Windows XPでデータを復元するためには？「recoverit」のご紹介

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

皆さん、PCのOSは何を使っていますか？Windows・mac・Linuxと様々なOSの種類があります。Windows一つ取ってもXP・Vista・７・8・10へと着々と進化を遂げて来ていますよね。そんな中で、Windows XPは使いやすさと動作の安定性に加えノートPCの普及によって爆発的にユーザーが増加しました。2001年の発売からOSのサポートとしては異例とも言える10年以上の期間が設けられ、2014年4月9日に終了しました。サポート期間終了間際の慌しい流れが記憶に新しいという方もいらっしゃるでしょう。

使いやすいOSと評判だったWindows XPは「Windows最強のOS」とも言われ、未だに一定のシェアを確保しています。もう別のOSに乗り換えたという方や、実はまだXPのままという方も多いと聞きますが、皆さんはいかがですか？今でも現役で使う場合には写真や動画などの鑑賞・保管やWindows XPでなければ動作しないプログラムやゲームソフトを使用する等、様々な用途が考えられます。皆さんそれぞれいつまでも残しておきたい大切なデータがあるのではないでしょうか。

そんな大切なデータを誤って削除してしまったのに、Windows XPに対応した復元ソフトがない…。そんな経験はありませんか？そんな方にお勧めなのがwondershare社の「Recoverit」です。このソフトは、Windows XPにもばっちり対応しており、ゴミ箱から削除してしまったデータも復元できます。また、550種類もの膨大な拡張子に対応しており、どんなファイルでも復元できます。今回はWindows XPで「Recoverit」を使用しデータを復元する手順をご紹介します。

Windows XP復元ソフト「Recoverit」の使い方

まず、wondershare社のサイトからWindows XP復元ソフト「Recoverit」のセットアップファイルを手に入れましょう。無料体験版というところをクリックし、exeファイルをダウンロードします。 そのファイルを実行し、画面の指示に従っていけばインストールは終了です。

ここで注意して頂きたいのは、サポートが切れてしまったWindowsのPCでインターネットを利用するのは危険だという事です。

その理由は、サポートが終了したOSを搭載したPCは、後に発覚した脆弱性や新種のコンピュータウィルスにはまったくの無防備なのです。その為インターネットに接続したことにより、ウィルスの侵入による大切なデータの破壊や、果てはPCそのものの破壊まで起きてしまいかねません。そうなると、windowsxpでファイルを復元するどころではなくなってしまいます。 対策としては、別PCでダウンロードしたものを、USBやSDカードで移動させる等すると良いでしょう。

Windows XPで「recoverit」を使用しデータを復元する手順

ステップ1. 「復元したいファイルの場所を選択してください」というウィンドウが表示されますので、復元したいファイルを保存していた場所を選択し「開始」をクリックします。

ステップ2. 復元したいファイルを検索します。

ステップ3. 復元したいファイルをプレビューして復元します。

スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。

いかがでしたか？

Windows XPを使用する際はバックアップをしっかりとっておくことをお勧めしますが、もし誤ってデータを消してしまった際は慌てずに、この「Recoverit」を使用しデータを復元してください。

Recoverit - 強力なWindowsデータ復元ソフト

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