慌ただしい年末の時期、勤めている会社で週末に忘年会を開催する為、私は写真撮影の担当となりました。
忘年会当日。私は意気込んで写真撮影を行なうも、まともに食事をする時間が取れませんでした。 「いいなぁ、皆美味しい物食べれて」と苛立ちながらもあちこちの座席を回って撮影。結局ほとんど何も食べれず帰宅の途に着きました。
数日後、私は忘年会の写真を整理すべく、カメラ本体に入った画像データを会社のUSBに完全移行。カメラの中のデータは空っぽの状態となりました。 そのUSBをパソコンに接続し、画像をチェック。出て来たのは忘年会の写真の他、一年以上前に行なわれた定時(通常)総会の写真でした。 定時総会の写真は入社が私より二年上の先輩の方が撮影したものでした。私は、「もう一年以上経っているから、必要ないだろう」と思い、総会の写真を消去しました。
そして何食わぬ顔で忘年会の写真のチェックをしていると、総会の写真撮影を担当した先輩が声を掛けて来ました。「そうそう、そのカメラに総会の写真が入ってるよね?ちょっと出してみて~」と言われたので、私は「一年以上も前の写真だったので、消しました。」と答えると、その先輩は「えっ写真無いの?!どうしようー!!!」と大変困った様子でした。
先輩の話を聞くと、当時総会に出席された関係者の方から、先日写真が欲しいと依頼を受けたとの事でした。その関係者は上層部のトップクラスの方なので、断りにくかったそうです。 「てっきり残ってると思ったのに~~」と、とてもがっかりしている先輩を見て、私はついさっきまで存在していた総会の写真を消してしまった事にとても罪悪感を抱きました。
先輩は、「もうデータは残っていないと本人に報告するから。でも、「写真あります」と言ってしまったもんな~~」と落ち込んだ表情を隠せない様子。私自身も「先輩に確認せず、総会の写真を消してしまい、本当に申し訳ございませんでした・・・」とひたすら謝りました。
その時ふと、消してしまったUSBメモリのデータが復元可能という情報を思い出しました。私は「もしかして写真復元出来るかも知れません!」と先輩に伝え、その方法をインターネットで検索してみました。
先輩から「USBだから完全に消去されてるよね?本当に復元出来るのかな??」の不安な一言。だんだん心配になり、神様に祈る気持ちで無料体験版をインストールしました。
USBメモリを選んで、「開始」ボタンをクリックしてスキャンを始めます。
スキャンが終わった後、見つけた写真はリストされます。「復元」ボタンをクリックすることで写真は復元します(一部のデータはプレビューできます)。
ただし、元のデータ損失したデバイスにファイルを保存しないでください。
このように操作手順に従い復元処理を開始すると、総会当時の写真がどんどん出て来て、結果、削除前のUSBメモリの写真が復元されました!!
先輩はとても喜んだ表情で「業者に依頼しなくても、インストールすれば自分で出来るんだね!!しかも操作は簡単だね!」と感動していました。私自身、先輩に確認せず総会の写真を削除した罪悪感がほぼ無くなり、気持ちが楽になりました。
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内野 博
編集長