ノートパソコンのバッテリーの減りが早い原因と長持ちコツ

本記事では、ノートパソコンバッテリーの減りが早い理由、バッテリー寿命の確認方法や長持ちさせるコツをご紹介いたします。

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内野 博

Aug 23, 2023 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

最近ノートPCの電池の減りが激しい、充電しながらじゃないと使えない、なんて症状に困っていらっしゃいませんか?

本記事ではバッテリーをなるべく長持ちさせる方法や、バッテリーの寿命の調べ方を説明していくので興味があれば是非ご覧になってください。

Part1:ノートパソコンのバッテリーの減りが早い原因

ノートパソコンは持ち運びもできて好きな場所で使える便利なものですが、バッテリーの減りが早くなってくると気になってしまいますし、コンセントがないところだと使いにくくなくなってしまいます。充電しなければ使えない、なんていうのはちょっと不便ですよね。

一般的にパソコンのバッテリーの寿命は2年と言われています。もちろん扱いによってそれより短くもなれば長くもなるでしょう。日本のメーカーのノートパソコンならバッテリーの状態を確かめてくれるソフトウェアが搭載されているものもありますので、その場合は寿命が近くなるとバッテリーを交換するように促してくれます。しかし搭載されていない場合は体感でおおよそのことを判断する必要が出てきます。

バッテリーの減りの速さの原因は、基本的には経年劣化によるバッテリー容量の低下が主なものとしてあげられます。バッテリーは消耗品なので長い期間使うと劣化しいくのです。他の原因としましてはモニターを明るく使っている、使用しているアプリの問題、CPUへの負荷が高く消費電力が多いなどが挙げられます。

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→関連記事:Surfaceの電源が入らない時の対処法とデータを回復する方法

Part2:ノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法

・モニターの輝度を下げる

意識していない方も多いと思いますが、実はモニターの電力消費は非常に大きいものになっています。輝度が高いほど消費電力が多いので操作に支障のない程度に輝度を下げることでだいぶバッテリーの持ちは上がります。

・ソフトを閉じる

使っていないようなソフトを閉じましょう。CPUに負荷をかければかけるほどバッテリーは消耗していくことになります。バックグラウンドで起動している使用していないアプリを閉じることで、バッテリー消費を抑えることができるでしょう。

・無線LANやBluetoothを切る

Wi-Fiはモニターと並んで電力消費の大きいものです。周囲に無線LANが存在するかを常にチェックしているため消費電力が大きくなりがちなのです。Bluetoothなどに接続し続けることも電力消費につながります。

オフラインでの作業が可能なときにはWi-FiやBluetoothなどは切断するほうが負担が軽くなって良いでしょう。

・バッテリー節約機能

Windows10であれば、バッテリー節約機能というものがあります。通常でもバッテリーが一定未満になった時に自動で使用されますが、手動で使うことも可能です。タスクバーにあるアクションセンターアイコンでをクリックすれば、アクションセンターというものが開かれバッテリー節約機能を見つけることができます。

・充電の仕方

パソコンやスマホは基本的にはリチウム電池が使用されています。このリチウム電池の特徴として、過充電や過放電を行うとバッテリーが劣化しやすくなるというものがあるのです。

充電を0%まで使い切る人はそういないと思いますが、100%まで充電してしまう方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。これらはバッテリーの寿命を縮めてしまう充電の仕方です。リチウム電池ですと最低が20%、最高が80%ほどが適切でしょう。また、バッテリーの充電可能回数には限界があり、これも寿命を縮めかねないので充電回数は減らすよう心がけてください。

バッテリーが劣化すれば当然駆動時間も短くなり結果としてバッテリーの減りが早くなります。

さまざまな対策を説明していきましたが、それでもバッテリーがすぐに減ってしまう場合にはバッテリーがすでに寿命を迎えている可能性があります。

およそ500回程充電を行った場合、半分の性能までバッテリーは劣化すると言われています。

直る見込みがない場合はバッテリーの交換を検討してください。

Part3:ノートパソコンのデータが消えた場合の復元方法

なにかのアップデートをしていたのにバッテリーが切れてしまったりするとデータが消えてしまう、なんてこともありますよね。

続いては、消えたデータを復元する際に、活躍するPC用ソフトWondershare社「Recoverit」を紹介します。Recoveritは18年もの研究が重ねられていて500万人以上のユーザーに使われていてる人気のソフトウェアです。制作元は多くの実用的なソフトウェアを手掛けてきたWondershare社で、3Stepで終わる簡潔な操作と高い復元性から高い評価を受けています。そして、「Recoverit」による復元方法を手順に沿って紹介します。

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Recoveritで消えたデータを復元する手順

ステップ1 データの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、データの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。

場所を選択

ご注意:ファイルを元保存場所に保存しないでください。(上書き保存を避けます。)

ステップ2 消えたデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、データの復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

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    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復

豆知識:ノートパソコンのバッテリー寿命を確認する方法

バッテリーの劣化を体感ではなく数字で確認したい方は多いでしょう。体感ではいつからバッテリーが劣化しはじめたなどの詳細な情報はわかりません。

ここではWindwosに備わった機能でチェックする方法を紹介します。

[Win]+[R]キーを押す→「ファイル名を指定して実行」が開いたら、「powercfg /batteryreport」と入力して[OK]をクリック

これによりバッテリーの状態を記した「battery-report.html」というhtmlが作成されるのでそれをダブルクリックして開きましょう。

ここで重要になるのが「Installed batteries」にある「DESIGN CAPACITY」と「FULL CHARGE CAPACITY」になります。

DESIGN CAPACITYは設計上のバッテリー容量であり、FULL CHARGE CAPACITは実際にフル充電できた容量となっています。この2つを比較すれば現在のバッテリーの状況はわかるでしょう。

また、「Battery capacity history」でどのようにバッテリーが劣化していったか見ることができますので、興味のある方はぜひご自分で確認してみてください。

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