PDFから不要なページを削除する5つの方法

内野 博

Jun 05, 2023 • カテゴリ: ファイル復元・修復

テレワークが急増する中、PDFの不要なページを削除できず困ったことはありませんか？ ページ削除ができるだけで、PDF編集の幅は大きく広がります。 ここではPDFページの削除方法と、ついでに知っておくと便利なPDFファイルの復元方法を紹介します。

Part1. PDFページを削除する方法

まずは、PDFページの削除におすすめな5つの方法を紹介します。

方法1：Adobe Acrobatを使用してPDFからページを削除する

人気のAdobe Acrobatを利用する方法です。

• まずAdobe Acrobatを起動し、PDFファイルを開きます。
• 右側にパネルが表示されますので「ページを整理」ツールを選択してください。
• ツールセットが表示され、サムネイル画像は文書領域に表示されます。
• 削除したいサムネイル画像を選択して削除アイコンをクリックすれば、ページ削除は完了です。

方法2：PDFelementを介してPDFからページを削除する

• PDFelement Proを使用する場合には、編集したいPDFファイルをPDFelement Proに読み込みます。
• 左側にサムネイルが表示されますので、右クリックで「ページの削除」を選択してください。
• 表示されたウィンドウにページ範囲を入力すれば、指定したページを削除することができます。

方法3：オンラインでPDFページを削除する

ソフトをインストールせずにオンライン上で行うには、PDF24 ToolsとPDF Candyを使用するのがおすすめです。 どちらもページ削除を簡単に行えて、PDFの結合やページの並べ替えなどさまざまな編集作業を行えます。

• ページを削除する項目を選びPDFファイルを取り込みます。
• そして削除したいページを選択して、新しいファイルを作成してダウンロードすれば良いだけです。

方法4：プレビューを介してMac上のPDFからページを削除する

Macのパソコンをお使いならプレビューというオリジナルのプログラムで、ページ削除ができます。

• まず、「プレビュー」でPDFファイルを開いて、「表示」メニューから「サムネール」を選択します。
• 次に、削除したいページを選択、「編集」メニューから「削除」をクリックすれば完了です。
• キーボード上のCommandキーとDeleteキーを使っても同様の操作ができます。

方法5：ブラウザーでPDFに印刷してPDFからページを削除する

Smallpdfを使うとブラウザ上にて、ページ削除が無料で行えます。 操作は非常に簡単です。

• 上部のボックスに、PDFファイルをドロップするかファイルを選択して開いてください。
• ページ一覧が表示されますので、削除したいページにカーソルを合わせ、右上のゴミ箱のマークをクリックします。
• 右下の「変更を適用」をクリックして「成功！選択されたページを削除し、新しい文書を作成しました。
• ダウンロードが行えます。」が表示されればページ削除は完了です。
• 作成されたファイルをダウンロードしてください。

★PDFから不要なページを削除する方法は、以下の動画でもご覧できます。

Wondershare Recoveritで削除されたファイルを復元する

ガイド>

Part2. 削除されたPDFファイルを復元する方法

パソコンに異常が起きてファイルにアクセスできなくなったり、SDカードやUSBに保存したデータが破損したりして、PDFファイルを失ってしまうことがあります。 そのようなときでもRecoveritを使えばファイルを簡単に復元できますのでおすすめです。

Recoveritで削除されたPDFファイルを復元する手順は以下の通りです。

ステップ1 復元したいPDFファイルが保存されている場所を選択します。

ステップ2 削除されたPDFファイルのスキャンが開始されます。

ステップ3 削除されたPDFファイルを復元します。

PDFのページを削除する便利な方法と事故でなくしたファイルを復元する方法を紹介しました。 テレワークが増え、自分のパソコンで仕事する機会も多くなっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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