Sep 25, 2024 • カテゴリ: データをバックアップ
Windows8でバックアップ復元する方法は2種類あります。まず一つ目は、Windowsに備わっているシステムで、バックアップをとっておき、問題が生じた際に、そのバックアップから復元する方法です。もう一つは、ソフトを使用して復元する方法です。まずは、一般的な方法である一つ目の復元方法について説明していきます。これを行うには、まずはバックアップを取っておくことが前提となります。Windows8では、システム全体ではなく、ファイル単位でバックアップをすることができます。これにより、システム全体を通すのではなく、ファイルのみをバックアップするため、時間が大幅に短縮できます。
やり方は、Windows8の画面から、検索でファイル履歴と入力します。すると、ファイル履歴が出てくるので、ファイル履歴に入ります。このとき、初期状態では、ファイル履歴はオフとなっていますと表示されています。これをオンにして、ドライブの選択から保存する場所を設定します。そうしたら、バックアップが開始されます。時間は自由に設定できますので、都合の良い間隔を選択するといいでしょう。これで、Windows8でのバックアップは完了しました。
そこで、今度は問題が発生してバックアップが必要になった場合です。バックアップをあらかじめとっているので、そのデータを使うことで復旧できます。同じように検索からファイル履歴を呼び出して、個人用のファイルの復元をクリックします。すると、対象のファイルが表示されるので、復元するファイルを選択すれば、復旧が開始されます。これは、あらかじめバックアップをとっておくことが前提となりますが、そのようなデータはないという人にとっては、ソフトを使うことでも復旧できます。そのソフトがWondershare「Recoverit」です。
WondershareのWindows8データ復元ソフト「Recoverit」の使用方法はいたって簡単で、パソコンの操作に慣れていない人でも簡単に扱うことができます。まず、Wondershare「Recoverit」をダウンロードする必要がありますが、これには無料のお試し版もあります。いきなり購入することに抵抗がある人は、まずはお試し版で試してみて、良さそうだと感じたら、Wondershare「Recoverit」を購入してみてはいかがでしょうか。ダウンロードが済んだら、Wondershare「Recoverit」を起動して、画面を表示させます。
スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。
このように、いとも簡単に復旧開始まで進むことができるので、誰でも使用できるということが分かるでしょう。このソフトは、復旧に関するあらゆることに対応しており、また、細かいところまでスキャンをかけることができるので、これひとつで、復旧に関することはほぼ解決できるといっていいでしょう。しかし、便利なソフトがあるからといって、バックアップをおろそかにしてはいけません。あくまでも、ソフトの使用は最終手段で、データに関しては、常にバックアップを取っておくことが重要なのです。パソコンの操作には、データ破損がつきものですので、バックアップをしかかりやっておきましょう。
Windows10が正常に起動しない場合があります。そこで、Windows 10を復元するためのツールを起動し、コンピューターを修復するためのトラブルシューティングを行うことができます。同時に、回復パーティションをバックアップすることも可能です。今回は、回復ドライブを作成する方法をご紹介します。 ...
旅行写真や家族写真、記念写真ファイルなど絶対に残しておきたい写真は大切に保管したいですよね。しかし、写真ファイルをバックアップしときましたか?パソコンに保存しても、消えないようにバックアップする必要がありますよ。 ...
パソコンに何かトラブルが発生した時のために、バックアップをしていると安心して使えます。しかし、バックアップのない場合、なくしたデータは復元できるでしょうか。今回はパソコンデータのバックアップと復元する方法について紹介させていただきます。 ...
内野 博
編集長