Macでターミナルの開き方と使い方をご紹介

Macのターミナルをご存知ですか?一見すると、画面に機械言語が羅列されていますよね。本文では、Macのターミナルについて、Macでターミナルの開き方と基本的な使い方を画像付きで解説いたします!

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内野 博

May 28, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

Macユーザーにとってターミナルは、Macのパワフルな機能を引き出すための重要なツールです。本記事では、Macのターミナルの基本的な使い方や便利なコマンドの紹介、さらにデータ復元の方法について詳しく解説します。ターミナルを使って、Macをより効率的に活用しましょう。


Part1:Macの「ターミナル」とは?

ターミナルとは、MacのUnixベースのオペレーティングシステム (MacOS)と直接対話できるコマンドラインインターフェースです。これにより、ファイル管理やシステム操作を効率よく行うことができます。ターミナルを使うことで、GUIではできない高度な操作も可能になります。

Part2:Macで「ターミナル」を開く/終了する方法

ターミナルは、Macの強力なコマンドラインインターフェースであり、システム管理やプログラミング作業において非常に役立ちます。ここでは、ターミナルを開く方法と終了する方法について詳しく解説します。初心者の方でも簡単に操作できるよう、具体的な手順を示しますので、安心して操作を試してみてください。

2.1:Macでターミナルを開く

Macで「ターミナル」を開く方法はいくつかあります。以下の手順を参考にしてください。

①Finderを使用する方法

1.Finderを開き、「アプリケーション」フォルダに移動します。

Finderを開く

2.「ユーティリティ」フォルダを開き、その中の「ターミナル」をダブルクリックします。

「ユーティリティ」フォルダでターミナルを開く

②Spotlight検索を使用する方法

1.メニューバーの検索(虫眼鏡)を押して、Spotlight検索を開きます。

Spotlight検索を開く

2.「ターミナル」と入力し、Enterキーを押します。

「ターミナル」を検索

③Launchpadを使用する方法

1.デスクトップ画面下部のアプリメニューより、Launchpadを開きます。

Launchpadを開く

2.「ターミナル」を選択すると起動します。

Launchpadでターミナルを起動

2.2:Macでターミナルを終了する

ターミナルを終了する方法もいくつかあります。

①ウィンドウを閉じる方法

ターミナルウィンドウの左上にある赤い「×」ボタンをクリックします。

ターミナルのウィンドウを閉じる

②コマンドを使用する方法

ターミナルに「exit」と入力し、Enterキーを押します。これで現在のターミナルセッションが終了します。

コマンドでターミナルを終了

③メニューバーを使用する方法

ターミナルウィンドウがアクティブな状態で、メニューバーから「ターミナル」メニューを選択し、「ターミナルを終了」をクリックします。

メニューバーでターミナルを終了

これらの方法を使うことで、簡単にターミナルを終了することができます。

Part3:Macでターミナルの使い方

ターミナルを開いた後、次はその使い方を学びましょう。ターミナルを使うことで、Macのさまざまな操作をコマンドラインから効率的に行うことができます。このセクションでは、よく使われるコマンドとその機能、さらに具体的な使用例を紹介します。

3.1:Macでよく使われるターミナルのコマンドと機能

ターミナルで使用できる、基本的なコマンドをいくつか紹介します。これらのコマンドを知っておくと、コマンドラインからのファイル操作などをよりスムーズに行うことができます。

ls コマンド:現在のディレクトリの内容をリスト表示します。(listの略)

例: ls -la は、すべてのファイルとディレクトリを詳細情報とともに表示します。

ls コマンド

cd コマンド:ディレクトリを変更します。(change directoryの略)

例: cd Documents は、Documentsディレクトリに移動します。

cd コマンド

cp コマンド:ファイルをコピーします。(copyの略)

例: cp file1.txt file2.txt は、file1.txtをfile2.txtとしてコピーします。

cp コマンド

mv コマンド:ファイルを移動または名前を変更します。(moveの略)

例: mv oldname.txt newname.txt は、ファイルの名前を変更します。

mv コマンド

rm コマンド:ファイルを削除します。

例: rm file.txt は、file.txtを削除します。

rm コマンド

3.2:Macの「ターミナル」でコマンドを実行する方法

次に、具体的なコマンドの実行方法を例を挙げて説明します。以下の手順を参考にしてください。

mkdir コマンド: 新しいディレクトリを作成する

mkdirコマンドを使って、新しいディレクトリを作成します。ここでは、mydirectoryという名前のディレクトリを作成します。

mkdir コマンド

touch コマンド:ファイルを作成する

touchコマンドを使って、新しいファイルを作成します。ここでは、myfile.txtという名前のファイルを作成します。

touch コマンド

cat コマンド:ファイルの内容を表示する

catコマンドを使って、ファイルの内容を表示します。ここでは、myfile.txtの内容を表示します。

cat コマンド

これらの基本的な操作をマスターすることで、ターミナルの使い方に慣れることができます。ターミナルを使うことで、Macの操作がより効率的になり、mac ターミナル のコマンドを使いこなすことができるようになります。

Part4:豆知識:Macで失くした大切なデータを復元する方法

今回はMacのターミナルについて、開き方や基本操作を解説しました。一見すると難しく感じるターミナルですが、コマンドと仕様を正しく理解すれば、初心者でも扱えます。慣れるとマウスよりもスムーズに操作できるため、ぜひお試しください。万が一、ターミナルのコマンド操作を誤って、大切なファイルを削除してしまった場合でも、「Recoverit」(リカバリット)を使えば簡単に復元することができます。Recoveritは、Mac上で削除されたファイルやフォルダを迅速かつ安全に復元するための信頼性の高いソフトウェアです。

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以下は、RecoveritでMacから消えたデータを復元する操作手順です。

ステップ1 復元したいファイルの元保存場所を選択します。

Recoveritを立ち上げ、消えたファイルの元保存場所を選択してクリックしてからスキャンが始まります。

消えたデータの保存先を選択

ステップ2 消えたファイルを検索します。

スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

ファイルを検索

ステップ3 ファイルをプレビューして復元します。

スキャン完成した後、失くしたがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元する」ボタンをクリックすれば完了です!

ファイルを復元

以上簡単なステップ3つでMacパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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