Macで外付け起動ディスクを作成する方法

Macパソコンを使う時、突然起動できなくなってしまった時経験がありますか?困りますね。この記事は、Macで外付け起動ディスクを作成する方法を紹介します。
興味がありましたらぜひ最後までお付き合いください。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Sep 20, 2023 • カテゴリ: パソコン起動しない復元

Macを長い間使っていると、何らかのトラブルが出てきても不思議ではありません。今まで問題なく起動していたはずなのに、突然Macが起動できなくなってしまう可能性もあります。起動できなくなってしまった時に備えて、予め外付け起動ディスクを作成しておきましょう。外付け起動ディスクがあれば、通常の方法でMacを起動できなくても起動させることができます。


1.Macで外付け起動ディスクを作成するには

外付け起動ディスクを作成するには、外付けストレージをフォーマットし、MacOSをインストール、そしてターミナルで操作をする必要があります。ターミナルの操作は難しいと思うかもしれませんが、簡単に行うことができます。

手順1.外付けストレージをフォーマットする

1. HDD、SSD、USBメモリ、SDカードなどの外付けストレージをMacに接続します。
2. メニューバーから「移動」をクリックし、「ユーティリティ」を選択します。
3. ユーティリティの一覧から「ディスクユーティリティ」をクリックします。
4. 接続した外付けストレージを選択し、上部から「消去」をクリックします。
5. 名前を入力し、フォーマットから「APFS」または「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択し、「消去」をクリックします。

手順2.外付けストレージにMac OSをインストールする

1. App Storeにアクセスし、現在のMacでお使いのmacOSを検索します。
2. 検索結果からmacOSを選択し、「入手」をクリックします。
3. すると、インストーラーが起動するので「続ける」をクリックします。
4. 使用許諾契約の同意を求められるので、「同意する」をクリックします。
5. 「すべてのディスクを表示…」をクリックします。
6. 外付けストレージを選択し、「インストール」をクリックします。
7. インストールが完了したら「再起動」をクリックします。

手順3.ターミナルでコマンドを入力する

1. メニューバーから「移動」をクリックし、「ユーティリティ」を選択します。
2. ユーティリティの一覧から「ターミナル」を選択します。
3. ターミナルに「’createinstallmedia’」を含むコマンドを入力します。入力コマンドは長いので、詳細はhttps://support.apple.com/ja-jp/HT201372#createで参照して下さい。
4. コマンドの入力後、「return」キーを押します。
5. カーソルが表示されたら管理者のパスワードを入力し、「return」キーを押します。
入力したパスワードは表示されませんが、問題ありません。
6. カーソルが表示されたら「Y」を入力し、「return」キーを押します。
7. ターミナルの動作が完了するまで待ち、「Done.」と表示されたら完了です。
8. ターミナルを終了し、外付けストレージを取り外します。

以上の操作で外付け起動ディスクを作成できます。

2.「Recoverit」というソフトを使って外付け起動ディスクを作成する方法

このように、ターゲットディスクモードを起動すれば、起動しないMacからデータだけを救出する事ができます。しかし、Macの電源自体が付かなかったり、HDDが酷く破損していたりすると、ターゲットディスクモードを起動する事ができません。その場合は、データ復元ソフトを利用する必要があります。

Macで外付け起動ディスクを作成する手順を紹介しましたが、面倒な操作をせずに起動ディスクを作成したいという方は多いはずです。そんな方にはWondershareが販売する「Recoverit」というソフトをおすすめします。

起動ディスクを作成|Mac Mac版 起動ディスクを作成|Win Windows版

以下の手順で外付け起動ディスクを作成します。

1. 外付けストレージを接続し、Recoveritを起動します。

2. 高度復元から「クラッシュしたパソコンからデータ復元」を選択し、「開始」をクリックします。

「クラッシュしたパソコンからデータを復元」機能を選択

3. 警告のメッセージが表示されるので、「フォーマット」をクリックします。

フォーマット

4. 起動可能なドライブの作成が完了すると、「起動可能なドライブを作成しました!」と表示されます。

起動可能なUSBが作成しました

以上の操作で外付け起動ディスクを簡単に作成できます。

Macで外付け起動ディスクを作成する場合は、ターミナルでの操作があるため難しく感じる方も多いはずです。しかし、ターミナルに入力操作はほとんど必要なく、特に知識がなくても外付け起動ディスクを作成できます。
また、もっと簡単に外付け起動ディスクを作成したいという場合は、「Recoverit」というソフトをおすすめします。クリック操作だけで簡単に外付け起動ディスクを作成できるので、面倒な操作をしたくない方は購入してみてはいかがでしょうか。

SDカード復元ソフト

Recoverit - 強力なデータ復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど550種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復

人気記事
Home > Resources > パソコン起動しない復元 > Macで外付け起動ディスクを作成する方法