Windows OSには、実に多種多様なアプリケーションがインストールされていることをご存知でしょうか。例えば、文章を作成する場合にはワードパッドというアプリケーションが役に立ちます。
この説明だけを聞いて頂くと、同じく文章を作成することが出来るメモ帳でも代わりが利くように思われるかも知れません。しかし、メモ帳では使用する文字についての設定が限られているので、思い通りの文章が作成できない場合があります。 ワードパッドではこの点が改善されており、一見すると同じようでもしっかりと差別化が図られているという訳です。その為、メモ帳とWordの中間に位置するアプリケーションと認識しておくのが良いでしょう。 ここからは2種類の復元ソフトによる、ワードパッドの復元方法を紹介させて頂きます。
先に紹介させて頂く復元ソフトは、名前を「Renee Undeleter」と言います。 こちらの製品はお使いのPCに過剰な負荷を掛けることなく、データを復元させられるので長期間の利用が見込めるでしょう。 Renee Undeleterを利用するにあたり、まずはお使いのPCへWindows版をダウンロードしてインストールを行ないます。 起動状態への移行が完了すると、メニューを選択することが出来るようになります。今回は削除したワードパッドの復元が目的なので、画面左端のクイックパーティションスキャンを選択します。
続いてワードパッドを保存していた場所を指定し、Renee Undeleterによるスキャンを実行します。スキャンの結果を知るには、画面下に表示されている「次へ」をクリックします。 この時にシステムの設定をデフォルトから、カスタマイズへと変更することも出来ます。カスタマイズ設定では、ファイルタイプやその他のタブを操作することによって、スキャンの範囲を縮小または拡大させられます。
最後にデータの確認と選択を忘れずに行ない、画面下に表示されている「復元」をクリックして作業は完了です。 以上がRenee Undeleterの操作手順となりますが、復元したワードパッドの保存場所には注意してください。再度同じ場所への保存を行なってしまうとデータが上書きされて、利用することが不可能になります。
次に紹介させて頂く復元ソフトは、名前を「recoverit(windows版)」と言います。こちらの製品はWondershare社が製造から販売までを行なっており、あらゆるデータを削除前と変らない形で復元させられます。
紛失したデータ元に保存したハードディスクドライブ(ディスク C, D, E, F, G) を選択して「開始」ボタンをクリックしてからスキャンが開始されます。
Recoveritは自動的に紛失したデータのスキャンをスタートします。スキャンが終わったあと見つけたファイルのプレビューができます。
「Recoverit」はスキャンで見つけたファイルを復元する前にプレビューすることができます。目標ファイルに「復元」をクリックして復元が実現できます。 データを元の紛失したハードディスクに保存しないでください。
以上が「recoverit(windows版)」の操作手順となります。また、嬉しい仕様として復元したワードパッドを再度同じ場所へ保存しかけた際に、警告が発せられるようになっています。 これを機会に扱えるアプリケーションを増やし、機能の面から文章作成の幅を広げてみてはいかがでしょうか。今回はその為に必要な復元ソフトの紹介をさせて頂きました。
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kiki
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