SDカードのデフォルトストレージを設定するとは?

Androidは機種によってはSDカードをデフォルトストレージにすることで容量を増やすことができます。本記事ではSDカードをデフォルトストレージにすることのデメリットと設定の仕方について述べていきます。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: SDカード復元

Androidを使っているけど容量が足りなくて困っている、なんて方はいらっしゃいませんか?Androidは機種によってはSDカードをデフォルトストレージにすることで容量を増やすことができます。本記事ではSDカードをデフォルトストレージにすることのデメリットと設定の仕方について述べていきますので、興味がありましたらぜひご覧になってください。

パート1:設定したSDカードのデフォルトストレージのデメリットを説明

SDカードをデフォルトストレージに、と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。Androidのスマホは外部ストレージであるはずのSDカードを内部ストレージ、つまりデフォルトストレージとして使えるようにでき、SDカードをデフォルトストレージとすることでAndroidの容量を増やすことができます。

それではAndroidでSDカードをデフォルトストレージ化をするデメリットについて述べていきましょう。このデメリットは大きく2つあります。

まず1つは、Androidの動作が重くなる可能性がある事です。

Androidに搭載されている内部記憶装置とSDカードを比較すると、SDカードの方はデータの処理が遅いというデメリットがあります。

2つ目は、SDカードは壊れやすいことです。

SDカードは耐久性が低いことは有名ですが、書き換え寿命というものも存在します。この書き換え寿命というのは読み書きなどの処理に可能な回数制限があるということです。

SDカードは書き換えた回数に影響を受けます。SDカードのようなフラッシュメモリは書き換えを行うごとに劣化していき、種類によっても違ってきますがおよそ数百回で影響が出ることもあると言われています。ですのでSDカードでの頻繁な書き換えは注意が必要です。

しかしSDカードをデフォルトストレージ化してしまうと、常に大量の読み書きの処理をする必要があるので寿命は短くなります。

また、それ以外にもパソコンなど他のデバイスでは読み取れなくなる、内部ストレージ化を解除するときSDカードの初期化し中のデータをすべて消さなければならないといったこともあります。

SDカードをデフォルトストレージ化するときはこれらのデメリットを十分考慮した上で行ってください。

パート2:SDカードのデフォルトストレージを設定する

それではデフォルトストレージへの設定の仕方を述べていきましょう。とはいってもAndroidの種類は多種多様です。この操作はあくまで一例として、念の為お使いの機種でも行えるか公式サイトを参考にしながら行ってください。

  1. 「設定」→「SDカード」を選択
  2. 「内部ストレージとしてフォーマット」を選択
  3. デフォルトストレージ後、データの移行:「設定」→「ストレージ」→「SDカード」→「データを移行」を選択

 SDカードのデフォルトストレージ化をやめたい場合は、「設定」→「ストレージ」→「SDカード」を選択し、メニューアイコンを選択、「外部ストレージとしてフォーマット」を選択すると、SDカードがフォーマットされ外部ストレージとして認識されます。

パート3:豆知識:pcで誤って削除したデータを復元する方法を紹介

誤ってデータを削除してしまった場合、バックアップなどがないのならソフトウェアを利用してデータを復元する必要があります。そのような場合、こちらでは「Recoverit」をおすすめさせていただきます。

Recoveritは2003年に発売されて以降、160ヶ国以上で500万人以上の多くのユーザーに利用されている製品です。3STEPで済む簡潔な操作と高い復元率が評価を受けており、PC・HDD・SDカードなどあらゆるデバイスで利用可能となっています。全てのファイル形式に対応していますのであらゆるファイルに対応でき、無料体験版もあるので実際の操作を確かめることができます。お困りでしたらぜひご利用ください。

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ステップ1 「Recoverit」を起動して、削除してしまったデータの保存場所を選択します。

SDカードをパソコンに接続して、「Recoverit」を起動してください。
起動後、削除したファイルの保存場所を選択します。
SDカードの復元なので「外付けデバイス」のSDカードを選択します。

「外付けデバイスの復元」SDカードを選択

ステップ2 SDカードの消えたデータをスキャンします。

選択してクリックしたら、SDカードから消えたデータがスキャンされます。
スキャンが終わった後、結果はファイル形式ごとに表示されます。

復元されたいデータをスキャン

ステップ3 SDカードの消えたデータをプレビューして復元します。

スキャンした後、消えたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。
その後、復元したいSDカードのデータにチェックを入れて、「復元する」をクリックすると完了です!

SDカードデータを復元


以上のように、簡単な操作でSDカードから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、「Recoverit」はSDカードの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。

3、 RecoveritでSDカード復元するための注意事項

SDカードからデータが消えたことに気づいたら、すぐにSDカードの使用を中止してください。
SDカードの削除されたデータが新しいデータに上書きされてしまうと、復元率が下がってしまいます。

SDカードから大切なデータが消えた場合、すぐに「Recoverit」で復元しましょう。

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