Mac容量の確認と空き容量を増やす方法

Windows10パソコンの「回復」とは、Windowsのシステムを復元できるリカバリープログラムです。初期化に使用し、フリーズやウイルス感染したときなどに用います。「回復環境が見つかりません」となると、パソコンが重大なエラーに見舞われたときに復元できません。本文では、回復環境について、エラーの原因や対処法を紹介します。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: Macデータ復元

皆さんは普段からMacをどれほど使っているでしょうか。日常使い程度の人ならばストレージの残量を気にする方はあまりいないと思いますが、仕事で様々なアプリをインストールして何かを作っているような方はストレージの残量が少なく気を配っている方もいらっしゃると思います。

本記事ではMacのストレージの増やし方について述べていきます。


Part1:Macの容量を確認する方法

ストレージは容量があまりギリギリになってしまうとMacの挙動がおかしくなる、不具合が発生しやすくなるといったことが起こりえます。ですので定期的にストレージを確認することで、何にどれだけの容量が使われているか、データを消して容量をあけるべきか見るべきです。

ストレージを確認する方法は簡単で、上部メニューバーの「Appleアイコン」 から 「このMacについて」を選択し、「ストレージ」のタブを開くだけです。

Macの容量を確認

どういったファイルにどれだけ容量を使っているかもわかりますので、データを整理するのにいい目安となります。

Macの容量を確認

Part2:Macの空き容量を増やす5つの方法

1)iCloudにデータを保存する

iCloudにMac内のファイル、写真、メッセージなどのデータを保存するよう設定することで、ストレージ容量を必要に応じて節約できます。

・上部メニューバーの「Appleアイコン」 から 「このMacについて」を選択する

・  開いたウィンドウから「ストレージ」タブを選択し、  「管理」ボタンを押す

Macの空き容量を増やす

・開いた画面から 「おすすめ」→「iColudに保存…」をクリック

Macの空き容量を増やす

・iCloudに保存するコンテンツを選び「iCloudに保存」を選択する

Macの空き容量を増やす

2)必要のないファイルを削除する

ストレージの圧迫を解消するのに一番わかりやすく効果的な方法は要らないデータを消すことです。普段からMacを使っていると知らぬうちにどんどん不要なファイルが溜まっていきます。一度自分のMacのデータを整理してみましょう。

消すものはないと思っていても、意外と重複しているファイルが存在していたりします。Finderではファイルの大きさ順に並べ替えることができますので、容量が大きいものからいらないファイルが無いか確認していくといいでしょう。

・ゴミ箱の中のデータ

必要のないファイルはゴミ箱に捨てられますが、ゴミ箱に移動しただけではまだ削除はされていません。Macではゴミ箱の中身は30日ほど保持されます。

Macに保存されている書類などを整理し、いらないファイルをゴミ箱に移動したら「ゴミ箱を空にする」を行いストレージの空き容量を増やしましょう。

・ダウンロードフォルダの削除

意外と忘れがちなのがダウンロードフォルダ内の整理です。ダウンロードフォルダにはセットアップファイルやZIPファイルなどの大きなファイルが溜まりやすいです。特にDMGファイルのようなセットアップ系のファイルはファイルの削除を促すアナウンスもなく放置されがちとなっています。一度アプリケーションをインストールしてしまえば必要ないので率先して消していきましょう。

・一時ファイルの削除

一時ファイルはその名の通り一時的に生成されるファイルのことです。「tmpファイル」とも呼ばれるファイルで、拡張子の.tmpは「temporary(一時的)」の略となっています。

この一時ファイルが発生するのはどんな時かというと、ソフトウェアなどで作業中のデータを一時的に作成と保存するのに作成されます。

基本的には処理が終了すれば自動的に削除されるファイル形式なので、普段はあまり気にする必要はありません。しかしMacの異常終了や処理の中断などによって一時ファイルが削除されずにそのままMacにファイルが残り続けるといったことも稀にあります。そのような場合はストレージを圧迫する要因ともなりえますので、ストレージの圧迫で悩んでいる方は少し確認してみるといいでしょう。

3)アプリを削除する

アプリケーションはたとえ使用していなくてもインストールされた分のデータだけでストレージを大容量使います。その一度しか使っていないアプリやインストールしただけのもの、既にアプリのサービスが終わっているといった現在使っていないアプリケーションのためにその容量を占有させるのは無駄になります。

要らないアプリケーションは削除し、ストレージを増やしましょう。

・上部メニューバーの「Appleアイコン」から 「このMacについて」 を開く

・ウィンドウが開くので「ストレージ」タブに切り替え  「管理」を選択する

・管理画面が開くので左の欄から 「アプリケーション」を選択し、不要なアプリを削除していく

Macの空き容量を増やす

4)ストレージを最適化する

Macにはストレージ容量を管理するための最適化ツールが存在します。このストレージの最適化の機能をオンにすると、ストレージが容量をいっぱいにさせた時に視聴した映画やテレビ番組などを自動的にゴミ箱に送ってくれるようになります。

・上部メニューバーの「Appleアイコン」から 「このMacについて」 を開く

・ウィンドウが開くので「ストレージ」タブに切り替え  「管理」を選択する

・管理画面が開くので左の欄から 「おすすめ」を選択し、ストレージを最適化の欄の「最適化」を選択する

Macの空き容量を増やす

5)ファイルを圧縮する

普段使わないけれど保存しておきたいファイルサイズが大きいファイルなどは圧縮することでそのサイズを削減できます。

圧縮の手順も簡単で、圧縮したいファイルに右クリックして「“〇〇”を圧縮」を選択するだけです。

圧縮後は、Zipファイルが生成されます。そのZipファイルを残して、元の容量の大きいファイルを削除すればストレージの削減ができます。

Macの空き容量を増やす

Part3:Macで誤って削除したファイルを復元する方法

もしバックアップもないのに誤操作でファイルを消してしまったとしても慌てることはありません。データ復元ソフトを利用すればデータをもとに戻すことができる可能性があります。

こちらでおすすめさせていただくのはRecoveritです。Recoveritは高機能なデータ復元ソフトで、復元率の高さとわかりやすく操作しやすい画面が特徴的な製品です。誰でも扱いやすいので、ぜひお試しください。

無料ダウンロード Mac版 無料ダウンロード Windows版

以下は、「Recoverit」で誤って削除したファイルを復元する操作手順です。

ステップ1 復元したいファイルの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動して、紛失したファイルの元保存場所を選択してクリックしてからスキャンが開始されます。

消えたデータの保存先を選択

ステップ2 誤って削除したファイルを検索します。

削除したデータをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

ファイルを検索

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャン完成した後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元する」ボタンをクリックすれば完了です!

ファイルを復元

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

→関連記事:
  Macでデスクトップ画面を表示させる4つの方法
  Mac OSのアップデートが終わらない原因と対処法

Macデスクトップファイル復元ソフト

Recoverit - 強力なMac復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
人気記事
Home > Resources > Macデータ復元 > Mac容量の確認と空き容量を増やす方法