DATファイルはデータを送信するために使われるファイル形式ですが、DATファイルを初めて見る方は「開き方がわからない」という方も多いのではないでしょうか。また、「開けず誤って削除してしまった」「復元したい」とお困りの方もいるでしょう。
この記事ではDATファイルの開き方や、誤って削除したDATファイルの復元方法、そもそもDATファイルとはどのようなものなのかについて、詳しく解説します。
DATファイルはあまり日常的に使うものではないため、何のファイルなのか分からない方もいますよね。一般的なファイルの場合、ファイルを開いて文章や表、グラフ、画像、動画などを閲覧することができます。
しかしDATファイルはこれらのような私たちが閲覧するプログラムではなく、コンピューターやソフトウェアが内部を見て利用するためだけに作られたファイルです。
そのため、「.dat」形式のファイルを開くこと自体はできますが、画像や文章ファイルなどのようにプログラムとして中身を見ることはできません。なお、拡張子は「data(データ)を保存しているファイル」ということから「.dat」となります。
早速ですが、DATファイルの開き方をご紹介します。とはいえDATファイルを開くだけであれば、「メモ帳」や「ワードパット」などのテキストアプリを使って開くことが可能です。
今回は「メモ帳」を使って開いてみることにしましょう。
開きたいDATファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択します。
「メモ帳」を選択した状態で「常に表示する」もしくは「一度だけ」のどちらかをクリックします。
これは「常にメモ帳を使って開くようにする」か「今回だけメモ帳で開くようにする」かの違いです。どちらを選択しても構いませんが、毎回ファイルごとに適したアプリを選択できるよう「一度だけ」で開くことをおすすめします。
このように、DATファイルはメモ帳など何かしらのテキストファイルで開くことは簡単ですが、一見すると文字化けしていて全く意味がわからないですよね。
しかし冒頭でもお伝えしたように、DATファイルはソフトウェアに読み込ませて利用するためだけのデータファイルであるため、文字化けはとくに問題のない現象です。
どうしても開く必要があるという方は、上記の方法で簡単に開くことができますのでお試しください。
DATファイルは一見すると何のファイルなのかわからないため、「ファイルが開けないので削除してしまった」「中身がよく分からないので削除してしまった」という方が中にはいらっしゃるかもしれません。また、先ほどご紹介した簡単な開き方を用いてもDATファイルが開けない、いわゆるファイルが破損した状態になりお困りの方もいるでしょう。そのような場合はファイル修復専門のソフトウェアを利用するのがおすすめです。
ワンダーシェアーが提供する「Recoverit(リカバリット)」なら、誤って削除してしまったDATファイルや、トラブルにより開けなくなったDATファイルをすぐに修復します。
また、復元できるファイルは「.dat」形式のものだけではありません。画像や動画、音声、テキスト、ドキュメントファイルなど1000種類以上のファイル形式に対応しています。月額、永続ライセンス、1年プランとニーズに合わせたプランを用意していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
紛失したDATファイルに保存したハードディスクドライブを選択してください。
Recoveritは自動的に紛失したデータのスキャンが開始します。スキャンが終わったあとファイルがプレビューできます。
復元する前にプレビューして確認できたら、復元したいファイルに「復元する」をクリックして復元が実現できます。
WondershareRecoveritを活用すれば、破損によって失われてしまったファイルを復旧することができます。
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内野 博
編集長