パソコンのHDD(ハードディスク)も新しく発売される製品では、年々その容量も大きくなっています。技術の進歩は目覚しいものがあります。それにより携帯やデジカメでは、撮影した大量の画像や動画をPCのHDDに移して保存している方は、少なくないと思います。
そんな大切なデータをうっかりと消去してしまったらどうしますか。バックアップしていれば何とかなりますが、バックアップしていなかったら、撮り直しができない子供の成長記録や結婚式、同窓会などの画像や動画だったら、どうしても諦めきれません。また、会社の大切なデータでしたら消去してしまいましたと言う理由では許されないかもしれません。
そんな場面に遭遇したら消えてしまったデータを復元してくれるソフトとしてWondershare Recoveritを是非お勧めします。 このソフトは様々な場所のデータを復元してくれます。例えばPCのhdd、外付けのHDD、USBなどのデバイスから消去してしまった動画、写真、音楽、ドキュメント、Eメールを復元することができます。 そして、データを思わぬ形で消してしまう一例としては、
などにより大切なデータが消えてしまうかもしれません。 尚、このソフトではお使いのPCのOSがWindows 10/8.1/8/7/Vista/XPか、もしくは、Mac OS X 10.12(Sierra), 10.11(El Capitan), 10.10(Yosemite), 10.9(Mavericks), 10.8, 10.7, or 10.6に対応したソフトをそれぞれ用意しています。きっとご自分のPCのOSに合ったものがあると思いますので、ご安心ください。
無料体験版と有料版との違いは、無料体験版は消えてしまったデータをスキャンまでの操作はできますが、データの復元を行うには有料版を購入する必要があります。 ただ無料体験版で本当に消えてしまったデータをスキャン出来るかを確認してから有料版を購入することをお勧めします。
※注意することでは、Recoveritのソフトをインストールする際には上書き処理されないように、消えてしまったデータと同じパーティションにRecoveritをインストールしないほうがいいです。折角、消去したデータを復元しようとしても上書き処理されて復元ができなくなる恐れがあるからです。
他にもこのソフトのメリットとして、数回の質問に対して選択していくだけで、消去したデータを復元可能です。したがって、操作に若干不安を抱えている人でも簡単に扱えると思います。また、ソフトも日本語表記に選択できますので、安心して取り扱えられると思います。それでも、操作に行き詰まった時には、質問をしてみる手もあります。
それでは、Wondershare Recoveritで消去されたデータを復元する手順をご紹介します。Windows版での手順で説明をいたします。
Recoveritを起動して、「復元したいファイルの場所を選択してください」といった画面が表示されます。消去したデータ元に保存したハードディスクドライブ(ディスク C, D, E,) を選択して「開始」ボタンをクリックしてからスキャンが開始されます。
Recoveritは自動的に消去したデータのスキャンをスタートします。スキャンが終わったあとHDDから見つけたファイルのプレビューができます。プレビュー後、消去したデータを復元したいものを選択します。
このソフトの便利な機能の中にスキャンの実行中に、見つけたデータを確認することができます。 お目当てのデータを見つけたら、今まで行っていたスキャンを一時停止して、そのデータを最初に復元することも可能です。
Wondershare Recoveritでは復元出来るファイル形式は何と1000種類以上に対応していますので、きっとお使いのファイルに適合していると思います。 世界中に愛用されているソフトですので、安心・安全であることは言うまでもありません。 また言語も日本語から英語・ドイツ・中国やら10カ国にわたって選択が可能となっています。
外付けhddのデータを誤って削除してしまったり、フォーマットをかけてしまったりしたときに、なくしたデータを復旧できるのでしょうか?OSの機能では内蔵されたhddのデータのシステムデータの復元はできますが、内臓hddのデータの復旧や外付けhddのデータの復元はサポートしていません。なくした外付けhddのデータを復旧するには、復元ソフトを使ってから復旧する方法があります。 ...
RAIDからデータを誤って削除してしまった?或いは急にRAIDのデータが消えた?では、今回はRAID 復元ソフトを利用して、RAIDの削除したや消えたデータを復元する方法を紹介します。 ...
この記事では、HDD(ハードドライブ)のデータを完全に消去する方法について、わかりやすく解説しています。データ消去の手順や注意点をしっかり把握し、安全かつ確実にデータを消去することができます。データのプライバシーやセキュリティを守るために、ぜひこの記事を参考にしてみてください ...
内野 博
編集長