【Mac】Safari検索履歴の削除方法を徹底解説

内野博

May 09, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

Macを使っていると、Safari検索履歴を削除したいときがあります。Safariのブラウズ履歴を削除することは、プライバシーを守るために非常に重要です。しかし、Safariの履歴が削除できない場合もあります。今回は、MacでSafariの履歴を削除する方法を紹介。また、万が一大切なデータを誤って削除した場合のSafari検索履歴を復元する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次
Part1：MacでSafariの履歴を削除する方法
Part2：MacでSafariの履歴が削除できない原因
Part3：Macで誤削除したSafariの履歴を復元する方法

Part1：MacでSafariの履歴を削除する方法

Safariのブラウズ履歴を削除する方法は簡単です。以下の手順を実行してください。Safariの履歴を削除し、プライバシーやセキュリティを守りましょう。

1.1:MacでSafariの履歴を削除する方法

MacでSafariの履歴を削除する方法は、以下の手順です。

手順1.Safariブラウザを起動する

手順2.メニューバーから「履歴」を選択する

Safariブラウザ「履歴」を選択

手順3.「履歴を消去」を選択する

Safariブラウザ「履歴を消去」を選択

手順4.「全ての履歴」または「特定の期間の履歴」を選択する

Safariブラウザ履歴を削除

手順5.「消去」を選択する

1.2:MacでSafariの履歴を自動削除する方法

古い履歴を順次削除したいときは、自動削除がおすすめです。「古い情報を残したくない」「毎回履歴を削除するのは面倒」という方は、次の手順で設定してください。

MacでSafariの履歴を自動削除する方法は、以下の手順です。

手順1.Safariブラウザを起動する

手順2.メニューバーから「Safari」を選択し、「設定」を選択する

Safariブラウザ履歴を自動削除

手順3.「一般」タブを選択し、「履歴からの消去」を選択する

Safariブラウザ履歴を自動削除

手順4.履歴を消去する頻度を決定し、ウィンドウを閉じる

Part2：MacでSafariの履歴が削除できない原因

Safariは、Macユーザーにとって一般的なブラウザの一つです。しかし、Safariの履歴を削除しようとしても、何らかの理由でうまくいかない場合があります。以下の原因をチェックして、問題を解決しましょう。

原因1：Safariブラウザのバージョンが古い

非常に古いバージョンのSafari限定の話ではありますが、Safariブラウザの古いバージョンでは履歴を削除できません。これまで一度もアップデートしなかった方は、履歴を削除するオプションが存在しない可能性があります。使っているSafariに履歴が表示されないときは、最新バージョンのSafariにアップデートすることをおすすめします。

原因2：プライベートブラウジングが有効になっている

プライベートブラウジングモードでは、そもそも履歴が残りません。「プライベートブラウジングモード」とは、履歴やキャッシュなどのデータを保存しない設定のことです。通常は、何らかの理由で履歴を残したくないときに活躍します。プライベートブラウジングモードを解除し、通常のモードに切り替えてから履歴を削除しましょう。

原因3：Safariの履歴自体が設定で無効になっている

Safariでは履歴を無効にすると、履歴を削除できません。履歴の無効はプライベートブラウジングモードと同じく、履歴が残らないからです。Safariの設定では、履歴を無効にできます。必要な履歴を残したい方は、設定を有効にしておきましょう。

原因4：セキュリティソフトウェアがSafariの履歴削除を妨げている

セキュリティソフトにより、ブラウザの履歴削除を防いでいる可能性があります。この場合、セキュリティソフトの設定を変更してから、Safariの履歴を削除する操作が必要です。セキュリティソフトによって設定や操作が異なるため、詳しい対処法は使っているセキュリティソフトの説明をチェックしましょう。

以上がMacでSafariの履歴を削除できない原因です。履歴の削除は、プライバシーやセキュリティを守るための重要な役割があります。もしも原因がわからない場合、ときには専門業者に相談することも必要です。

Part3：Macで誤削除したSafariの履歴を復元する方法

今回は、MacでSafariの履歴を削除する方法を紹介しました。プライバシーを守るためにも、定期的に履歴を削除することが大切です。Safariの履歴が削除できない場合は原因を確認し、対処法を試してみましょう。履歴の自動削除も紹介したので、定期的に削除したい方におすすめです。手間を省きながらプライバシーを守れます。Safariの履歴を削除し、安心してインターネットを利用しましょう。

もしも、誤ってSafariの履歴を削除してしまったときは、データ復元ソフト「Recoverit」がおすすめです。誰でも使える操作性に、素早く復元する優れた処理性能で人気があります。あらゆるデバイスとデータに対応しているため、非常に重宝するソフトです。

Safariの履歴データは、通常 Mac の以下のフォルダに保存されています：

~/Library/Safari/History.db

もしこのファイルが削除されてしまった場合、Recoveritを利用すればたった三つのステップで誤って削除した貴重なデータを復元できます。この機会に、ぜひお役立てください。ただし、データの完全な復元が保証されるわけではありませんし、ブラウザのキャッシュやクッキーに関連するデータは復元できないかもしれません。

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以下は、RecoveritでMacから消えたデータを復元する操作手順です。

ステップ1 復元したいデータの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動して、誤削除したSafariブラウザ履歴の元保存場所を選択して、クリックするととからスキャンが開始されます。

消えたデータの保存先を選択

ステップ2 誤って削除したデータを検索します。

スキャン終わった後、見つけたデータはファイル形式ごとに表示されます。

ファイルを検索

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャン完成した後、失くしたデータがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。復元したいデータにチェックを入れて、「復元する」ボタンをクリックして、「保存」ボタンをクリックすれば完了です！データの上書きを防ぐために、以前にデータを削除または損失したハードディスクにデータを保存しないでください。

ファイルを復元