使用中のWindowsバージョンを確認する方法

Windowsのバージョンを確認することは、システムの最適化や問題のトラブルシューティングに役立ちます。この記事では、現在使用しているWindowsパソコンのバージョンや、ビルド情報を確認する方法7選を紹介します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

この記事では、現在使用しているWindowsパソコンのバージョンや、ビルド情報を確認する方法について、画像つきでわかりやすく解説します。

Windowsバージョンやビルド情報の確認は、アプリケーションやソフトウェアをインストールする際や、OSのアップデート情報を確認するような場面などで役立つでしょう。


Part1:キーボードショートカットを使用した確認方法

Windowsバージョンを確認する方法はいくつかあります。はじめにご紹介するのは、キーボードのショートカットを利用する方法です。

キーボードの右上あたりに「Pause/Breakキー」がないかご確認ください。このキーがある場合は、「Windowsキー」+「Pause/Breakキー」の同時押しでバージョン情報が確認できます。

Windowsバージョンを確認

「Pause/Breakキー」はかつてプログラムの一時停止や強制終了の際に使われていましたが、現在は使用頻度が少ないことから、キーボードに搭載されていないケースも多いようです。

ショートカットキーによるWindowsバージョンの確認が不可能な場合は、次の方法をお試しください。

Part2:コントロールパネルを使用した確認方法

次にコントロールパネルを開いて確認する方法です。今回はWindows11のパソコンで操作をしながらお伝えしますが、Windows10でも大きく操作方法は変わりません。

タスクバーの検索窓に「コントロールパネル」と入力し、コントロールパネルを開きます。

Windowsバージョンを確認

「システム」もしくは「システムとセキュリティ」の項目をクリックしてください。

Windowsバージョンを確認

Windowsのバージョンが確認できます。

Windowsバージョンを確認

Part3:設定から確認する方法

続いて、設定画面から確認する方法は以下の通りです。

スタートボタンをクリックし「設定」を開きます。

Windowsバージョンを確認

画面左にある「システム」をクリックし、「バージョン情報」を開きましょう。

Windowsバージョンを確認

コントロールパネルから開いた時と同じ画面になり、Windowsバージョンが確認できます。

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Part4: 「マイコンピューター」から確認する方法

マイコンピューターからも、設定のバージョン確認画面へ移動することができます。

エクスプローラーを開き「PC」を右クリックしてください。Windows10の場合は、スタートボタンをクリックすると「マイコンピューター」があるはずなので「マイコンピューター」を右クリックします。

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「プロパティ」をクリックします。「マイコンピューター」を右クリックした場合も同じです。

Windowsバージョンを確認

これで、ここまでお伝えしてきた手段の結果と同様、設定のWindowsバージョン確認画面へアクセスできます。

Part5:「ファイル名を指定して実行」から確認する方法

「ファイル名を指定して実行」を使用する方法は以下の通りです。

「Windowsキー」+「Rキー」を同時に押下し「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスが表示されたら、「winver」と入力して「OK」をクリックします。

Windowsバージョンを確認

WindowsバージョンやOSビルドが確認できました。

Windowsバージョンを確認

Part6:コマンドプロンプトまたはPowerShellを使用する方法

コマンドプロンプト(PowerShell)を使用する方法では、WindowsOSが確認できます。コマンドプロンプトのコマンドはPowerShellでも利用できるので、お好みの手段でお試しください。

タスクバーの検索窓に「cmd」を入力し「コマンドプロンプト」を開きます。PowerShellを使いたい方は「WindowsPowerShell」と入力すると開けます。

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「wmic os get caption」と入力し「Enterキー」を押下しましょう。

Windowsバージョンを確認

表示された情報からOS情報が確認できますよ。

Windowsバージョンを確認

Part7:レジストリエディタを使用する方法(上級者向け)

最後に、レジストリエディタを使ってWindowsバージョンやビルド情報などを確認する方法について解説します。

「Windowsキー」+「Rキー」で「ファイル名を指定して実行」のダイアログボックスを開きます。「regedit」と入力して「OK」を選択しましょう。

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レジストリエディタが開いたら、メニュータブのすぐ下にあるボックスに以下のキーを入力します。

Windowsバージョンを確認

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion

「Enter」キーを押下すると、画面の右側に値が表示されます。値から確認できる内容は以下の通りです。

CurrentBuild:ビルド番号

ProductName:OS

ReleaseId:バージョン

EditionID:エディション

Part8:豆知識:Windowsパソコンから消えたデータを復元ツール

今回はWindowsバージョンを確認する方法についてご紹介しました。意外とさまざまな手段があるので、1つ覚えておくと今後の役に立つでしょう。なお、Windowsパソコンの設定を触っていて、万が一重要なデータを誤削除してしまった場合は、データ復元専用のソフトウェアが便利です。

Recoverit(リカバリット)」はデータ復元のために開発された優れたツールで、さまざまなシーンで消去されてしまったデータを瞬時に復元します。ハードディスクや外付けデバイスなどから消去されてしまったデータや、起動しなくなってしまったパソコンのデータ、動画ファイルやメールファイル、ドキュメントファイルなど、あらゆる重要なデータを高い復元率で元に戻すことが可能です。

こうしたデータ復元ソフトは1つ持っておくと安心なので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。

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以下は、「Recoverit」 でパソコンから消えてしまったファイルを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択します

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。スキャンしたいファイルをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたファイルをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたファイルをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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Recoverit - 強力なデータ復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

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