パワーポイントの動画が再生できない！？その理由と対処法

内野博

Feb 21, 2024 • カテゴリ: ビデオ・写真復元/修復

今やビジネスの場面で必要不可欠となりつつあるパワーポイントですが、パワーポイントの動画が再生されないというトラブルを経験された方もいるのではないでしょうか。今回は、そんなパワーポイントの動画トラブルについて、理由と対処法を紹介していきます。

目次
Part1. オーディオと動画メディアをパワーポイントで再生できない理由
Part2. オーディオと動画メディアをパワーポイントで再生できない時の対処法
Part3. 「Wondershare Repairit」で破損した動画を修復する

Part1. オーディオと動画メディアをパワーポイントで再生できない理由

パワーポイントはパソコンなどに保存されている動画を埋め込むことで、発表の場で動画を再生することができます。パワーポイントに動画を埋め込む方法は、パソコンの動画データが保存されている場所から、動画を選んで『挿入』をクリックするだけなので、決して難しくはありません。ただ、動画を挿入したのに、いざ再生しようと思うと、動画が再生されないことがあります。画面が真っ黒の状態や静止画のままの状態、また、作成時とは別のパソコンを使うと再生されないというケースもあります。

パワーポイントに埋め込んだ動画が再生できない原因は、いくつかあります。

1. パワーポイントに対応していない形式の動画が挿入されている

パワーポイントで再生できるのは、次の形式の動画です。

mp4ビデオファイル（.mp4 / .m4v / .mov）
ムービーファイル（.mpg / .mpeg）
Adobe Flashメディア（.swf）
Windows Mediaビデオファイル（.wmv）
Windowsビデオファイル（.asf / .avi）

もしも動画が再生されない場合は、動画の拡張子が、これらのものになっているかどうか、確認してみてください。

2. リンクした動画が移動された

パワーポイントに埋め込みではなく、リンクした場合、動画ファイルを元の保存場所から他の場所に移動してしまうと動画が再生できなくなってしまいます。同じように、挿入しておいた動画ファイルをローカルから削除してしまった場合も、動画再生ができなくなります。

Part2. オーディオと動画メディアをパワーポイントで再生できない時の対処法

方法1. パワーポイント対応の動画形式に変換する

パワーポイントに対応していない形式の動画ファイルは、対応している動画形式に変換することで再生することが可能です。無料で使うことのできる動画変換ソフトもあるので、これらのものを使って変換しましょう。

方法2. パワーポイントと動画ファイルは同じ場所に管理する

パワーポイントに動画をリンクで貼り付けると、ファイルサイズを抑えられるというメリットがありますが、ファイルを移動させたり削除したりすると動画を再生できなくなってしまうため、注意が必要です。リンクする場合は、パワーポイントファイルと動画ファイルを同じフォルダに入れて管理しておくことで、他のパソコン環境でパワーポイントの編集や動画の再生ができるようになります。

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Part3. 「Wondershare Repairit」で破損した動画を修復する

動画が破損したためパワーポイントで動画メディアを再生できないこともあります。こんな時に、ビデオ修復ソフトを使うことで動画の再生が可能です。破損した動画を修復するのにおすすめなのが「Wondershare Repairit」です。

「Wondershare Repairit」は、3ステップで壊れたビデオを修復できます。異なる形式のビデオであっても、複数のビデオを同時に修復できます。そして、修復した動画をより鮮明で高画質にしたい場合にRepairitの最新バーションに追加された「AI動画補正」機能を利用することがおすすめです。この機能がAI技術を活用しているため、従来の手法では難しかった細部の補正もスムーズに行うことができます。補正した動画の解像度を最大4倍まで向上させて出力することが可能なので、より鮮明で美しい動画を楽しむことができます。ぜひこの機会にRepairitの最新バージョンを無料でダウンロードして、「AI動画補正」機能を体験してみてください。

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