで不具合が起きている可能性もあります。そのため、どの方法を試してもWiFiに接続できない場合はネットワークドライバーの再インストールを行なってください。
ネットワークドライバーの再インストール方法は以下の通りです。

1. スタートボタンを右クリック
2. 「デバイスマネージャー」を左クリック
3. 「ネットワークドライバー」を左クリック
4. WiFi接続で利用するドライバーを右クリック
5. 「デバイスのアンインストール」を左クリック
6. パソコンを再起動する

Part3.豆知識：Windowパソコンで間違って削除したデータを復元する方法

長年Windows10のパソコンを利用していると、予期せぬエラーによって保存していたデータが消えたことはきっとあるでしょう。そういう時に備えるため、Recoveritというソフトを用意しました。

Recoveritは160カ国で販売されていて、500万人のユーザーに利用されているデータ復元ソフト。業界でも高い復元95％ほどの成功率を誇っているRecoveritがあれば、パソコンから消えてしまったデータも完全復活できます。

「Recoverit 無料版」も最大100MBのデータを復元できるので、早速体験しましょう。

以下は、「Recoverit」でパソコンから消えたデータを復元する手順です。

ステップ1 消えてしまったファイルの元の保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたファイルの元の保存場所を選択してクリックします。

ステップ2 消えたファイルのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します（一部のデータはプレビューできます）。

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、誤って削除した復元だけではなく、SDカード、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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