ノートパソコンの内蔵カメラが映らない原因と
対処法

ノートパソコンを使う時、内蔵カメラが映らなくなったらどうすればいいですか?ご心配なく、今回は、
ノートパソコンの内蔵カメラが映らない原因と対処法を紹介します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

ノートパソコンで発生することがある内蔵カメラが映らないトラブル。内蔵カメラが映らない原因は複数ありますが、一時的なエラーや設定の誤りであることが多いです。基本的な対処法を試しても解決しなければ、より突っ込んだ方法を試してみましょう。

本ページでは、ノートパソコンの内蔵カメラが映らない原因と対処法を紹介します。


ノートパソコンの内蔵カメラが映らない原因

ノートパソコンの内蔵カメラが映らないトラブルでは、以下の原因が予想されます。

よくある原因は、パソコンのシステムエラーや設定の問題です。
まずシステムエラーや設定の問題を確認しても内蔵カメラが映らない場合、他の原因が考えられます。

ノートパソコンの内蔵カメラが映らない時の対処方法

ノートパソコンの内蔵カメラが映らないときは、以下の方法で対処してみましょう。

1.パソコンを再起動する
2.内蔵カメラの設定を確認、変更する
3.アプリの設定を確認、変更する
4.内蔵カメラのドライバーを更新、再インストール
5.セキュリティソフトの無効化

まずはパソコンを再起動して、設定の状態をチェックしましょう。
それでも内蔵カメラが映らなければドライバーの更新、セキュリティソフトの無効化を試してください。

1)パソコンを再起動する

パソコンのシステム上でエラーが起きて、内蔵カメラが映らないパターンは意外と多いです。
内蔵カメラが映らないシステムエラーは一時的なもので、パソコンを再起動すると正常に戻ります。
そのため、内蔵カメラが映らなくなったら、まずはパソコンを再起動させてみましょう。

2)内蔵カメラの設定を確認、変更する

パソコンを再起動しても問題が続く場合、内蔵カメラの設定に問題があるかもしれません。そのため、設定を確認して間違いがあれば変更してください。
内蔵カメラの設定を確認するときは、まず以下の手順で設定画面を表示します。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 「設定」のボタンを左クリック
  3. 「プライバシー」を左クリック
  4. 「カメラ」を左クリック

表示された画面で「このデバイスのカメラへのアクセスを許可する」の項目で、「このデバイスのカメラへのアクセスはオンになっています」と表示されていれば問題ありません。
オフになっていたら、以下の手順でオンに切り替えてください。

  1. 「変更」を左クリック
  2. 「このデバイスのカメラへのアクセス」をオンに切り替える
  3. 「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンに切り替える

3)アプリの設定を確認、変更する

利用するアプリの設定で内蔵カメラが有効になっていない場合もあります。
Windows10ではアプリ別に内蔵カメラの有効・無効が設定できるので、こちらも確認してみましょう。
アプリのカメラ設定を確認するときは、まず以下の手順で設定画面を表示します。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 「設定」のボタンを左クリック
  3. 「プライバシー」を左クリック
  4. 「カメラ」を左クリック

次に表示された画面では、「カメラがアクセスできるMicrosoft Storeアプリを選ぶ」の項目で、アプリがオフになっていないかチェックしましょう。オフになっていれば、そのままの画面でオンへの切り替えができます。
なお、アプリ内の設定で内蔵カメラを有効にしなければいけない場合もあります。内蔵カメラを使用したいアプリ内の設定画面もチェックしておきましょう。

4)内蔵カメラのドライバーを更新、再インストール

内蔵カメラのドライバーに問題が発生している可能性もあります。
そのため、内蔵カメラのドライバーを更新するか再インストールする方法も1つです。
内蔵カメラのドライバーは以下の手順で更新できます。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「デバイスマネージャー」を左クリック
  3. 表示された画面で「イメージングデバイス」か「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」のツリーを開く
  4. 内蔵カメラの名前を右クリック
  5. 「ドライバーの更新」を左クリック
  6. 表示される画面で「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」を左クリック

しかし、すでにドライバーが最新であれば、この手順を行っても更新はされません。
ドライバーの更新ができない場合、再インストールを行ってください。
ドライバーを再インストールする場合、⑤で「アンインストール」を選択したうえでパソコンを再起動してください。
パソコンを再起動すると、自動で内蔵カメラのドライバーが再インストールされます。

5)セキュリティソフトの無効化

セキュリティソフトの機能によって、内蔵カメラが利用できないパターンもあります。
そのため、どの対処法を試しても内蔵カメラが映らない場合、セキュリティソフトを無効にしてみましょう。
セキュリティソフトを無効にして内蔵カメラが映るのであれば、ソフト内の設定を変更するか別ソフトへの乗り換えを検討してください。

6)最悪の場合は内蔵カメラの故障も

ここまで紹介したすべての対処法を試しても内蔵カメラが映らない場合、故障している恐れがあります。
この場合は、最終手段としてメーカーへ問い合わせなければいけません。
故障していると修理が必要になりますが、費用が気になるのであれば外付けWebカメラを導入する選択肢もあります。
修理費用を確認したうえで、外付けWebカメラを導入するか検討してみましょう。

豆知識:ノートパソコンから消えた動画を復元する方法

オンライン会議アプリでは、内蔵カメラで撮影した内容を録画することができます。録画機能はミーティングの議事録として活用できるので、使う人は少なくありません。しかし、パソコンではシステムエラーで録画した動画が消えることがあります。システムエラーで消えた動画を復元するには、データ復元ソフトが必要です。

データ復元ソフトはいろいろありますが、動画を取り戻すなら「Recoverit」がおすすめです。Recoveritは1000種類以上のファイル形式に対応で、ほぼあらゆる拡張子の動画データを復元できます。また復元の操作は3ステップで完了するので、導入のハードルも高くありません。無料でダウンロードして使ってましょう。

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以下は、Recoverit でノートパソコンから消えた動画を復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択します。

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択できます。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でノートパソコンから消えた動画を復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、動画の復元だけではなく、写真の復元ファイルの復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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