パソコンは仕事やゲームなど様々なことに使われ、今やパソコンが無い生活は不便とも言えます。 小学校や中学校でもパソコンの授業を取り入れているところも多く、これから益々パソコンは生活に密着してくると思われます。 通常不要なファイルをゴミ箱に入れますが、ゴミ箱で削除したファイルは完全削除できません。これはどうすればいいですか?
削除とは、不要なファイルやアプリケーションなどをゴミ箱に入れて削除することですが、これには幾つかの方法があります。
このようにゴミ箱に削除する方法を紹介しましたが、実はゴミ箱に削除しただけでは完全な削除とはなっていません。 ゴミ箱に削除してもゴミ箱内には残っており、ゴミ箱内のファイルを選択して「元に戻す」をクリックすることで元に戻せます。 他にもゴミ箱を開いてファイルを選択し、それをゴミ箱外にドラッグすることで元に戻せます。 つまりゴミ箱とは不要なファイルを一時的にまとめて置く場所なのです。 では、ゴミ箱で削除したファイルを完全削除する場合、どのようにすればよいのでしょうか。
不要なファイルを削除したい場合、ゴミ箱内のファイルを完全削除しなければなりません。
以上がゴミ箱内のものを削除する方法ですが、ゴミ箱内のものを削除するとパソコン内から完全に削除されて元に戻すことができません。 間違ってゴミ箱に削除してゴミ箱を空にしてしまった方も多いと思いますが、そのような場合どうすればよいのでしょうか。ゴミ箱を空にしてしまった場合、多くの方は諦めてしまうと思いますが、復元ソフトを使うことで、ファイルを元通りに戻すことができます。
復元ソフトとは、パソコン内の削除したファイルを復元してくれるソフトです。 最近は多くのものが販売されており、購入時に迷ってしまう方も多いようですが、その中でも「Recoverit」は非常に優秀でおすすめとなっています。
「Recoverit」は、間違えて空にしてしまったゴミ箱内のファイルを簡単に復元することができます。 他にも、USBドライブから削除したファイル復元、デジタルハードドライブ復元、ワードドキュメント復元など、様々な復元を可能としています。「Recoverit」には無料ダウンロードのソフトもありますが、私は高機能の有料版をおすすめします。 皆さんもデータを復元する際には是非使ってみてはいかがでしょうか。
「Recoverit」の操作方法は非常に簡単です。
パソコンから「Recoverit」を起動します。起動後、「場所」タブから削除したファイルの保存場所「ごみ箱」を選択してクリックします。
クリックすると、ごみ箱のデータをスキャンし始めます。
スキャンが終わった後、完全削除したファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。復元したいファイルが見つからない場合、「ディープスキャン」をお試しください。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元する」ボタンをクリックすれば完了です!
その後、消えたデータをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
対応しているファイル形式も多く、ビデオではFLV、M4V、MOV、AVI、MP4、WMVなど50種類以上、画像ではJPEG、JPG、PNGなど50種類以上となっています。 他にも、オーディオやEメールなどのファイル形式など幅広く対応しています。 そして一番気になる復元速度と復元率ですが、強力なデータ分析エンジンでスキャン速度も速く、データ構造の奥深くまで到達することができ、復元率が96%と非常に優れたものとなっています。
この「Recoverit」を使えばほぼすべてのデータを復元することができ、安心してデータを管理することができます。
突然、デスクトップにゴミ箱がなくなったら、ファイルを削除するのは面倒くさいです。またデスクトッにプゴミ箱がないと間違って捨ててしまったアイコンを元に戻すことは事実上不可能と思います。 従って、デスクトップにゴミ箱のアイコンは必要不可欠かと思います。 ...
パソコンのデスクトップにはたくさんのアイコンがあります。もしデスクトップのゴミ箱アイコンが消えた場合はどうなるのでしょう。 これからは「ゴミ箱」アイコンの詳細な設定を知って頂き、ゴミ箱のデータを復元する方法を覚えて頂ければと思います。 ...
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内野 博
編集長