Jan 09, 2025 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
情報は知っておいても損をすることが少なく、得をすることの方が多いものだと思います。自ら進んで手に入れた情報ではなかったとしても、何らかの機会に役立つかも知れないというのが理由です。 場合によっては人から「ありがとう」と感謝されることもあり、良い気持ちのまま終日まで過ごすことも出来るでしょう。そういった面を考えてみると、情報の扱い方も変わってくると思います。
例えば、PCに関連する情報は趣味や仕事を通じて、大勢の方の役に立つものではないでしょうか。今回は徐々に普及し始めているOSのwindows10を対象として、削除してしまったファイルの復元方法を紹介させて頂きます。 既にWindows10を愛用している方はもちろん、今後アップグレードを予定している方の参考になれば幸いです。
最初はWindows10に搭載されているシステムの復元機能を使い、ファイルを復元する方法を紹介させて頂きます。 この方法を利用するには設定の変更を行ない、復元ポイントが作成されるようにしておかなければいけません。これはPCを以前の状態へと戻す為に必要となるものなので、そちらの操作手順から説明をいたします。
まずは、スタートボタンをクリックしてメニューを開きましょう。次に表示されたメニューの中からシステムを選び、画面左側のシステムの保護をクリックして先に進みます。 そうすると画面が切り替わり、設定に変更を加えることが出来るようになります。最後に作成ボタンをクリックし、作成された復元ポイントに任意の名前を付けたら下準備は完了です。
これでシステムの復元機能が利用可能になったので、ここからは実行する為の操作手順を説明いたします。繰り返しにはなってしまいますが、下準備の時と同じようにまずはシステム保護のタブを開くところまで進めてみましょう。
システム保護のタブが開けましたら、今度はシステムの復元ボタンをクリックしてください。切り替わった画面先では、設定の変更によって作成されるようになった復元ポイントを選択することが出来ます。 復元ポイントを選択した後、次へというボタンをクリックしてWindows10の削除してしまったファイルの復元は完了です。 この方法の強みはWindows10の機能のみで完結するところにあります。 しかし、対応しきれない場合も考えられる為に、別の回答も用意しておいた方が良いでしょう。
次にデータの復元を主な目的とする専用のソフトを使い、ファイルを復元する方法を紹介させて頂きます。今回はWondershare「Recoverit」 という特にオススメの製品を例にその操作手順を説明いたします。
スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。
Windows10のシステム復元機能、そしてWondershare 「Recoverit」 を自身と周囲の方々の為に活用して、予期せぬ削除に屈することなくファイルを復元して頂ければと思います。
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内野 博
編集長