Jan 09, 2025 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
Windows 10を利用しているパソコンの汎用オーディオドライバーに問題があって、音が出ない状況ならば修復すれば元に戻るかもしれません。こちらでは汎用オーディオドライバー自体の説明と修復する方法を詳しく紹介します。
Windows 10をパソコンにインストールした場合に必要となるのがドライバーで、パーツを作動させるために必須なソフトウェアです。例えば、LANやWi-Fiに関するものがなければインターネットができなくなり、映像に関するものがなければモニターに表示されなくなります。
本来ならパソコンを販売するメーカーが用意しているのですが、代わりにWindows 10を販売するマイクロソフトが用意しているケースもあります。いろいろなパソコンで動かせるように作られているため、汎用ドライバーと呼ばれています。つまり、汎用オーディオドライバーは、マイクロソフトが作ったパソコンから音を出すためのソフトウェアだといるでしょう。
汎用オーディオドライバーのトラブルシューティング方法として一般的なのは、削除をしてからインストールをやり直すことです。壊れてしまった場合は、修復をするのはとても難しいので新しいのを入れてしまいましょう。ただし、汎用ではなく専用のドライバーが存在するかもしれないので、まずはパソコンメーカーの公式ウェブサイトを確認することが大切です。
用意されているのなら大抵は公式ウェブサイトのサポートページからダウンロードできます。検索機能が付いているはずなので、パソコンの型番などを駆使して探してみましょう。もちろん、インストールの方法も詳しく説明されているため、手順に従って操作すればすぐに新しいものを適応させられます。
もし、メーカーからの提供がないのなら、汎用オーディオドライバーが入っているはずなのでデバイスマネージャーで確認しましょう。
オーディオドライバの不調とは知らず、音が出ないと考えて、音声ファイルや動画ファイルを削除してしまった方もいるかもしれません。そのときは、「Recoverit」を利用して削除したデータを取り戻しましょう。こちらはHDDやSSDなどの内部をスキャンし、表示されたファイルから取り戻したいものを選ぶだけで復元できる便利なソフトウェアです。
削除したデータを取り戻したい場合は、ぜひ以下の手順を試してみてください!
「Recoverit」を起動してから、削除したファイルの元場所を選択します。「開始」をクリックします。
「開始」ボタンをクリックして、削除してしまったデータをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。
削除してしまったファイルをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルを選択して、「復元」をクリックすれば完了です!
ワンダーシェアーというメーカーが販売していて、公式ウェブサイトでは永久ライセンスのダウンロード版(Recoverit Pro)が8980円で売られているので困っているなら使ってみましょう。
再インストールは簡単にできる
汎用オーディオドライバーにトラブルが発生したのなら、再インストールをすることが解決への近道です。手順さえ知っていれば5分もかからない作業なので、パソコンのスピーカーから音が出ない状況なら試してみましょう。
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内野 博
編集長