Macを利用している人のなかには、作業中に複数のウィンドウをすべて閉じてデスクトップを表示している人がいると思います。
デスクトップ画面は、もっと簡単な方法で表示できます。その方法は以下の4つです。
・ホットコーナーを利用する
・トラックパッドでの指操作
・キーボードショートカットでデスクトップ表示
・自分でキーボードショートカットを設定する
本ページでは、Macでデスクトップ画面を表示させる方法を詳しく紹介します。
Macには「ホットコーナー」という機能があります。ホットコーナーとは、画面四隅のどこかにマウスポインターを置くと画面表示が自動的に切り替わる機能です。ホットコーナーを活用すると簡単にデスクトップ画面を表示できますが、あらかじめ設定をしないといけません。
ホットコーナーの設定を行う場合、まず以下の手順を行います。
次に以下の手順を行うと、マウスポインターを画面左上に置くとデスクトップ画面への切り替えが可能になります。
もちろん画面の左下や右側をデスクトップ画面への切り替えに指定することも可能です。
MacBook搭載、または外付けのトラックパッドでは指で所定の操作を行うと簡単にデスクトップへの切り替えができます。
この方法では手に力が入るとクリックの誤操作が生じる恐れがあります。
そのため、トラックパッドを軽く撫でる感覚で行いましょう。
最初は上手くできないかもしれませんが、慣れると問題ありません。
Macでは、ショートカットキーを入力することで、瞬時にデスクトップ画面への切り替えができます。
初期設定では「F11」キーを押すとデスクトップ画面に切り替わるので、一度試してみましょう。
Macでは、自分でキーボードショートカットの作成が可能です。この機能を使うと、「F11」以外のキーを押してデスクトップ画面への切り替えができます。デスクトップ画面へ切り替えるショートカットキーの設定は、以下の方法で行います。
初期設定では、「デスクトップを表示」の項目では「F11」が指定されています。
この方法で設定を行うと、「F11キー」を押してもデスクトップ画面の切り替えはできません。
デスクトップ画面への切り替えキーが「F11」のままで問題なければ、この設定は行わないでください。
Macを使う時に、Macデスクトップのファイルを誤って削除したことがよくありますが、どうすればいいですか?
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内野 博
編集長