パソコンでWebM動画ファイルを再生する方法

動画ファイルはmp4などの拡張子で代表されるMP4ファイルがおなじみかと思います。こちらの記事ではお使いのパソコンでWebM動画ファイルを再生する方法についてご説明します。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ修復可能
内野 博

Feb 28, 2024 • カテゴリ: ビデオ・写真復元/修復

動画ファイルは.mp4などの拡張子で代表されるMP4ファイルがおなじみかと思いますが、時々インターネット上からダウンロードした動画ファイルで「WebM」という動画が再生できなくて戸惑うことがありますよね?

こちらの記事ではお使いのパソコンでWebM動画ファイルを再生する方法についてご説明します。


Part1: WebM動画ファイルについて

WebM動画ファイルとは、Googleが開発しているオープンでロイヤリティFreeな動画のコンテナフォーマットの名称です。ダウンロードされた際に「.webm」という拡張子のファイルアイコンで表示されます。

WebM動画ファイルでは、音声コーデックとして非可逆圧縮音声ファイルフォーマットであるVorbisとOpusを、映像コーデックではVP8・VP9・AV1、またメディアコンテナは「マトリョーシカ(Matroska)」のサブセットで構成されています。ネットストリーミングで動画を楽しむ習慣が一般的になった昨今、使い勝手の良い動画ファイルとして汎用されてきました。

目的としては、主にHTML5ベースの動画としてのネットストリーミングのために開発されたという理由もあり、今までパソコンにプレインストールされている従来の動画プレイヤーでは再生できない、動画はみれても音声を認識しないといった問題が発生することがあるようです。 ネットストリーミングで閲覧する分には問題なくても、ダウンロードしてパソコンに保存して再度WebMファイルを開けようとしても「再生できない」というケースが一般的です。


Part2: おすすめの簡単なWebM再生方法

では、WebM動画を再生するにはどのような方法が最適なのでしょうか?

まずは、先述の通りネットストリーミングでの再生がメインとなっているので、Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox、Opera、Safariなどのウェブブラウザー上で最新バージョンによってサポートされており、ブラウザでのWebM動画再生が一番簡単な方法なのです。 やり方はシンプルで、お使いのブラウザにドラッグ&ドロップすることで再生することが可能です。

● フリーの動画再生ソフトを利用する

1)VLCメディアプレーヤー

ダウンロードしパソコン内に保存したWebM動画ファイルを再生する場合には、白とオレンジの三角コーンのアイコンでおなじみのフリーソフト「VLCメディアプレーヤー」(VideoLAN社にて開発)を導入することで、特段、設定やコーデックの追加などを実行せずともWebM動画ファイルを再生することができます。VLCメディアプレーヤーはVideoLAN公式サイトからダウンロードすることができ、とても便利でおすすめです。

2)AnyMP4 WebM再生ソフト

「AnyMP4 WebM再生ソフト」というオープンソースのソフトも、従来のMP4、WMV、AVI、 FLVなどの動画ファイルだけでなく、WebM形式の動画を再生可能です。

こちらのソフトは、DVDディスク/フォルダー/ISOファイル/IFOファイルやブルーレイディスク/フォルダー/ISOファイルの再生もサポートしているので、多機能でユーザーのニーズに応えるソフトとして人気があります。WebM動画の再生方法としては、メニューバーにある「音声」「ビデオ」から音声トラックやビデオトラックを選択して行います。またお気に入りのスクリーンをスナップショット撮影できます。

3)GOMプレーヤー

GRETECH社(韓国)が開発した「GOMプレーヤー」はWebM動画ファイルをはじめ、MP4やMOV、 FLVなどの動画ファイルやDVDを再生できる、こちらもフリーソフトです。再生方法のコントロールや字幕の表示、スクリーンのキャプチャーなども可能で、利用者も多いソフトです。ただ、デメリットとしてWebM動画ファイル再生のインストールの最中に、販促用のソフトファイルが勝手に入り込み、動画再生途中に余計な広告が表示されてしまうリスクがあります。

動画が破損した原因と修復方法は、下記の動画でもご覧できます!

recoverit

Wondershare Repairitで破損した動画復元する

ガイド>

Part3: 豆知識:パソコンで開けない動画を修復する方法

お使いのパソコン内に保存していた動画ファイルが破損して、開けない、再生できないというお悩みが、簡単に解決できるソフトをご紹介します。【Wondershare Repairit】は、何らかの原因(大概はファイルを誤って操作した、システムクラッシュ、更新時のエラー、突然のシャットダウンや障害などが考えられる)で、破損して開けなくなった動画や写真、音声ファイルの不具合等を、損傷の度合いに関わらず、簡単3ステップ(使いやすいインターフェース)で修復することが可能なPCデータ修復ソフトです。また、変換ソフトでフォーマットを変更した動画が開けない場合でも、修復してくれる優れものです。【Repairit】のもう一つのメリットをご紹介すると、形式の異なる複数の動画を同時に修復できるという点が挙げられます。

さらにRepairitの最新バーションでは高度なAIアルゴリズムを利用した「AI動画補正」が追加されました。この機能により、破損した動画を修復した後も、動画の品質を向上させることができます。AI動画補正機能は、ビデオ編集者や動画制作者にとって非常に便利なツールとなりますし、一般ユーザーにとっても、動画をより魅力的に見せることができるため、大変喜ばれる機能となるでしょう。

そして、無料試用版でも破損した動画ファイル内からサムネイル表示や動画全体をプレビュー再生することで、有料版のご購入前に、動画が修復可能かどうか、ユーザー様ご自身でご確認いただけるので安心です。この機会に是非お試し下さい。

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

以下は「Wondershare Repairit」でパソコンで開けない動画を修復する手順です。

ステップ1  破損した動画ファイルを追加します。

「Wondershare Repairit」を起動した後、壊れた動画ファイルを追加します。
追加後、右下の「修復」をクリックします。

破損した動画ファイルを追加

ステップ2  修復の完了を待ちます。

「修復」ボタンをクリックし、修復作業が始まります。修復完了まで、少しお待ちください。

修復の完了を待ち

ステップ3  プレビューして修復された動画を保存します。

「プレビュー」ボタンをクリックして、修復された動画をプレビューします。保存する前に、ビデオコンテンツをチェックして、修復された動画が再生できるかどうかを確認できます。

無料プレビューして修復された動画を保存

以上の操作で破損した動画を修復する操作は完了です。

また、Wondershare「Repairit」を利用すると、動画の修復だけでなく、写真ファイルの修復にも対応できます。データ破損に困っている方は、ぜひ利用してみてください。

破損した動画ファイル修復ソフト

Wondershare Repairit - 動画修復ソフト

  • Windows/Macで再生できない、破損した動画ファイルを修復
  • MOV、MP4、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVIなど多様なの形式に対応
  • 撮影中、記録中、転送中、編集中、変換中、処理中に破損した動画を修復
  • Canon、Nikon、Sony、GoPro、DJIなどカメラで撮影された動画を修復
人気記事
Home > Resources > ビデオ・写真復元/修復 > パソコンでWebM動画ファイルを再生する方法