取り組んでいる作業の効率を上げる為には無駄を省き、集中力を高い状態で維持し続ける必要があると思います。これにより、普段と比べても得られる成果は大きいものとなりますが、集中力の維持にはもちろん限界もあります。そういった時には部屋の模様替えや、整理整頓といった全く別のことをして気分転換を行なうのが良いでしょう。また、そこまで大掛かりなことはしたくないという場合には、PC内のデータを綺麗に片付けるだけでも違ってきます。
しかし、あまり派手にやり過ぎると要らないものに混じって、要るものまで片付けてしまう可能性があるので、気をつけなければいけません。これは経験がある方からすると、苦い思い出になっているのではないでしょうか。今回は誤って削除してしまった「マイ ドキュメント」の復元方法について、紹介をさせて頂きたいと思います。
1つ目の方法を紹介するにあたって、まずはPC内のある場所を確認して頂ければと思います。それはどこかと言うと、要らないものが送られてくるゴミ箱の中です。意外と見落としがちなゴミ箱の中ですが、空き容量が残っているなら完全な削除が行なわれるまでの保留場所となります。その為、マイ ドキュメントの復元をすることが出来るという訳です。
しかし、キーボードの「SHIFT」と「DELETE」を同時に押す操作方法では、ゴミ箱の中にもマイ ドキュメントが残ることはありません。後から必要になるかも知れないものは、念の為にゴミ箱の中で保留扱いにしておくのが良いでしょう。
2つ目に紹介するのは、システムの復元という機能を利用した方法です。例えば、お使いのPCをwindows7と仮定するなら、マイ ドキュメントを復元するまでの手順は次のようになります。
まずは画面左下に表示されているスタートボタンをクリックしましょう。そうしましたら、いくつかの項目が並んでいる中から「コンピューター」を選択し、右クリックにてプロパティを展開します。プロパティの展開によって画面が切り替わりましたら、ここからはシステム関連のメニューを続けてクリックしていきます。この時に保護→復元という流れで順番を覚えておくと、間違えてしまう心配がなくなるので安心です。復元のポイントが複数表示されている場合には、任意のタイミングを選んで頂くことが出来ます。
お使いのPCが以前の状態へと戻る為に、更新用のプログラムを再度インストールする必要が出てきます。しかし、大切なマイ ドキュメントの削除が無かったことになるなら、復元に掛かる手間も惜しくはないと思います。
3つ目に紹介するのは、「Recoverit」というデータ復元ソフトを利用した方法です。このマイドキュメント復元ソフトは無料体験が可能です。まずはお使いのパソコンにダウンロードしてみてください。
スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。
場合によってはゴミ箱やPCの本体機能を利用した方法だけで、マイドキュメントを復元することも出来ると思います。しかし、マイ ドキュメントがどのような形で削除されてしまうかは分からないので、やはり対応力の高さから「Recoverit」による復元方法をオススメします。
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内野 博
編集長