皆さんは、隠しフォルダに関してご存知の方はいらっしゃるでしょうか。隠しフォルダは、簡単に相手には見られたくないような文書や動画などを隠すために活用をする事が多いです。そのようなフォルダを作っておくことで自分だけのプライベートを大切にすることができるので、大変便利な仕組みであり、簡単にいつでも表示できます。
隠しフォルダはパソコンを共有している者同士で簡単にはファイルを見られないようにする対策ということはできます。隠しフォルダは検索結果やファイル自体を見えなくすることができるようになります。しかし、隠しておきながら自分が隠した場所を忘れてしまったという方も中にはいるのではないでしょうか。忘れてしまうからこそ隠しフォルダを作成してもどこかに記録しないと結局は意味がないのではないかと考える方もいらっしゃるようですが、そのような記録しなくて済むような方法が存在します。
隠しフォルダは、まずはコンピューターのファイルで表示と書かれている項目を押しましょう。その後、「ファイル名拡張子」と「隠しファイル」に印を入れていきます。こうすることで隠しファイル自体は表示することが可能になります。また、隠したいものがある場合には、右クリックでプロパティを開いた後の属性の「隠しファイル」にチェックを入れておくことでそのファイル自体を見えなくすることが可能です。もちろんこのように見えなくしてしまうからこそ、忘れると見つけにくくなりますが、簡単に表示もできます。
まずは、Windows10を使用した場合の方法としては、「エクスプローラー」を開いて「表示」をクリックします。その後の画面には「隠しファイル」という項目が出てくるのでそこにチェックを入れておきましょう。そうすることで隠しファイルの一覧を表示させることが可能になります。このように僅か数ステップで作業が完了します。他人がこの方法を知っている場合には有効ではありませんが、今回は隠しファイルを表示することが目的ですので、すぐにファイルを表示させたい場合には便利な機能です。
Wondershare Recoveritを活用することで、削除してしまった隠しファイルを元に戻すことができます。まずは、ダウンロードして設置で完了させておきます。設置作業をしたら起動させて「削除したファイルの復元」というような項目があるのでクリックします。次に紛失してしまったデータがあるハードウェアを選択して「開始」ボタンをクリックしましょう。この作業を終えたら自動的に読み込みを開始していくことになります。少々時間がかかりますが、すぐに完了させることが可能です。
スキャンが完了すると検出されたファイルの一覧が縦に表示されていきます。ファイルの形式ごとに分かれていますので、該当する形式をクリックします。この時点でファイルが見つからないような場合には「万能復元」を試すことでくまなく全体をスキャンすることができます。これには時間が少々かかるので時間があるときに行います。さいごに該当ファイル選択後に「復元」というボタンがありますので、そこをクリックしましょう。この作業を終えれば、復元が完了して、削除した隠しファイルを取り戻すことができます。
いかがでしたでしょうか。複数の隠しフォルダやファイルの表示方法について検証していきましたが、隠しファイルは、重要な文書が中に入っていることが多いことからも、できるだけむやみに削除してしまうと後で後悔をすることにも繋がりかねないので、できるだけ慎重に作業を行うことをお勧めします。以上のようにうまくこの隠し機能を活用しましょう。
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kiki
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