皆さんはPowerPointを使っていて困ったことがあるでしょうか。長く作業していたら応答しなくなって、強制終了するしかなくなってデータも途中から消えてしまった、なんてことを経験した方もいらっしゃると思います。本記事ではそんなPowerPointが固まってしまった原因、その対処法などを述べていこうと思います。興味のある方は是非ご覧になってください。
PowerPointの作成中に、パソコンやWindowsの不具合などで応答しなくなることがあります。そうなると強制終了するなどを行う必要がありますが、作業途中のデータが消えてしまうなどの可能性もあり非常に困ってしまいますね。もしPowerPointが頻繁に固まってしまうのならその原因を考えることが必要です。もしそのような状況になってしまったら新しいPowerPointを作ってその挙動を確認することが大事になってきます。
PowerPointが固まってしまう原因には大きく2つのものがあり、そのうちの一つが作成した作成したPowerPoint自体が問題がありフリーズしてしまうというもの。もう一つがアプリ自体に問題がある場合です。新しいPowerPointを作成、編集することで、そのどちらかであるか判断することができます。問題がなければデータ自体の問題、問題が起こればアプリ自体の問題です。
もし新しいPowerPointのデータでも固まってしまう場合、アプリケーションの問題となります。以下の手順をひとつずつお試しください。
PowerPointがフリーズしている場合、タスクマネージャーを用いてアプリケーションを終了させてフリーズを解消する必要があります。
「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを同時に押すことでタスクマネージャーが表示されますので、そこでPowerPointのタスクを終了させてください。
もし強制終了で不具合が解消されなかった場合、PCの再起動を行いましょう。一時的なエラーは基本的に再起動することで解消されることが多いです。もしマウスが動かない事態になっていたなら、「Windows」キー+「Tab」+「テンキー」で電源ボタンまで操作し「Enter」で決定して再起動を行ってください。
セーフモードとは、パソコンを最小構成で起動をさせる機能のことです。アドインなどがトラブルの原因となっている場合、その原因を排除させた形で起動することが可能です。
これで再び問題が起これば次の方法を試してください
開いているOffice系アプリは予め終了させて行ってください。
以上が終わりましたらデータに不具合が起こるか確認してください。
Officeのバージョンが古いと不具合が起こりやすくなります。最新版のWindowsとOfficeにアップデートすると問題が解消されることがありますので「更新とセキュリティ」よりアップデートを行ってください。
PowerPointが固まってしまった結果、データを失ってしまった、破損してしまったなんてトラブルもあることでしょう。そのような場合は「Repairit」をご利用ください。
Repairitは強力なデータ修復ソフトで、操作も簡単で多種類のファイルにも対応しています。新バージョンでは、AI技術を駆使したAI修復機能が追加されたので、ぜひ以下青いアイコンよりダウンロードしてご活用ください。
「Wondershare Repairit」を起動した後、「その他の種類の修復」から「ファイル修復」を選択します。そして「+追加」ボタンをクリックして、破損したパワーポイントファイルを追加します。
パワーポイントファイルを追加できたら、右下の「修復」をクリックします。
修復完了すると、修復されたパワーポイントをダブルクリックしてプレビューできます。そして、「保存」ボタンをクリックして、修復できたファイルを保存します。
(*ファイルをプレビューできない場合もあります。この場合、直接的にパソコンに保存してファイルを開いてみてください。)
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内野 博
編集長