パソコンでカメラ撮影動画を再生できない場合の対処法

カメラやハンディビデオカメラで撮影した動画を、パソコンなどで視聴しようとすると、再生ができない場合がよくありますね。本文では、このように再生できない動画を見たいときに役立つ、動画変換の基礎知識や対処法、動画変換ソフトもご紹介します。

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内野 博

Oct 17, 2023 • カテゴリ: ビデオ・写真復元/修復

カメラやハンディビデオカメラで撮影した動画を、パソコンなどで視聴しようとすると、再生ができない場合があります。せっかく録画した動画を視聴したり、時には編集して動画制作をしたいのに、再生自体できないと、とても困ります。このページでは、このように再生できない動画を見たいときに役立つ、動画変換の基礎知識や対処法、動画変換ソフトもご紹介します。再生しても見れずに諦めていた動画を、何とか解決したいというお悩み解消にご参考ください。

Part1: ビデオカメラをかんたんに紹介

今では、どこのご家庭も一台は持っているビデオカメラ。お子さんの学校行事や冠婚葬祭など、ビデオカメラは様々なシーンを思い出として保存する便利なツールです。では、ビデオカメラにはどういうメリットや使い勝手の良さがあるのか、かんたんにご紹介します。


まず、ビデオカメラには画質と画像サイズという記録方式により、異なった3つの方式に分けられます。
①スタンダード(SD)画質−480×720
②ハイビジョン(HD)画質−720~1080×1280~1440
③フルハイビジョン(フルHD)画質−1080×1920

その中でも、大人気の大画面デジタルTVに対応するフルハイビジョンでの撮影が主流となります。また、スマホの動画撮影と異なりビデオカメラでは手ブレ補正機能が充実しており、今まではその機能の為にビデオカメラ本体の重量感が、ユーザーにとってネックとなってましたが、最近では軽量モデルも販売されているので、より利便性が発揮されています。ビデオカメラの記憶媒体としてはmicroSDカードや通常のSDカード(4GBで40分が目安)が主流です。

そして、今や画素数はハイビジョンを超え、4Kや8Kが当たり前という時代となりました。なので、ビデオカメラもそれに伴い画素数4K(横3840×縦2160で合計829万4400画素)に対応するモデルも人気です。
花火大会や、海水浴、お祭りなど色彩の明度に幅があるシーンや、動きの細かさをより明確に再現できる4Kビデオカメラは、まるでプロのカメラマンのように動画撮影が可能となり、大切な思い出をより鮮明に保存してくれることでしょう。

Part2:カメラ撮影動画を開けない原因

カメラ撮影動画が開けない原因として主な2つの理由を、ご説明しましょう。

1)ソフトウェアの不具合
Windowsユーザーは大概の動画をプレインストールされているWindows Media Playerで再生すると思います。ところが、この動画再生ソフトはすべての形式の動画に対応してるわけではありません。一例としてパナソニックのビデオカメラで撮影した動画はWindows Media Playerでは再生できません。
ビデオカメラで撮影した動画形式は、ほとんどが「MTS」になっている可能性が高いです。この形式の動画が再生されない場合は、パソコン内で再生するソフトウェアが対応できていないのです。

2)動画データが破損した
もう一点、再生不可能な理由を考えると、単純に動画のデータ自体が破損している可能性があります。ビデオカメラから記録媒体であるSDカードなどをパソコンに差し込んだ際に、何らかの理由で動画データがパソコン内に取りこまれてなかったり、情報が不十分でデータが破損するケースは、意外とよく起こります。
確認の為、再度記憶媒体をビデオカメラで再生してみて、動画データ自体が大元でも正しく再生されるかどうかを確認する必要があります

Part3: パソコンでカメラ撮影動画を再生できないときの対処法

動画を再生できない原因として、動画ファイル自体が壊れている可能性が原因の場合には、再生できない動画を修復するルーツが便利です。

Repairit】は【Wondershare Recoverit】のビデオ修復ソフトの名称で、簡単な操作で壊れてしまった動画を修復できます。ダウンロードして保存した動画や、変換ソフトを使ってフォーマットを変えた動画などが再生できないときには特におすすめのツールです。
破損した動画ファイルの修復率が、旧・Wondershareビデオ修復に比べ大幅に向上しました。
これまでなら、修復を諦めていた破損度合いの大きい動画ファイルも「高度修復」モードなら修復できる確率が向上しました。わずか3ステップでMOV、MP4、M4V、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVI、FLV、MXF、INSV形式の動画を簡単に修復します。
また、JPEG、JPG、CR3、CR2、NEF、NRW、RAF、DNG、ARW、GPR形式の写真をまとめて修復することも可能です。
パソコンツールが初心者の方でも、簡単に使えるシンプルな操作画面でありながら、デジタル写真や、動画、オーディオなどを最先端技術を駆使して、ユーザーの創造性の可能性を広げる画期的なツールです。

また、無料試用版でも破損した動画ファイル内からサムネイル表示、また、動画全体をプレビュー再生できるので、有料版のご購入前に、動画が修復できるのかご確認いただけるので安心です。この機会に是非ご利用をおすすめします!

撮影した動画を復元(Win版) 撮影した動画を復元(Mac版)

Repairitで破損した動画を修復する手順

ステップ1 破損した動画ファイルを追加する。

壊れた動画ファイルを追加

ステップ2 修復を開始します。

修復を開始

ステップ3 修復された動画ファイルをプレビューして保存します。

修復された動画ファイルをプレビューして保存

動画ファイル修復ソフト

Wondershare ビデオ修復 - 動画ファイル修復ソフト

  • WindowsおよびMacで再生できない、アクセスできない、破損したあらゆる形式の動画ファイルを修復
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  • 修復された動画ファイルを保存する前に詳しくプレビュー
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