再生出来ないWAVファイルを修復したい

WAVファイルが破損しまったら、困りますね。修復可能でしょうか。本文では、WAVファイルが再生できないときの対処法などを中心にご説明します。一番おすすめなのはRepairit動画修復ソフトです。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ修復可能
内野 博

Sep 20, 2023 • カテゴリ: ビデオ・写真復元/修復

音声信号をデジタルデータ化しファイルに記録する形式のWAVファイルをご存知でしょうか?パソコン中級者くらいのユーザーには名前くらいは聞いたことがあるかもしれません名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。音声ファイルの形式は多種ありますが、今回はこのWAVファイルが再生できなかった際に修復する方法についてご説明します。


Part1: WAVファイルとは

先述の通り、WAVファイルとは音声ファイルのフォーマットのひとつです。

元々はMicrosoft社とIBM社が共同開発した『Waveform Audio File Format』という名称で、頭文字を羅列するのならWAVEになるはずなのですが、なぜかWAVと省略されています。

拡張子としては「.wav」と表示されます。WAVE形式の利点は、音質のクオリティが第一に挙げられます。基本的には圧縮しない音源そのままをファイルに記憶しますので、音質の劣化があまり無いところが人気の理由でしょう。

「MP3」という音声ファイルはWAVとよく対比されますが、「MP3」の場合は音声上のラグなど、なくても大丈夫そうな部分を少しずつ削って、圧縮するという方式をとっています。当然、「MP3」の方がファイルサイズは縮小されますが、音質という点ではWAVが優ることは間違いないでしょう。

WAVファイルは、結構以前から利用されている歴史あるファイル形式なので、一般的な動画や音声の再生ソフトで、普通に再生できるようになってます。Windowsにプレインストールされている「Windows Media Player」でも再生可能です。

Part2:Repairitソフトにて再生できないWAVファイルを修復する方法

保存していたWAVファイルが破損して、再生できなくなってしまったら、修復する手段を見つけなければいけません。そんなお悩みが簡単に早急に解決できるソフトをご紹介します。

Repairit】は、システムクラッシュ、更新時のエラー、突然のシャットダウンや障害、ファイルを誤って操作した原因などで、破損して開けなくなった動画や写真、再生できない音声ファイル等を、損傷レベルに関わらず、使いやすいインターフェースと、簡単3ステップで修復することが可能なPCデータ修復ソフトです。

変換ソフトでフォーマットを変更した動画が再生できなくなった場合でも、修復が可能です。パソコン周辺機器が苦手な方でも、ユーザー様のニーズの幅が広がる便利なツールです。

Repairit】のもう一つのメリットをご紹介すると、形式の異なる複数の動画を同時に修復できるという特徴です。

そして、無料試用版でも破損した動画のサムネイル表示や動画全体をプレビュー再生することで、有料版のご購入前に、動画が修復可能かどうか、ユーザー様ご自身でご確認いただけるので安心です。(※注意:無料版は修復できた動画のプレビューは閲覧可能ですが、保存の際には課金が必要になります)

再生できないWAVを修復|Win Windows版 再生できないWAVを修復|Mac Mac版

以下は「Wondershare Repairit」で破損した動画を修復する手順です。

ステップ1  破損した動画ファイルを追加します。

「Wondershare Repairit」を起動した後、壊れた動画ファイルを追加します。
追加後、右下の「修復」をクリックします。

破損した動画ファイルを追加

ステップ2  修復の完了を待ちます。

「修復」ボタンをクリックし、修復作業が始まります。修復完了まで、少しお待ちください。

修復の完了を待ち

ステップ3  プレビューして修復された動画を保存します。

「プレビュー」ボタンをクリックして、修復された動画をプレビューします。保存する前に、ビデオコンテンツをチェックして、修復された動画が再生できるかどうかを確認できます。

無料プレビューして修復された動画を保存

以上の操作で破損したTwitter動画を修復する操作は完了です。

また、Wondershare「Repairit」を利用すると、動画の修復だけでなく、写真、ファイルの修復にも対応できます。データ破損に困っている方は、ぜひ利用してみてください。

Part: WAVファイルが再生できない原因を説明

WAVファイルが再生できない原因を探っていきましょう。

WAVファイルの破損

ファイルを不適切に処理した場合、ディレクトリ情報やシステム情報が破損してしまい、WAVファイルが再生できない原因となります。

・ファイルのヘッダが原因

WAVファイルを書き込むときに、正常にヘッダーが書かれなかったことが原因で再生できないトラブルが起こることがあります。

なので、ヘッダさえ修復すれば読みこめる可能性が高いです。ご自身でヘッダを解析して手作業で修復できれば越したことはないでしょうが、ほとんどのユーザーにとっては簡単な作業ではありません。

そこで、様々なオープンソースのヘッダ修復ソフトで試してみることをおすすめします。ヘッダのサイズ情報など、アップデートされていない部分さえスキップできれば大概が読みこめます。

ウイルスによる攻撃

パソコンがウイルスに感染した場合、ウイルスはWAVファイルを破壊して、再生不可という結果をまねきます。WAVファイルの不具合以外に、パソコン内の大切なデータを保護するためにも、ウイルス対策ソフトをインストールしておくことを推奨します。

WAVファイルを開けるアプリがない(アプリとファイルとの関連付けの問題)

WAVファイルは動画関連アプリで開きます。

もしアプリとファイルとの関連付けにおいて、間違って変更されたケースや、お使いのパソコンにファイルを開けるアプリ自体がない場合、パソコンはどのアプリでWAVファイルを開けるかという認識ができず、WAVファイルを正確に再生するには至りません。

このケースでは動画関連のアプリをインストールする、またはWAVファイルと動画アプリとの関連付けを修正してみると、改善します。

破損した動画ファイル修復ソフト

Wondershare Repairit - 動画修復ソフト

  • Windows/Macで再生できない、破損した動画ファイルを修復
  • MOV、MP4、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVIなど多様なの形式に対応
  • 撮影中、記録中、転送中、編集中、変換中、処理中に破損した動画を修復
  • Canon、Nikon、Sony、GoPro、DJIなどカメラで撮影された動画を修復
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