Excelで貼り付けのオプションが邪魔になるときの対処法

Microsoft Excel(エクセル)で作業をしていると、「貼り付けのオプション」が表示されて邪魔に感じたことはありませんか?この表示は、簡単な手順で非表示にできます。この記事では、Excelで邪魔な「貼り付けのオプション」を非表示にする手順を画像付きで解説。

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内野 博

Jun 05, 2024 • カテゴリ: ファイル復元・修復

Microsoft Excel(エクセル)で作業をしていると、「貼り付けのオプション」が表示されて邪魔に感じたことはありませんか?この表示は、簡単な手順で非表示にできます。

この記事では、Excelで邪魔な「貼り付けのオプション」を非表示にする手順を画像付きで解説。すぐに解決できるので、ぜひ記事を見ながら手順を進めてみてくださいね。


Part1:貼り付けのオプションボタンとは

貼り付けのオプションボタンとは

「貼り付けのオプション」とは、Excelでコピーしたものを貼り付けたあとに表示されるオプション指定のボタンのこと。

一見すると邪魔なように思えますが、連続した貼り付け作業を行う場合には便利な機能です。

「貼り付けのオプション」では、元の書式を保持したり、値のみを貼り付けたりなど、コピーしたものをどのような形式で貼り付けるかを選択できます。

貼り付ける形式を選択

通常は画面上部のメニュー(リボン)から選択したり、右クリックしたりする必要がありますが、「貼り付けのオプション」がオンになっていると、Excelで何かをコピー&ペーストした際に自動で表示されます。

Part2:貼り付けのオプションボタンが邪魔になる理由

「貼り付けのオプション」は便利な機能ではありますが、時には邪魔になってしまうことも。その理由は、セルと「貼り付けのオプション」ボタンが重なってしまうためです。

セルと「貼り付けのオプション」ボタンが重なる

セルと「貼り付けのオプション」ボタンが重なっていると、該当のセルをクリックすることができません。矢印キーなどを利用して該当のセルを選択する必要があります。

Part3:貼り付けのオプションが邪魔になるときの対処法

ここでは2つのパターン別に、貼り付けのオプションが邪魔なときの対処法をご紹介します。

画像つきでお伝えしますので、ぜひ一緒に操作してみてください。

3.1 貼り付けのオプションボタンを一時的に非表示にする

「貼り付けのオプションボタン」を一時的に非表示にしたい場合は、以下の手順で操作を進めましょう。
Excelの画面上にある「ファイル」タブをクリック後、「その他…」>「オプション」と選択します。

「その他…」>「オプション」

「詳細設定」を選択し、「コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けのオプション]ボタンを表示する」のチェックを外しましょう。画面右下の「OK」をクリックすれば作業は完了です。

「OK」をクリック

「貼り付けのオプション」を再度表示させたくなった場合は、「コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けのオプション]ボタンを表示する」にチェックを入れ、「OK」をクリックすれば、ボタンが表示されるようになります。

3.2  貼り付けのオプションボタンを永久に無効にする

「貼り付けのオプション」ボタンは、永久的に無効にしておいても別の手段で同様の機能を呼び出せるため、それほど問題にはなりません。

以下、「貼り付けのオプション」を無効に設定したあとに、同様の機能を利用する方法をご紹介します。

何らかのコンテンツをコピーしたあと、「Ctrl+Alt+V」を同時に押下してください。そうすると「形式を選択して貼り付け」のウィンドウが表示されました。

「Ctrl+Alt+V」を同時に押下

ここでは、邪魔だった「貼り付けのオプション」ボタンに表示されているものと、同じ内容の貼り付け設定を指定できます。

任意の貼り付け設定を選択して「OK」をクリックすれば、コンテンツが指定の形式で貼り付けされます。

2つ目にご紹介するのは「右クリック」を利用する方法です。なんらかのコンテンツをコピーしたあとに、貼り付けたいセルの上で右クリックします。

貼り付けたいセルの上で右クリック

「形式を選択して貼り付け」の矢印にマウスポインターをあてると、オプションが展開されます。この中から任意の形式を選択することで、指定の形式で貼り付けることが可能です。

どちらも簡単なので、お好みの方法をご利用ください。

Part4:パソコンでExcelファイルを開けない時の対処法

パソコンでExcelファイルが開かないときは、ファイル修復ソフト「Repairit(リペアリット)」が便利です。Excelファイルが開かない原因はさまざま。何らかの原因でファイルが破損した可能性があります。ファイルが破損したままでは、いつまでも閲覧や編集ができません。分析に必要な計測データや提出するはずの会計資料が開かないと、居ても立っても居られないでしょう。

ファイル修復ソフトRepairit(リペアリット)は、あらゆるファイルの破損を修復するソフトです。破損して開かなくなったファイルを、素早く元どおりに修復します。もちろんExcelファイルにも対応しており、軽微な破損であれば短時間で解決が可能です。

またRepairitは、操作方法が簡単なことでも定評があります。パソコンの操作に不慣れな初心者でも扱えるほど、簡単な操作方法です。画面の案内に沿った3ステップで、誰でもファイルを修復できます。大事なExcelファイルが破損して開かないときは、ぜひRepairitで修復してみましょう。きっと驚くほど簡単に不安を解消してくれます。

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★以下はRepairit(リペアリット)で破損したExcelファイルを修復する手順です。

ステップ1 破損したExcelファイルを追加します。

「Wondershare Repairit」を起動した後、「+追加」ボタンをクリックして、開かないエクセルファイルを追加します。

破損したエクセルファイルを追加

ステップ2 破損したExcelを修復します。

破損したExcelファイルを追加できたら、右下の「修復」をクリックします。そうすると、修復作業が始まります。

破損したエクセルファイルを修復

ステップ3 修復したExcelファイルを保存します。

修復完了すると、「プレビュー」をクリックして修復できたエクセルファイルをプレビューできます。そして、「保存」ボタンをクリックして、修復できたExcelファイルを保存します。
(*ファイルをプレビューできない場合もあります。この場合、直接的にパソコンに保存してファイルを開いてみてください。)

修復したエクセルファイルをプレビューして保存

以上簡単な操作で開かなかったエクセルを修復することができました
また、このソフトを使うことで、動画写真の修復にも対応しています。ぜひお試しください。

破損したファイル修復ソフト

Wondershare Repairit - Excelファイル修復ソフト

  • Windows/Macで開けない、破損した動画・写真・ドキュメント・音声ファイルを修復
  • MOV、MP4、M2TS、MKV、MTS、3GP、AVIなど多種類の形式に対応
  • 撮影中、記録中、転送中、編集中、変換中、処理中に破損した動画を修復
  • Canon、Nikon、Sony、GoPro、DJIなどカメラで撮影された動画を修復
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