Macで保存せずに終了した/消えたパワーポイントを復元する方法

Macパソコンでパワーポイントを使っていて、保存せずに終了したり、突然消えたりした場合、どうすればいいですか?今回はMacで保存されていないパワーポイントと、それが消えた場合の復旧方法、便利な修復ツールをを紹介します。

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内野 博

Sep 20, 2023 • カテゴリ: Macデータ復元

Macパソコンでパワーポイントを使っていて、保存せずに終了したり、突然消えてしまった時、何とか復元したいですよね?今回はMacで未保存のパワーポイントや消えてしまった時の復元方法を、便利な修復ツールなどもご紹介します。 


Part1:Macでパワーポイントが消えた原因について

パワーポイントが消えてしまう原因は様々ですが。特筆する理由としては予想外の誤操作による削除や、保存を忘れてパソコンを終了してしまうことが挙げられます。他にもファイルを間違って上書きしてしまう事も、仕事やレポートを作成している最中に思わずやってしまうことも。

そして、パワーポイントのデータをパソコンから外部デバイスに移行する際に、予期せぬトラブルで、未保存のまま消えて見つからなくなる事象も多々あるようです。ユーザー自身で気をつけていても、データ作成中にパソコンの電源が、自然災害などで突如ダウンするなど想定外すぎるパターンもあります。 

Part2: 消えたパワーポイントを復元する方法

消えてしまったパワーポイントを復元するにはいくつか方法がありますのでご紹介します。

・ゴミ箱からファイルを復元

下記のステップに従って、ゴミ箱からファイルを復元しましょう。

  1.   Mac画面の下にあるdockからゴミ箱を開く
  2.   ゴミ箱で復元したいパワーポイントファイルを探す
  3.   ゴミ箱でパワーポイントファイルが見つかったら、該当のファイルを右クリックして、「戻す」を選択

・自動保存からパワーポイントファイルを復元

Macでパワーポイント作成時には、コピー&ペーストの動作が比較的に多いので、ソフトがクラッシュする場合が多いようです。ここでは保存できなかったパワーポイントファイルを自動保存から取り戻す方法を説明します。

  1.   finderを開く
  2.   command + shift + gの3つのキーを同時に押す→ファイルパスの入力ボックスが開く
  3.   入力ボックスで「~/Library/Containers/com.microsoft.PowerPoint/Data/Library/Preferences/AutoRecovery/」を入力
  4.   エンターキーを押したら、パワーポイントの自動保存フォルダーを開く
  5.   フォルダー内のファイルの拡張子を「ppt」「pptx」に変更し、未保存のファイルを取り戻す

→関連記事:
  【Mac】保存したのに消えたwordファイルを復元する方法
  Macで未保存または削除されたExcelファイルを復元する方法

この方法は、自動保存機能がオンになっていて、ファイルがまだ保存されていない時にのみ有効です。

作成・保存済みのファイルがなくなった場合、どうすれば復元できるでしょうか?

次の項目をご参考ください。

・復元ツールRecoverit(Mac版)を使う

Macから削除さいたファイルやデータを復元方法として、「Recoverit(Mac版)」を使えば誰でも簡単に復元することが可能です。まずは無料版の「Recoverit(無料版)」をダウンロードしてみましょう!

【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、パソコンから失われたファイルと削除されたファイルを3ステップと数分で復元可能です。1000種類以上のデータ形式を対応できます。パソコン、ごみ箱、内蔵ハードドライブ、 外付けストレージメディア、さらにはクラッシュしたパソコンからデータを復元すること ができます。

無料版のリカバリットは、復元したい対象のデータ容量が100MBまで利用することができます。無料版でお試しになってみて、便利な機能を数台のパソコンでも利用してみたい、復元するデータやファイル等の、容量を無制限にしたいと思われたらご購入されてはいかがでしょうか? 

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以下のことは、「Recoverit」で誤って削除したMacファイルを復元する手順です。

ステップ1 復元したいファイルの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動して、紛失したデータを保存したドライブを選択して「開始」ボタンをクリックしてからスキャンが開始されます。

消えたデータの保存先を選択

ステップ2 誤って削除したファイルを検索します。

削除したデータをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

ファイルを検索

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャン完成した後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元」をクリックすれば完了です!

ファイルを復元

Part3 : 豆知識―自動バックアップの設定

Macの自動バックアップ機能として、Time MachineはMacを購入するとあらかじめOS Xに入っています。

何か問題があったときにこれほど助かるアプリはないでしょう。例えば
・気付かないうちに誤って大事なファイルを消してしまった
・Macがいきなり立ち上がらなくなる
・キーボードに液体をこぼすなどの人為的ミスで壊れる
・Macを新しく買い換えた  などなど。。。

ここでは、豆知識としてTime Machineで自動バックアップを設定するやり方をご説明します。

《 必要なもの 》

・最新バージョンのOS X(El Capitan, Yosemite, Marvericks, Maountain Lionなど)
・なるべく容量の大きな外付けHDD→Time Machineの環境を快適にするなら、お使いのMacの容量の5~10倍程度あるのが理想的です。

また、バックアップ設定には時間がかかりますので、余裕のあるタイミングで行いましょう。

《 設定方法 》

① Macに外付けハードディスクを接続
② メニューの「システム環境設定」からTime Machineを選択
③ 「ディスクを選択…」をクリック
④ バックアップに使うディスクを選択し、「ディスクを使用」をクリック
⑤ Time Machineを「入」にセット

バックアップのデータサイズや、バックアップ領域に保存可能な容量、一番古いのバックアップ、最新のバックアップ、そして次回のバックアップスケジュールなどのデータが閲覧可能

⑥ Time Machineをメニューバーに表示にチェックを入れる事を推奨します。

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