Wordで文書を作成していると、途中に新しいページを追加したい、章の始まりだけ次のページに移したい、空白ページを挿入したいという場面があります。方法はいくつかありますが、目的によって使い分けると文書のレイアウトが崩れにくくなります。
この記事では、Wordでページを追加・挿入する方法を、Enterキー、ショートカットキー、空白ページ、改ページに分けて画像付きで解説します。あわせて、誤って削除したWordファイルを復元する方法も紹介します。
結論:文書の途中でページを追加するなら「改ページ」か「Ctrl + Enter」が安定します。
Enterキーの連打でもページは増やせますが、後から文章を追加・削除したときに余白が崩れやすくなります。章やセクションを新しいページから始めたい場合は、改ページ機能を使いましょう。
目次
Part1:Word(ワード)で新しいページを追加する方法
Wordでページを追加する方法は複数あります。文末に少し余白を作りたいだけならEnterキーでも対応できますが、文書の途中で新しいページを始めるならショートカットキーや改ページを使う方がきれいです。
| 目的 | おすすめ操作 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 文章の続きとしてページを増やす | Enterキー | 簡単な下書きや余白調整 |
| 確実に次ページから始める | Ctrl + Enter / 改ページ | 章の区切り、レポート、マニュアル |
| 指定位置に空白ページを入れる | 挿入タブの空白ページ | 表紙、差し込みページ、資料の区切り |
| 不要な空白ページを消したい | 改ページ記号や段落記号を確認 | 印刷前・提出前のレイアウト確認 |
| 方法 | 向いている場面 | 注意点 |
|---|---|---|
| Enterキー | 文末に空白行を追加したい | 後から編集するとレイアウトが崩れやすい |
| Ctrl + Enter | すぐ次のページを作りたい | 改ページが入るため位置を確認する |
| 空白ページ | 完全な空白ページを挿入したい | 不要な空白ページが残らないよう確認 |
1.1:Enterキーを使ってページを追加する
Enterキーでページを追加する方法は簡単ですが、長い文書ではレイアウトが崩れやすいため、文末で軽く調整したい場合に向いています。
ステップ1 Word文書を開きます。
Microsoft Wordを開き、ページを追加したい文書を開きます。

ステップ2 追加したい位置にカーソルを置きます。
新しいページを追加したい場所にカーソルを移動させます。文書の最後に追加する場合は、最後の文字の後ろにカーソルを置きます。

ステップ3 Enterキーを押します。
Enterキーを押して行を追加します。新しいページが作成されたら、ページ数と余白を確認してください。

1.2:新しいページを追加するショートカットキー
文書の途中で新しいページを始める場合は、ショートカットキーが便利です。Windowsでは「Ctrl + Enter」、Macでは「Command + Enter」を使います。
ステップ1 ページを追加したい位置にカーソルを置きます。
新しいページを挿入したい場所、たとえば段落やセクションの末尾にカーソルを移動します。

ステップ2 ショートカットキーを押します。
Windowsなら「Ctrl + Enter」、Macなら「Command + Enter」を押します。現在のカーソル位置から次のページが始まります。

Part2:Word(ワード)で特定の場所に新しいページを追加・挿入する方法
Wordのリボンメニューから、空白ページやページ区切りを挿入することもできます。章ごとにページを分けたい資料、レポート、マニュアルでは、この方法が安定します。
2.1:「空白ページを挿入する」や「ページ区切り」機能を利用する
ステップ1 カーソルの位置を確認します。
文書内で新しいページを挿入したい場所にカーソルを置きます。

ステップ2 「挿入」タブを開きます。
Wordのリボンメニューで「挿入」タブをクリックします。

ステップ3 「空白のページ」または「ページ区切り」を選びます。
「ページ」グループ内にある「空白のページ」や「ページ区切り」をクリックすると、カーソル位置に新しいページが追加されます。

2.2:改ページを使ってページを追加する
改ページは、現在の位置から次のページを始めたいときに便利です。Enterキー連打よりもレイアウトが安定します。
ステップ1 挿入位置を選択します。
ページを追加したいWord文書を開き、新しいページを始めたい位置にカーソルを置きます。

ステップ2 「レイアウト」から改ページを挿入します。
「レイアウト」タブをクリックし、「区切り」から「改ページ」を選びます。現在のカーソル位置から新しいページが始まります。


Part3:不要な空白ページができた時の確認ポイント
ページ追加後に不要な空白ページができた場合は、余分なEnter、改ページ、セクション区切りが残っている可能性があります。
| 症状 | 原因 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 空白ページが消えない | 余分な段落記号 | 編集記号を表示して削除 |
| 途中からページが分かれる | 改ページやセクション区切り | 区切り位置を表示して確認 |
| 画像や表の後に空白が出る | 表や画像の配置設定 | 前後の段落と余白を確認 |
Part4:豆知識:誤って削除したWordファイルを復元する方法
注意:ページ追加や改ページの操作だけでWordファイルが削除されることは通常ありません。ただし、編集後の保存ミスや誤削除でファイルが見つからない場合は、復元手段を確認しましょう。
Wordのページ編集中に文書ファイルを誤って削除した場合は、まずゴミ箱、OneDrive、Wordの自動回復、バックアップを確認してください。見つからない場合は、保存先に新しいデータを書き込む前に復元を検討します。
「Recoverit」は、削除されたWordファイル、保存先トラブルで見えなくなった文書ファイル、外付けHDDやUSBメモリ内のファイルをスキャンできます。Wordのページ追加機能を修正するソフトではなく、失われたファイルを復元するためのソフトです。
以下は、 「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。
ステップ1 復元場所を選択します。
パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。
スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。スキャン中は対象ドライブに新しいデータを書き込まないようにしましょう。

ステップ3 プレビューして復元します。
スキャン後、失われたWordファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。復元したいファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です。

復元先は元の保存場所とは別のドライブやフォルダーを選ぶと、上書きリスクを避けやすくなります。
Recoverit - 強力なファイル復元ソフト
- PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元
- 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応
- クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元
Wordページ追加に関するよくある質問
-
Wordで新しいページを追加する一番簡単な方法は何ですか?
文書の途中で新しいページを始めたい場合は、Ctrl + Enter(MacではCommand + Enter)で改ページを入れる方法が簡単です。文末に空行を増やすだけならEnterキーでも可能ですが、レイアウトが崩れやすくなります。 -
Enterキーでページを追加しても問題ありませんか?
文末に空白を増やすだけなら使えますが、文書の途中でページを分けたい場合は改ページを使う方が安定します。Enter連打は後から文章を編集したときに余白や改行が崩れる原因になります。 -
Wordで空白ページを挿入するにはどうすればいいですか?
ページを追加したい位置にカーソルを置き、「挿入」タブから「空白のページ」または「ページ区切り」を選択します。文書構成に合わせて使い分けてください。 -
Wordで改ページを削除するにはどうすればいいですか?
ホームタブで編集記号を表示し、改ページの位置を確認してから削除します。不要な空白ページがある場合は、改ページや余分な段落記号が残っていないか確認しましょう。 -
削除したWordファイルは復元できますか?
ゴミ箱、OneDrive、Wordの自動回復、バックアップから復元できる場合があります。見つからない場合は、保存先に新しいデータを書き込む前に復元ソフトでスキャンします。