クラウドサービスが浸透してきたので、ファイルの容量が大きい動画などはクラウド上に保存する人が増えてきました。クラウドサービスの中でも「googleドライブ」はかなり有名なサービスだと言えるでしょう。とても便利で使いやすいサービスなのですが、時々、エラーにより動画が再生できない状態になることがあります。そんな時の原因と対処法について説明します。
google ドライブで動画再生できない原因はいくつか挙げられます。ひとつにはキャッシュを原因とするものです。キャッシュとはウェブ上にある情報を一時的に保存する仕組みのことで、キャッシュのおかげでインターネットをスムーズに利用することができるようになっています。しかし、そのキャッシュの情報が間違っているとエラーが起こり動画を再生することができなくなるのです。
もうひとつの原因にはgoogleの拡張機能によるものがあります。chromeにはインターネットをより使いやすくするための拡張機能を付け加えることができます。その中に広告をブロックする機能があります。googleドライブを開くときにこの機能がオンになっていると動画を再生できないことがあります。
ファイルが非対応というケースもあります。googleドライブに保存できるファイル形式はほとんどどんな形式にも対応しているのですが、再生できる動画ファイルには制限があります。googleドライブ上では再生できなくても、動画をダウンロードすることで再生できることがあります。
google ドライブが動画再生できない時の対処方法については、キャッシュが原因であるならキャッシュを削除しましょう。パソコンならブラウザの右上にある3つ並んだ点をクリックし、その他ツール、閲覧履歴を消去、データを消去の順にクリックしていくと削除できます。スマホの場合はchromeアプリを開いたら同じように3つの点をタップし、履歴、閲覧データを削除、閲覧履歴を削除をタップしていけば完了です。その後、もう一度動画をアップロードします。
拡張機能が原因の場合、拡張機能を削除するか、googleドライブで表示される広告はブロックの対象にしないように設定する必要があります。大抵の広告ブロックの拡張機能では特定のサイトだけ広告ブロックを除外するリストを設定できるので、そのリストにgoogleドライブを追加すると解決することが多いようです。
時間を置くという方法もあります。動画は容量の大きいファイルなので、アップロードに時間がかかります。アップロードが終わったとしても、動画を再生できるように処理するのにも時間を要するので、アップロード直後だと再生できないことがあります。急ぎの場合はその点も踏まえて、時間に余裕をみてアップロードすることが必要でしょう。
できる方法はすべて試したけれど動画が再生できないという場合は、もしかしたら動画のデータ自体が破損している可能性があります。そうなってしまった場合に動画を再生するためには「Wondershare Repairit」が役立ちます。Wondershare Repairitとはファイル転送中に破損したビデオを修復してくれる便利なソフトです。ファイルの形式の対応数も多く、修復した動画ファイルをプレビューで確認することもできます。この動画修復ソフトを使うと、3ステップで作業が完了します。初心者でも簡単に破損動画を修復できます。
Wondershare Repairitソフトには無料版と有料版があるので、無料版で操作性を試してみて、有料版の購入を検討してみると良いでしょう。大事なファイルだった場合、破損してしまうと焦ってしまいますが、このソフトがひとつあれば、いざという時にも安心です。
「Wondershare Repairit」を起動した後、googleドライブで再生できない動画を追加して、右下の「修復」をクリックします。
パソコンを使っていると、エラーコードが表示されることがあります。エラーコードは、どのようなトラブルが起こっているかを示すコートです。しかし、コードを見ただけでは、どうやって修復すればよいのか分からないという方もいるでしょう。 ...
Windows media playerはマイクロソフトが提供している動画再生プレーヤーで、WindowsのOSが入っているパソコンで広く使われています。幅広いファイル形式に対応しており、起動がスムーズで読み込み速度が速いことが特徴です。 ...
動画の映像と音声がズレていると、気持ちが悪いですよね。録音したものや撮影した映像を使って動画を編集していると、音ズレが発生してしまうことがあります。見ている人に違和感を与えてしまう。 ...
内野 博
編集長
0コメント