Macで動画が再生できない原因と修復方法

Macのパソコンで問題なくビデオを視聴できたときに、急に正常にプレイできなくなって困っていませんか?今回はMacで動画が再生できない原因と修復方法、修復ツールをご紹介をします。

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内野 博

Oct 12, 2023 • カテゴリ: Macデータ復元

今までは問題なくMacのパソコンで閲覧できていた動画が、予想外のトラブルで突然正常に再生不可能なり、お困りの経験ありますよね?今回はMacで動画が再生できない原因や、修復方法を修復ツールのご紹介も兼ねてご説明します。

Part1: Macで動画が再生できない原因

Macのパソコンで動画が再生できない原因として、まず、動画ファイル自体が破損してしまっていることが考えられます。

ファイルが破損する理由は、ファイルをコピーしている最中にパソコンの電源が落ちてしまったり、動画のダウンロード中に不安定なネットワーク接続によってファイルが未完成であることが原因となります。

また、パソコンがウイルスに侵されている場合や、信頼性の低いアプリケーションを使用して動画を再生しようするとエラーが出てしまいます

また、古いメディア形式や特殊な形式だった場合、適正のソフトウェアを必要とされ従来のソフトでは再生できないケースがあります。 

QuickTime Player、フォト、Keynote などの Apple社のアプリ は、ほとんどのオーディオ形式とビデオ形式に対応できています。アプリによっては特殊な形式が必要となりますが、QuickTime ムービーファイル 、ほとんどの MPEG ファイル、一部の AVI ファイルや WAV ファイル、その他の多くの形式は、、特殊なソフトウェアの必要なしで操作できます。 

Part2: Macで再生できない動画を修復する方法

こちらの項目ではMacで再生できなくなった動画を修復する方法をご紹介します。

・VLC Media Playerを使用して動画ファイルを修復する 

 動画ファイルの修復ツールとしてまずお試し頂きたいのは、オープンソースのVLCメディアププレーヤーです。以下、修復方法をご説明します。

  1.  VCL Media Playerを起動→「メディア」→「変換/保存」とクリック
  2.  「メディアを開く」ウィンドウでファイルタブの「追加」→「変換/保存」→「保存」とクリック
  3.  変換ウィンドウにて、「設定」からプロファイルのエディションを設定
  4.  動画修復の便宜上、オリジナルと同設定にしてプロファイルに名前を付けて「 保存」
  5.  先ほど保存したプロファイルを選択して、出力ファイルに名前を付けて「開 始」をクリック→ファイルの修復が始まる

・動画修復ソフトWondershare Repairitを使う 

VLCプレーヤーでも動画ファイルが修復できなかった場合、更に高機能な動画を修復するルーツが便利です。【Wondershare Repairit】では簡単な操作で壊れてしまった動画を修復できます。ダウンロードして保存した動画や、変換ソフトを使ってフォーマットを変えた動画などが再生できないときには特におすすめのツールです。

破損した動画ファイルの修復率が、旧・Wondershareビデオ修復に比べ大幅に向上しました。これまでなら、修復を諦めていた破損度合いの大きい動画ファイルも「高度修復」モードなら修復できる確率が向上しました。

わずか3ステップで動画修復が可能な【Repairit】、パソコンツールが初心者の方でも、簡単に使えるシンプルな操作画面でありながら、デジタル写真や、動画、オーディオなどを最先端技術を駆使して、ユーザーの創造性の可能性を広げる画期的なツールです。

【Repairit】なら、形式の異なる複数の動画を同時に修復することも可能です。また、無料試用版でも破損した動画ファイル内からサムネイル表示、また、動画全体をプレビュー再生できるので、有料版のご購入前に、動画が修復できるのかご確認いただけるので安心です。

再生できない動画を修復(Win版) 再生できない動画を修復(Mac版)

以下は「Wondershare Repairit」で破損した動画を修復する手順です。

ステップ1  再生できない動画を追加します。

「Wondershare Repairit」を起動した後、再生できない動画を追加して、右下の「修復」をクリックします。

再生できない録画を追加

ステップ2  再生できない動画の修復完了を待ちます。

修復完了しましたら、修復できた動画をプレビューできます。

再生できない録画の修復完了を待ち

ステップ3  修復された動画を保存します。

修復された動画を保存します。複数個の動画の場合、「すべて保存」をおすすめします。

修復された録画を保存

Part3 : 豆知識―Quick Time Playerで再生できる動画ファイル形式

 Quick Time Playerは、Apple社が開発したメディアソフトの名称で、Macは勿論のこと、Windowsでも利用できるお勧めのフリーソフトです。動画や音楽などのメディアファイルを再生が可能なツールです。Quick Time Playerで再生できる動画ファイルの形式として、以下をご参考ください。

コ―デックをプラグインすると、Quick Time Playerで利用できるファイル形式を拡張することも可能です。
※コ―デックによっては購入が必要な場合もあり。

 以下はコーデックが必要となるかもしれない。動画ファイル形式です。

どのファイルが開けるかの確認には、メニューバーから「ファイル」→「ファイルを開く」をクリックして、該当するファイルをチェックしましょう。

破損した動画ファイル修復ソフト

Wondershare Repairit - 動画・写真修復ソフト

  • Windows/Macで再生できない、破損した動画ファイルを修復
  • MOV、MP4、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVIなど多種類の形式に対応
  • 撮影中、記録中、転送中、編集中、変換中、処理中に破損した動画を修復
  • Canon、Nikon、Sony、GoPro、DJIなどカメラで撮影された動画を修復
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