Mar 19, 2025 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
Windows8で誤ってデータを削除した場合には、Windows8に標準搭載されているファイル履歴機能を利用するか、データ復元用のツールを利用して失われたデータを回復させることができます。デフォルトではファイル履歴機能がオフになっています。そのため、この機能を利用するためにはコントロールパネルを開いて「アクションセンター」「メンテナンス」を開いてバックアップ機能をオンにして、バックアップ先のディレクトリを指定しておく必要があります。
バックアップ機能の設定をしておくことで、ユーザー名フォルダの「アドレス帳」「デスクトップ」「お気に入り」「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ミュージック」内のデータのバックアップが自動的に行われ、必要に応じてデータを取り戻すことができます。自動的にバックアップが行われるフォルダが限られているため、他の場所で保存して削除したデータを取り戻すことはできません。
Windows8ではゴミ箱を空にしたとしても、ファイル名の一部が削除されるだけでデータの内容はディスク上に残されています。ディスク上に残されているデータを取り出すための専用のツールを利用することで、削除したファイルを回復させることができます。Windows8で利用可能なデータ復元用のツールとして、Wondershare「Recoverit」があります。
Wondershare「Recoverit」を利用すればファイルの種類やサイズに関係なくWindows8の削除したデータを復元することができます。コンピュータについての知識がない人でも、最低限の操作で作業を進めることができるように設計されています。Wondershare「Recoverit」は削除したディレクトリも回復させることができるので、ディレクトリごと削除した場合や、ドライブ全体をフォーマットした場合にも対応可能です。さらにWondershare「Recoverit」は内蔵HDD以外にも外付けHDDやUSBメモリ、各種フラッシュメディアなどの外部ドライブにも対応しているので、万一の場合に備えてパソコンにインストールしておくことができます。
注意すべき点として、データを削除した後にWondershare「Recoverit」やその他のツールをインストールすると、Cドライブであればプログラムのファイルが上書きされてしまう恐れがあります。そのため、トラブルが発生する前に復元用のツールをパソコンにインストールしておく必要があります。
スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。
Wondershare「Recoverit」を利用すれば、簡単な操作で削除したデータを復元させることができます。万一の事態に備えて、あらかじめWondershare「Recoverit」をパソコンにインストールしておくことができます。
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内野 博
編集長