Windowsパソコンのショートカットキーでファイル削除

ショートカットキーは仕事の効率化だけでなく、普段の日常使いでも非常にオススメな機能です。今回は便利なショートカットキーをいくつか紹介します。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Aug 31, 2023 • カテゴリ: ファイル復元・修復

皆さんはWindowsパソコンでショートカットキーを使用していますか?覚えておくと便利なショートカットキーは仕事の効率化だけでなく、普段の日常使いでも非常にオススメな機能です。

今回は便利なショートカットキーをいくつか紹介します。主にデータの削除にまつわるものばかりです。ファイル整理にお役立てください。誤ってファイルを削除してしまったときのために、便利な復元ソフト「Recoverit」も紹介します。


Part1:ファイルの削除の基本は[Delete]キー

Windowsパソコンであれば、ファイルを削除するショートカットキーは[Delete]キーが基本です。もともと[Delete]キーは、その名前通り「Delete=削除」という意味が含まれています。たとえば文字入力しているときであれば、カーソルの前にある文字を1入力につき1文字削除。カーソルの後ろを削除する[BackSpace]キーと使い分けることで、自由に文章を編集できます。

ショートカットキーは「各キーボードのキーに割り当てられている機能を実行する」機能です。通常は誤って操作しないために、2つ以上のキーを同時押しすることで実行するように設計されています。そのため、ショートカットキーの中には便利で多くの人から知られているものから、使用する機会が少なく認知されていないものまでさまざまです。

[Delete]キーは、ショートカットキーとしても非常に便利なキー。文字の削除だけでなく、ファイルの削除にも大きく活躍します。実際の組み合わせや機能は後述で詳しく解説するので、それぞれ見ていきましょう。

Part2:ファイル操作において[Ctrl]+[D]キーは[Delete]キーと同じ役割

ファイルを操作するショートカットキーにおいて、[Ctrl]+[D]キーは[Delete]キーと同じ役割をもちます。Windowsパソコンでファイルを削除する際、通常は右クリックで表示されるメニューから「削除」を選択、または「ごみ箱」にドラッグ&ドロップするでしょう。しかしマウス操作は、何度もクリックしたりマウス本体を移動させたりする工程があります。

以下の図は、マウス操作したときのファイル削除です。

マウス操作したときのファイル削除

マウス操作したときのファイル削除

マウス操作の工程をなくした方法が、ショートカットキーです。ファイルの削除であれば、ファイルを指定している状態で[Ctrl]+[D]キーの入力で「ごみ箱」へ移動させられます。これと全く同じ操作で、[Delete]キーでもファイルの削除が可能です。

以下の図は、ショートカットキー操作したときのファイル削除です。

ショートカットキー操作したときのファイル削除

Part3:[shift]+[Delete]キーでファイルを削除

[Delete]キーを使ったファイルの削除機能は、「ごみ箱」へ送る方法のほかにもう一つあります。ショートカットキー『[shift]+[Delete]キー』を使った方法で、ファイルを完全に削除する機能です。通常のファイル削除は、前述したように「ごみ箱」へ送られる、いわば擬似的な削除でした。しかし[shift]+[Delete]キーで実行される完全な削除は、ごみ箱にすら残りません。

「ごみ箱」に送られた削除ファイルは、「ごみ箱を空にする」によって完全に削除されます。そのため、さらに操作の工程が増えます。[shift]+[Delete]キーは「ファイルをごみ箱に送る」「ごみ箱から削除する」の2つの操作を、キー操作一つでまとめて実行するショートカットキーです。

以下の図は、ショートカットキー操作したときのファイル削除です。

ショートカットキー操作したときのファイル削除

ショートカットキー操作したときのファイル削除

Windowsパソコンのショートカットキーでファイルを削除する方法は、以下の動画でもご覧できます。

recoverit

Wondershare Recoveritで削除されたファイルを復元する

ガイド>

豆知識:誤って削除したファイルを復元する方法

今回は便利なショートカットキー[Delete]キーについて解説しました。面倒なマウス操作が必要ないため、仕事効率化はもちろん、日常でのファイル整理に使えます。

また、「ごみ箱からファイルを削除するのも面倒」と感じる方のために[shift]+[Delete]キーを使った削除方法も紹介しました。[shift]+[Delete]キーは、ごみ箱を経由せずにファイルを完全削除する方法です。非常に便利な削除方法ですが、一度操作するとファイルを復元できません。自己責任のもと、慎重に操作しましょう。

もしも誤って[shift]+[Delete]キーを操作してしまった場合は、データ復元ソフト「Recoverit」が便利です。Recoveritは、画面に沿った簡単操作で復元が可能なソフト。誰でも手軽に使えるため、ファイル整理の保険として持っておくと安心です。

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

HDD復元ソフト

Recoverit - 強力なファイル復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
人気記事
Home > Resources > ファイル復元・修復 > Windowsパソコンのショートカットキーでファイル削除