Sep 25, 2024 • カテゴリ: ビデオ・写真復元/修復
デジタルとアナログの違いを含む詳しい「一眼レフとは」の解説に始まり、保存した一眼での写真が消失してしまった場合の原因。また復元の強力なパートナーとなるWondershareのRecoveritについても説明します。
特に「パート2:一眼レフカメラのデータが紛失された原因」については、あなたがもしデジタル・アナログどちらでも一眼レフカメラを持っていないとしても、重要な情報が書かれているので是非見て下さい。
目次: |
一眼レフとはカメラの中にある鏡を使って撮影するタイプのカメラです。ちなみに一眼レフのレフは、反射の意味を持つreflex(レフレックス)を現しています。カメラの中にある鏡がレンズの見ている景色を反射し、光学ファインダーを通して確認できるのです。
また一眼レフは他のタイプのカメラよりも比較的に大きめに作られていますが、その分グリップや各ボタンも使いやすいように作られています。
写真上での一眼レフカメラの特徴は色々あり、例えば背景の輪郭をボヤけさせて被写体を際立たせる写真が撮れるのも、一眼レフカメラの良さの一つです。(もちろんその輪郭をボヤけさせ方も調整可能です。)
またサッカーなど動きのあるものも、時間的なズレが生じない事から一眼ならダイレクトに写真として保存できます。さらに明暗が表現できたり夜間撮影にとても強く、星空をきれいに映したい時にも一眼レフは役に立ちます。
ちなみに同じ一眼レフカメラでも、デジタルのアナログ(フィルム)の違いについて気になる方もいると思います。一言で言えば同じ一眼レフカメラでも、アナログよりデジタルの方が圧倒的に便利です。
まず画像編集ソフトでの編集のしやすさはデジタル一眼レフカメラに軍配が上がりますし、写真保存のしやすさもデジタル一眼レフカメラの方が圧倒的に上になります。他にも色々な手間がかからなかったり、容易に削除が可能で撮りやすさもデジタル一眼レフカメラにはあります。
しかしアナログの一眼レフは手間がかかりやすい分、一つ一つの写真をしっかり撮ろうと言う気持ちが働きます。だから性能的にはアナログよりデジタルの一眼レフが上かもしれませんが、一概には言えない良さがあるのです。
保存しやすいデジタルの一眼レフカメラでの写真も、紛失する原因はあります。
デジタルの一眼レフカメラを保存するSDカードが、何かにかぶつかったりして物理的に破損。もしくは一眼での写真保存中にSDカードを抜いたり電源が切れたりして、SDカードが破損する事もあります。この場合も一眼レフカメラでの写真の消失はあります。
ウィルスに感染された事で一眼レフカメラの写真データが消失される場合もあります。ウィルスに感染する原因も色々ありますが、その中でもWi-Fiに接続できるタイプの一眼レフカメラはウィルスをインストールしてしまう事もあります。
フリーWi-Fiである場合パスワードを入力しないでアクセス出来るメリットはありますが、容易に通信内容を調べたりする事が出来ます。
またカフェや公共施設など信頼性の高いアクセスポイントに成りすまして、悪意のあるウィルスを送り付けて、保存した一眼レフカメラの写真を消す事も出来るのです。
一眼レフカメラのデータ消失の原因とは少し話が脱線しますが、重要な話なので書かせて下さい。
SDカードなどにアクセスできなくなった時に、画面上に「フォーマットする必要があります。」の表示とともにそれを求める選択肢が出てきますが、決して「はい」を押さないで下さい。
なぜならこの表示が出ている段階では、まだSDカード内に一眼での写真データが保存されている可能性があり、「はい」を押したらフォーマットで消去され、一眼レフカメラのデータ復元の可能性が低くなるからです。
Wondershare提供の「Recoverit」 なら、紛失された一眼レフカメラの写真データも復元できる可能性があります。
写真データに限らずドキュメントや動画、音楽ファイルなど1000種類以上のファイルに対応しており、500シチェーション以上の消失した原因にも使えるように作られています。
その500シチェーションの中にはウィルス破損や誤ってフォーマットした場合も含まれています。なお復元成功率は95%以上です。
(ただしそれでも上記の通りフォーマットしないように、くれぐれも気を付けて下さい。)
また「Recoverit」 は動画ファイルも強くサポートしており、写真だけじゃなく動画として保存した一眼でのデータも復元できる希望が見出だせます。
「Recoverit」 は160カ国以上で販売され、500万人以上の愛用者が存在し7日間の返金保証付き。しかも最大100MBのデータが復元可能な無料バージョンもあるので、その実力をすぐに確認する事が出来ます。
一眼レフカメラのSDカードをパソコンに差し込んで、パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択することは可能です。
スキャンしたいハードディスクやフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。
スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。
パソコンのデータをスキャンした後、失われた動画・写真があるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したい動画・写真にチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!
以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事な動画・写真を復元できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。
画像の切り取りや切り抜きは、画像を編集する上で覚えておきたい基本手法の一つです。本文は画像の切り取りと切り抜きの違いについてや、具体的な方法を解説します。 ...
BMP(ビットマップ)ファイルは容量が大きいので、メールでの送信やWebへのアップロードには向いていません。メール送信やWebへのアップロードを行う場合、JPGやJPEGへ変換して圧縮しましょう。本ページでは、拡張子がBMPであるファイルをJPG・JPEGに変換する方法を紹介します。 ...
画像ファイルの容量が大きいと、保存や送信に時間がかかります。その時、容量が大きいファイルを軽量化することが役立ちます。本稿では、パソコンで画像・写真を圧縮する方法を紹介します。 ...
内野 博
編集長