USBデバイスをお使いのパソコンに読み込ませている時、認識できずデバイスマネージャー上で「不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求)」というエラーが表示されていることがあります。このメッセージが表示されるとUSBデバイスを挿し直しても、再度正しく読み取ることが困難です。次の解決策を参考にして、エラーを解消してみましょう。今回は不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)が発生したときの対処法についてご説明します。
PCのデバイスマネージャー上に「不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」エラーが表示される時には、以下のような原因が考えられます。
「デバイス記述子要求の失敗」とは、USBデバイスの認識に一時的な問題の発生が原因となるパターンが多く見られます。ですので、USBの認識関連の確認から始めて対処していきましょう。
前項の原因を元に不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)が表示された場合の対処法をご紹介します。ご参考下さい。
まずは、Windows10の「高速スタートアップ」機能が原因の場合についてです。この機能を無効化することで、エラーが解消できることもあります。次の手順に従って「高速スタートアップ」機能を無効化してみましょう。
次に確認してほしいのは、USBの電源供給の問題が原因の場合です。このケースでは「USBセレクティブサスペンドを無効にする」という動作です。
以上の2項目でまだトラブルが解消されないようでしたら、USBデバイスのドライバーの再インストールを試してみましょう。
さらに、USB Root Hubのドライバー問題による「不明なUSBデバイス」のエラーも考えられます。この場合にもUSB Root Hubのドライバーをアンインストール→再インストールを実行してみましょう。
※PC再起動後には、デバイスマネージャーを再度開いて「不明なUSBデバイス」のエラー表示が解消したか確認しましょう。
USBデバイス不具合の対処中に、誤って大切なデータを失ってしまった時の復元方法として「データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)」をご紹介しましょう。
【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、Windowsパソコンから失われたファイルやUSBデータが紛失した場合、3ステップとシンプルな操作でデータ復元可能なツールです。USBドライブ、メモリカード、ハードドライブ等のさまざまなデジタルデータストレージデバイスから、既存のファイルや削除されたファイルの両方を回復可能なソフトです。
無料版でも、スキャンされたデータファイルがデフォルトでリストアップされ、 回復するファイルを見つけるのにとても便利な機能が備わっています。ただしRecverit無料版では、復元対象のデータ容量が100MBまでですので、まずは無料版で便利さと快適さを体験してみてください。そして、複数のパソコンでも利用したい、容量を無制限にしたいというご要望のユーザー様にはご購入をおすすめします。
今回はUSBメモリのデータを復元するので、USBメモリとパソコンに接続してから、「外付けデバイス」に該当のUSBメモリを選択して、クリックしてください。
そうすると、USBメモリから削除されたされたデータをスキャンし始めます。スキャンが終わったら、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。
スキャンが完了でしたら、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行いてください。そして、復元したいUSBメモリのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすると完了です!(ご注意:オリジナルファイルと同じ場所に保存しないでください。)
「Recoverit」ならUSBメモリーから紛失されたデータを復元できるのでご安心くださいね。また、Recoveritを使うことで、USBメモリの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、SDカードデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。
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内野 博
編集長