Macで消えた写真を復元する方法

Macパソコンでも保存しているはずの写真がきえてしまった?!本文ではMacで消えた写真を復元する方法を詳しくご紹介します。

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内野 博

Jun 03, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

Macのパソコンで写真の整理を行っていると、なんらかの原因で保存されているはずの写真が、突如として消えてしまっている事は意外と多くの方が経験されていると思います。 Macでの写真や画像の紛失は、間違った操作、削除、初期化(フォーマット)、そしてウイルス攻撃などによってよく起こされているようです。Macで消えた写真を復元する方法をご紹介しましょう。


Part1:Macで写真が消えた原因

Macで写真が消えるよく見られる3つの原因とその詳細について説明します。

1. 誤操作による削除:

写真の整理や編集中に誤って削除ボタンを押してしまったり、キーボードのショートカットで削除を実行してしまうことがあります。また、ファイルを移動させる際に誤った操作を行い、見つからなくなるケースもあります。これらの誤操作により、大切な写真が消失することがあります。誤操作を防ぐためには、作業中に注意を払うことが大切です。

2. フォーマット(初期化):

Macのディスクをフォーマット(初期化)する際には、ディスク上のすべてのデータが消去されます。これにより、写真やその他のファイルが消失します。フォーマットは、ディスクのエラー修復や新しいOSへのアップグレードなどで実行されることがあります。フォーマットを行う前には、重要なデータを外部ストレージにバックアップしておくことが重要です。

3. データの上書き:

新しいデータが古いデータを上書きすることで、写真が消えることがあります。これは、同じファイル名で保存した場合や、ディスク上の空き容量が不足している状況で新しいデータが書き込まれることで発生します。データの上書きを防ぐためには、写真のファイル名を一意にすることや、適度なディスク容量の確保が必要です。 これらの原因に対処するためには、定期的なデータバックアップや、Macのデータ復元機能「Time Machine」の設定が重要です。また、作業中の注意やディスク管理にも気を付けることで、写真データの消失を防ぐことができます。

Part2:Macで消えた写真の復元方法1:iCloudをチェック

では実際にMacで消えた写真を復元するにはどうしたらよいのか、ご説明します。

まず、iCloudはチェックしてみましょう。

当たり前のことですが、MacからiCloudに写真をバックアップしていたなら、そこにフォトライブラリがすべて残っている可能性が高いです。ただし、、iCloud写真をオンにしている場合に、AppleIDを変更したりすると、いくらiCloudにログインしてもアクセス不可能になります。

その場合は、前のAppleIDでサインインしなおすことで 写真が復元されるはずです。※ダウンロードに数時間〜数日かかることもあり、Wifi+電源常時接続推奨とされます。

写真がiCloudに保存されていない場合は、別の方法を試してみましょう。

➬関連記事:iCloudから削除した写真を復元する方法

Part3:Macの「写真」でTime Machineからフォトライブラリを復元する

「Time Machine」でMacのバックアップを作成すると、最後にバックアップを実行したときの状態にフォトライブラリを簡単に復元できます。

※ iCloudフォトライブラリを使用しているときに「Time Machine」バックアップからシステムフォトライブラリを復元すると、最後のTime Machineバックアップ以降に削除した写真がMac上に復元され、iCloudに再度アップロードされます。Macストレージの最適化を選択した場合、Time Machineにはオリジナルのバックアップがない場合があります。ただし、オリジナルはiCloudに保存されています。

ライブラリのサイズによっては、復元に少し時間がかかる場合があります。次に「写真」を開いたときには、最後のバックアップ作成時の状態で写真ライブラリを使用できます。

➬関連記事:Macのライブラリから削除された写真を復元

Part4:専門の写真復元ソフトRecoveritを利用する

Macで消えた写真を手動で復元することも可能ですが、もっと簡単な復元ツールがあります。「Recoverit(Mac版)」を使えば誰でも簡単に消えた写真データを復元することが可能です。

まずは無料版の「Recoverit(Mac版)」をダウンロードしてみましょう!【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、パソコンから失われたファイルと削除されたファイルを3ステップと数分で復元可能です。1000種類以上のデータ形式を対応できます。パソコン、ごみ箱、内蔵ハードドライブ、 外付けストレージメディア、さらにはクラッシュしたパソコンからデータを復元することができます。

無料版のRecoverit(リカバリット)は、復元したい対象のデータ容量が100MBまで利用することができます。無料版でお試しになってみて、便利な機能を数台のパソコンでも利用してください。

消えた写真を復元(Win版) 消えた写真を復元(Mac版)

以下は「Recoverit」でMacから消えた写真を復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択します。

Macで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「ファイルの場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択できます。スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 お使いのMac消えた写真をスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 Macから消えた写真をプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でMacから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、Macの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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