普段の仕事やプライベートで、パソコンのメモ帳を利用する方も多いでしょう。皆さんは、うっかりメモ帳を消してしまった経験があるのではないでしょうか?この記事では、メモ帳を間違って消してしまったときの対処法と、便利なメモ帳アプリをご紹介します。
windowsアプリのメモ帳ファイルは別名テキストファイルと呼ばれ、大事な要件などをパソコンの中に残しておきたいときに文面として記載できる簡易型ワード機能のようなものです。ただ簡易型ゆえに通常のワードと違って自動復元機能がなく、誤って消去する以外で停電による電源消失や起動していないなどの不具合が起きると記録できずに消えてしまいます。
もし大切な情報を書いた内容が消えてしまった場合には、確率的には低いですが一時ファイルから復元することができます。以下は手順です。
Part1でご紹介した方法で、一時ファイルに残っている場合は復元できる可能性がありますが、それでも100%復元できるわけではありません。しかし、データ復元ソフトを使用すれば、復元できる可能性は高まります。その中でも、おすすめなのはデータ復元ソフト「Recoverit」です。3ステップだけで、初心者でも簡単に復元できます。無料体験版もあるので、試しに利用してみてもいいかもしれません。
その使い方法は以下です。
「Recoverit」を起動してから、削除したメモ帳ファイルの元場所を選択します。「開始」をクリックします。
「開始」ボタンをクリックして、消失してしまったメモ帳ファイルの元保存場所を検索してメモ帳ファイルを探し始めます。検索終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。
削除してしまったファイルをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。復元できるファイルを見つけたらクリックしてリカバリーを押すと、元の状態に復元できます。
もっと便利なメモ帳を使いたいと思ったら、ぜひ以下のメモ帳を利用してみてください。
大切な記録というのは文面だけでなく、数式やコードを用いることがあります。そんな数式やコードを使うときに便利なのが、メモ帳の機能をそのままに情報の構築もできるようになったのがnotepad++です。ソフトウェア開発などに利用すると、便利でしょう。
TED Notepadは、ホームページ作成に必要なHTMLを作成することができます。ブログやホームページを作成する際に便利です。
PSPadは、テキストエディタ兼ソースコードエディタです。ソフトウェア開発向きの機能を多数備えており、HTMLやJavaなどの言語を編集するのに便利です。また、複数のデータを一度にセーブできるので、誤ってデータを消してしまうリスクを減らすことができます。
メモ帳を利用している方は多いですが、復元方法を知っている方は少ないのではないでしょうか?日頃からメモ帳を利用しているならば、復元方法も知っておくと安心ですね。メモ帳を間違って消してしまった/保存する前に閉じてしまったなら、ぜひ「Recoverit」を使って復元してみてくださいね。
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内野 博
編集長