削除されたGoogle Chrome閲覧履歴を
復元する方法

仕事や日常生活でChromeを使う方が多いと思います。誤ってChromeの閲覧履歴を削除したことはありませんか?このカテゴリでは、削除されたChromeの閲覧履歴を復元する方法をご紹介します。

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内野 博

Feb 20, 2024 • カテゴリ: ファイル復元・修復

全世界でNo.1のシェアを誇るGoogle Chromeは、WindowsユーザーだけでなくMacやLinux愛用者にも利用されているインターネットブラウザです。運営元のGoogle社の多様なアプリを、ブラウザ上で拡張機能としてカスタマイズすることで、ユーザー独自の仕様感になり、活用方法が多岐にわたるところが人気の理由といえましょう。

Google Chromeは仕事や日常生活で、何か調べたいことやお店の情報やMapなど検索機能で活用される方は多いと思います。検索された内容は閲覧履歴として、ブラウザの検索窓にしばらく保存されます。
閲覧履歴を削除してスッキリ利用したいところですが、時々「以前閲覧した履歴、もう一度見直したいけど消してしまった!」と後悔することってありませんか?削除されたChromeの閲覧履歴を復元する方法をご紹介します。

Part1: Chrome閲覧履歴について

Chromeの閲覧履歴とは、何を示すのでしょう?Chromeに限らず、全てのネットブラウザでサイトを閲覧すると、そのサイトで使われている様々なデータ(HTML、CSS、Cookie、画像など)がパソコンやタブレット、スマートホンに保存されます。これは、「一時ファイルやキャッシュ」とも呼ばれていて、再度アクセスした際のウェブサイトの閲覧を速くするといった、無駄な通信を減らす利点があります。

しかし、この「キャッシュ」が原因でサイトの更新が反映されないというトラブルも起こります。なので、Chromeで検索する機会が多い場合は、時々「キャッシュのクリア」をしておくと、スムーズなネット環境が保てます。

Part2: 削除されたChrome閲覧履歴を復元する方法

ところで、閲覧したいサイトを探しても、Chromeの履歴に保存されていなかった場合、復元する方法はあるのでしょうか。代表的な方法をいくつかご紹介します。

Googleアカウント上でChromeの閲覧履歴を復元する

Chromeブラウザを利用している際には、大抵のユーザーはGoogleアカウントにログインしているかと思います。Googleアカウント上でGoogle Chromeの閲覧履歴を復元することが可能です。
「Googleマイアクティビティ」というサイト画面にアクセスすると、リンクや時間含めての閲覧履歴が表示されます。Googleアカウントでアクセスした全ての関連サイトが一覧で表示されます(例えばYoutubeの動画閲覧履歴もわかります)。日別ごとに探せますので、そのリストの中から再度閲覧したいリンクをクリックすれば復元できます。

DNSキャッシュ経由でブラウザ履歴の復元

  1. 【スタートボタン】(Windowsの窓のマーク)の横の検索ボックスに 【cmd】と入力してcmd.exeというウィンドウを開きます。
  2. コマンドプロンプトが開くと、黒いウィンドウズが表示されるので、ipconfig/displaydnsを入力してから、「Enter」キーを押します。
  3. 最近の閲覧したすべてのウェブサイトが表示された、ご希望の閲覧履歴を選択、復元することが可能です。

・システムの復元を利用する

閲覧履歴を復元するには、システムの復元を実行することで可能になります。システムの復元を実行する前に、利用中の全てのドキュメントを保存して、開いているプログラムを閉じます。Windowsでのやり方は次の通りです。

  1. パソコンの【スタートボタン】(Windowsの窓のマーク)の横の検索ボックスに【コントロールパネル】と入力
  2. コントロールパネルで【回復】を検索し【システムの復元を開く】→【次へ】の順に進む
  3. 復元したいブラウザの閲覧に関連する復元ポイントを選び【次へ】→【完了】をクリック

データ復元ソフトを利用する

もっと簡単に閲覧履歴や、行方不明になったファイルを復元する方法として「データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)」をおすすめします。【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、Windowsパソコンから失われたファイルと削除されたファイルを3ステップと数分で復元可能です。1000種類以上のデータ形式を対応できます。パソコン、ごみ箱、内蔵ハードドライブ、 外付けストレージメディア、さらにはクラッシュしたパソコンからデータを復元することができます。

無料版のリカバリットは、復元したい対象のデータ容量が100MBまで利用することができます。無料版でお試しになってみて、便利な機能を数台のパソコンでも利用してみたい、復元するデータやファイル等の容量を無制限にしたいと思われたらご購入されてはいかがでしょうか? 

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Google Chromeの閲覧履歴を確認・復元する方法は、以下でも動画ご覧できます。

recoverit

Wondershare Recoveritで削除したファイルを復元する

ガイド>

Recoveritで削除されたChrome閲覧履歴を復元する手順

ステップ1 Chrome閲覧履歴の削除によって失ったファイルの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、失われたファイルの元保存場所を選択してクリックします。

場所を選択

ステップ2 Chrome閲覧履歴の削除によって失ったファイルをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

Chrome閲覧履歴の削除よって失ったファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、Chrome閲覧履歴の復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

豆知識:Chrome閲覧履歴をバックアップする方法

Google Chromeの閲覧履歴を、バックアップの方法についていくつかのパターンで説明します。

パソコンの検索窓に C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\を入力して、
Defaultフォルダをコピーすれば、別のパソコンで閲覧履歴のバックアップが見れます。

Chromeの閲覧履歴をバックアップするためには、事前準備として「隠しフォルダ」を表示する必要があります。以下がその手順です。(Windows10の例)
 ① パソコンのタスクで「エクスプローラ」をクリック
 ② 上部のタブ「表示」クリック
 ③ 右側にある「隠しファイル」のチェックボックスをクリック(✓マークが出る)
 ④ 再度「エクスプローラ」をクリックしてPCマークをクリック
 ⑤ 一覧からWindows(c:)をクリック
 ⑥ 一番下の「ユーザー」フォルダをクリック→ユーザー名のフォルダを選択
 ⑦「AppData」フォルダをダブルクリック
 ⑧「Local」フォルダをダブルクリック→「Google」フォルダをダブルクリック
 ⑨「Chrome」フォルダをダブルクリック→「User Data」フォルダをダブルクリック
 ⑩ 「Default」フォルダをUSBメモリやSDカード、外付けハードディスクになどにコピーする

SDカード復元ソフト

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