【iTunes音楽同期】
Mac・iPhoneのミュージックを同期する方法

MacとiPhoneを利用している状況には、同期をしてミュージックのファイルを共有できるメリットがあります。現在はiTunesを使わなくても同期が可能で、より簡単にミュージックのファイルを共有できます。本文では、MacとiPhoneのミュージックを同時する方法を紹介します。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: Macデータ復元

MacとiPhoneを利用している状況には、同期をしてミュージックのファイルを共有できるメリットがあります。現在はiTunesを使わなくても同期が可能で、より簡単にミュージックのファイルを共有できます。

本ページでは、MacとiPhoneのミュージックを同時する方法を紹介します。


Part1: MacでiPhoneのミュージックを同期する方法

MacでiPhoneのミュージックを同期する方法は簡単で、itunesを使う必要がありません。しかし、環境に応じて必要なケーブルの種類が異なるので注意してください。

ミュージックを同期するために必要なもの

MacでiPhoneのミュージックを同期するには、MacとiPhoneを接続するUSBケーブル、もしくはUSB-Cケーブルが必要です。Macが従来のUSBに対応しているモデルであれば、LightningとUSBの接続が可能なケーブルを用意してください。MacがUSB-Cにのみ対応のモデルであれば、LightningとUSB-Cの接続に対応したケーブルを利用します。

ミュージックを同期する手順

MacとiPhoneのミュージックを同期するには、まずケーブルを使ってMacにiPhoneを接続します。ミュージックを同期するiPhoneがMacにはじめて接続する端末である場合、DockにあるFinderアイコンをクリックしてFinderを開きます。

ミュージックを同期する手順

Finderを開いたら、ウィンドウ左側で「場所」の項目に表示されるiPhoneの名称を選択してください。

次にウィンドウ右側で「ミュージック」を選択のうえ「ミュージックを”iPhone”と同期」にチェックを入れます。

ミュージックを同期する手順

次にミュージックの同期内容を選択します。

「ミュージックライブラリ全体」にチェックを入れると、端末に保存している音楽すべてを同期できます。

一部の楽曲だけ同期したい場合は「選択したアーティスト、アルバム、ジャンル、およびプレイリスト」にチェックを入れて、ウィンドウ下部で同期したい楽曲を選択してください。

ミュージックを同期する手順

最後にウィンドウ右下にある「適用」のボタンをクリックすると、同期が開始されます。

同期の完了が表示されるまで待ちましょう。

iPhoneを取り外す手順

同期が完了したら、MacからiPhoneを取り外します。

正しい手順でiPhoneを取り外さないと不具合が起きる恐れがあるので、注意してください。

iPhoneを取り外す際は、先にFinderのウィンドウ左側でiPhoneの項目にある取り外しアイコンをクリックします。

iPhoneを取り外す手順

これを行ったうえでiPhoneを取り外してください。

Part2: iPhoneのミュージックが同期できない原因と対処法

状況によっては、iPhoneのミュージックが同期できない場合があります。 

考えられる原因は以下の3つが挙げられます。

原因別に対処法を紹介します。

MacやiPhoneの空き容量不足

よくある原因は、MacやiPhoneの空き容量不足です。

どちらかのデバイスのストレージに空き容量が不足していると、同期ができない可能性が高くなります。

ストレージに一定の空き容量がないと、デバイスが正常に動作しないからです。

そのため、空き容量が不足している場合は、不要なファイルを削除して空きを確保してください。

Macの空き容量の確認方法

Macの空き容量を確認する場合、デスクトップ画面左上にあるアップルアイコンをクリックのうえ「このMacについて」を選択します。

Macの空き容量の確認方法

次に、表示されるウィンドウで「ストレージ」のタブを選択します。

Macの空き容量の確認方法

すると、ストレージの使用量や空き容量を確認できる画面が表示されます。

iPhoneの空き容量の確認方法

iPhoneの空き容量を確認する際は、まず設定を開いて「一般」をタップします。

iPhoneの空き容量の確認方法

次の画面で「iPhoneストレージ」をタップします。

iPhoneの空き容量の確認方法

次に表示される画面で、iPhoneの空き容量を確認できます。

iPhoneの空き容量の確認方法

必要な空き容量の目安

必要な空き容量はMacは10GB以上、iPhoneでは5〜10GB以上が目安です。

これはあくまで目安で、これ以上の空き容量があるほどデバイスに与える負荷は少なくなります。

これをもとに不要なデータを削除して空き容量を確保するといいでしょう。

iTunesやiOSのバージョンが古い

MacのiTunes、iPhoneのiOSのバージョンが最新でないため同期できないパターンもあります。

そのため、これらのアップデートを行なってみるのも対処法です。

iTunesをアップデートする場合は、MacでApp Storeを起動して「アップデート」を選択します。

アップデートを行なってみるのも対処法

Mac OSやiTunesの更新情報が表示されたら、「アップデート」をクリックして画面の指示に沿って操作してください。

iPhoneのiOSをアップデートする場合、設定を開き「一般」を選択のうえ「ソフトウェア・アップデート」をタップします。

アップデートを行なってみるのも対処法

アップデート情報が表示されたら、画面の指示に沿って更新を行なってください。

デバイスのシステム不具合

MacやiPhoneのシステムに不具合が発生している場合もあります。

システムの不具合が原因であれば、MacやiPhoneを再起動させてみましょう。

MacやiPhoneのシステム不具合は再起動で解消されることがほとんどです。

豆知識:macパソコンで誤削除してしまった音楽ファイルを復元する方法

日頃からMacとiPhoneのミュージックを同期するようになると、誤操作で音楽ファイルを消してしまう場合があります。同期での誤削除はごみ箱にファイルが残らないことが多く、Macや iPhoneの基本機能では復元できません。

しかし、データ復元ソフト「Recoverit」を使えば、誤操作で失った音楽ファイルを元通りにできます。

Recoveritは3ステップだけの簡単操作でファイルを復元できるので、初心者の人でも使いやすく人気です。使いやすさに加えてスペックの高さもあり、復元成功率は95%と性能は優秀です。

音楽以外のファイルも復元でき、対応のファイル形式は1000種類以上なので、万が一の備えとして用意しておくといいでしょう。

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以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまった音楽を復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択

MacでRecoverit を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のフォルダを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 Macの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 Macの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われた音楽ファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したい音楽にチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でMacから削除してしまった音楽が復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、Macの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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