家族や友人との大切な思い出を記録した動画は、PC、スマホ、SDカード、USBメモリなど、さまざまな場所に保存されています。誤削除やフォーマット、物理故障などで動画が消えてしまった場合でも、保存先の状態によっては復元できる可能性があります。この記事では、削除された動画を復元する方法と、動画復元に使えるRecoveritを紹介します。
結論:削除した動画を復元したい場合は、元の保存先へ新しいデータを書き込まないことが最優先です。PC、SDカード、USBメモリ、外付けHDDなど保存先を確認し、上書きが進む前に復元手順を試してください。
目次
Part1:削除した動画は復元できる?まず知っておきたいこと
削除した動画は、保存先の状態によっては復元できる可能性があります。動画を削除しても、すぐにデータ本体が完全に消えるとは限らず、上書きされる前であれば復元ソフトで検出できる場合があります。
ただし、削除後に同じドライブやSDカードへ新しい動画や写真を保存すると、元の動画データが上書きされ、復元できる可能性が下がります。動画を復元したい場合は、まず保存先への書き込みを止めることが最優先です。
復元できる可能性があるケース
- PCや外付けHDDから動画を削除した
- SDカードやUSBメモリ内の動画を誤って消した
- ゴミ箱を空にした後で動画が必要になった
- フォーマット後に動画が見つからなくなった
- 保存先の認識トラブルで動画が表示されない
一方で、動画データがすでに上書きされている場合や、保存先の物理故障が進んでいる場合は、復元が難しくなることもあります。できるだけ早めに確認し、必要な場合は復元作業を行いましょう。
Part2:動画・ビデオが消える主な原因
動画・ビデオが消えてしまう原因はさまざまです。誤削除だけでなく、フォーマット、SDカードのエラー、保存先の故障などでも動画が見つからなくなることがあります。
動画が消える主な原因
- 誤って動画・ビデオや保存フォルダを削除した
- ゴミ箱を空にしてしまった
- SDカード、USBメモリ、外付けHDDを誤ってフォーマットした
- 動画の保存中や録画中にメモリーカードを取り外した
- ビデオカメラやデジタルカメラのメモリーカードにエラーが発生した
- ハードウェア故障やウイルス感染で動画が見えなくなった
コンピュータのハードドライブ上のお気に入りの動画ファイルを見ることができない、または誤ってハードドライブからビデオファイルを削除してしまい、ゴミ箱を空にしてしまうこともあります。様々な状況の中で撮影された、デジタルカメラや他の記憶媒体には、貴重な、思い出に残る、面白いビデオがたくさんあります。
そのため、動画が消えたと気づいたら、まず保存先を確認し、新しいデータを書き込まないようにしましょう。
Part3:保存先別に削除した動画を復元する方法
動画の復元方法は、動画が保存されていた場所によって変わります。PC内の動画なのか、SDカードやUSBメモリ内の動画なのか、スマホやクラウドに保存していた動画なのかを確認しましょう。
Part3-1:PCから削除した動画を確認する
Windows PCで動画を削除した場合は、まずゴミ箱を確認します。ゴミ箱に残っていれば、動画ファイルを右クリックして「元に戻す」を選択するだけで復元できます。
ゴミ箱を空にしている場合や、Shift+Deleteで完全削除した場合は、動画データが上書きされる前に復元ソフトでスキャンする必要があります。復元したい動画があったドライブには、新しいファイルを保存しないようにしてください。
Part3-2:SDカード・USBメモリから消えた動画を確認する
ビデオカメラ、デジタルカメラ、ドライブレコーダーなどで使っていたSDカードから動画が消えた場合は、まずそのSDカードの使用を止めてください。新しい録画や撮影を続けると、削除された動画が上書きされる可能性があります。
SDカードやUSBメモリをPCに接続し、正常に認識されるか確認します。認識される場合は、データ復元ソフトで対象デバイスをスキャンできます。認識が不安定な場合は、何度も抜き差しを繰り返さず、状態を確認しながら慎重に進めましょう。
Part3-3:スマホやクラウドから削除した動画を確認する
スマホで削除した動画は、写真アプリやクラウドサービスの「最近削除した項目」や「ゴミ箱」に残っている場合があります。iPhone、Android、Googleフォトなど、利用しているアプリごとに削除済み項目を確認しましょう。
クラウド同期を使っている場合、PC側で削除した動画がクラウド側にも反映されることがあります。完全に削除する前に、クラウドのゴミ箱やバックアップを確認してください。
Part3-4:動画はあるのに再生できない場合
動画ファイル自体は残っているのに再生できない場合は、「削除動画の復元」ではなく「破損動画の修復」が必要になることがあります。まずは、動画が存在しないのか、存在するが再生できないのかを切り分けましょう。
削除された動画は復元、再生できない動画は修復が必要になる場合があります。状況を間違えると適切な対処ができないため、ファイルの有無と再生状態を確認してから作業を進めることが大切です。
Part4:Recoveritで削除した動画を復元する手順
動画のバックアップを取っていない場合や、ゴミ箱・クラウド上で見つからない場合は、動画復元ソフトで保存先をスキャンする方法があります。
Wondershareのデータ復元ソフト「Recoverit」は、PC、HDD、SDカード、USBメモリ、デジタルカメラなどから削除・紛失した動画ファイルをスキャンできます。MP4、MOV、AVI、WMVなど、さまざまな動画形式に対応しているため、保存先が認識される場合は復元できるか確認してみましょう。それだけでなく、各種の画像ファイル復元にも対応しています。
この動画復元ソフトには無料体験版があります。パソコンに無料ダウンロードしてお試しください。
Recoveritを使う前の注意点
- 復元したい動画があったドライブにRecoveritをインストールしない
- 復元先は元の保存先とは別のドライブを選ぶ
- SDカードやUSBメモリは新しいデータを書き込まずに接続する
上記から動画復元ソフト「Recoverit」の無料試用版をダウンロードして、試用してみましょう。パソコンにソフトをインストールして起動します。次は、削除した動画を復元する手順を詳しく紹介します。
Part4-1:ステップ1:削除した動画の元保存先を選択
「Recoverit」を起動すると、ウィンドウには「復元したいファイルの保存先を選択してください」画面が表示されます。紛失した動画の元保存先であるハードディスクドライブ、または外付けデバイスを選択すると、スキャンが開始されます。
紛失した動画がSDカードやUSBメモリなどに保存されていた場合は、対象のデバイスをPCに接続し、「外付けデバイス」から選択してください。

Part4-2:ステップ2:削除した動画をスキャン
保存先をクリックすると、パソコンから消した動画のスキャンが開始されます。容量の大きい動画が多い場合は時間がかかることがありますが、スキャンが終わるまでお待ちください。

Part4-3:ステップ3:動画をプレビューして復元
スキャンが完了すると、削除したビデオや動画のファイル形式を確認できます。復元したい動画データにチェックを入れて、「復元する」ボタンを押すと、復元が開始されます。
復元先は、前にデータを失った同じ場所に保存しないでください。元の動画データを上書きしないように、別のドライブや外付けストレージを選びましょう。

ヒント:元の動画データの上書きを避けるため、動画を失った同じパーティションに動画復元ソフトをインストールしないでください。
Macユーザーの場合、Wondershare「Recoverit(Mac版)」を無料ダウンロードして、消えた動画を復元しましょう。Windows版と同じように、保存先を選択してスキャンし、復元したい動画を確認できます。
Part5:復元した動画が再生できない時の確認ポイント
動画を復元できても、上書きやファイル破損の状態によっては正常に再生できない場合があります。その場合は、別のプレーヤーで開く、ファイル形式を確認する、破損動画修復ツールを検討するなどの対応が必要です。
確認したいポイント
- 別の動画プレーヤーで再生できるか
- ファイルサイズが極端に小さくなっていないか
- 拡張子が正しいか
- 復元先が元の保存先と別になっているか
- 破損動画として修復が必要か
復元後の動画が再生できない場合でも、ファイルが完全に失われたとは限りません。動画ファイルの一部が破損している、対応していないプレーヤーで開いている、拡張子が正しくないなどの可能性があります。大切な動画の場合は、復元後もすぐに削除せず、別の方法で確認してみましょう。
削除した動画・ビデオ復元に関するよくある質問
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削除した動画は本当に復元できますか?
保存先の状態によっては復元できる可能性があります。削除後すぐにデータ本体が完全に消えるとは限らないため、上書きされる前に復元ソフトでスキャンすると見つかる場合があります。
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削除した動画を復元する前にしてはいけないことは?
動画が保存されていたドライブやSDカードへ新しいデータを書き込まないことが重要です。上書きされると復元できる可能性が下がります。
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ゴミ箱にない動画も復元できますか?
完全削除された場合でも、データ本体が上書きされていなければ復元できる可能性があります。復元ソフトで保存先をスキャンして確認します。
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SDカードから消えた動画は復元できますか?
SDカードがPCに認識され、削除された動画データが上書きされていなければ復元できる可能性があります。新しい録画や撮影を続けず、早めにスキャンしてください。
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スマホで削除した動画はどこを確認しますか?
まず写真アプリやクラウドサービスの「最近削除した項目」や「ゴミ箱」を確認してください。Googleフォト、iCloud、端末内の削除済みフォルダなどに残っている場合があります。
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破損した動画と削除した動画は同じ対処でよいですか?
削除動画は復元、再生できない破損動画は修復が必要になる場合があります。まず動画が存在するか、存在するが再生できないのかを切り分けましょう。