ExFAT、APFSとHFS+(Mac OS拡張)の違い

本記事は、exFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)、ファイルシステムの選び方およびシステム転換で消えたデータの復元方法をご紹介させていただきます。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: Macデータ復元

皆さんも何度かexFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)などのファイルシステムについて悩んだことがあるのではないでしょうか。自分もexFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)がどんなファイルなのか、それぞれ違いはなんなのかが分からなくて苦労した経験があります。

したがって、本記事は、exFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)やファイルシステムの選び方についてご紹介させていただきます。

Part1:exFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)とは

まず、xFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)について一つ一つご紹介させていただきます。

1)exFATとは、昔FAT64と呼ばれていたが最近exFATと名前を変えたファイルシステムです。

ただし、FATでしか使えない機器でしたらexFATはつかえません。

2)APFSは、(Apple File System )とも言いいます。APFSとは、Appleが開発したmacOS、iOS、ApplewatchOS 向けのファイルシステムである。これらのOSで使われてきたHFS+ (Mac OS 拡張フォーマット) の根本的な問題を解決することを目標にしています。APFSは フラッシュメモリやSSDに最適化されており、暗号化に重点を置いているのでセキュリティ対策が強いです。

3)HFS+(Mac OS拡張)とは、簡単に言うとApple File System (APFS) を使う前にAppleが使っていたファイルシステムです。

簡単にいうとApple File System (APFS) の下位互換ということになります。

Part2:ファイルシステムの選び方

次に、ファイルシステムの選び方についてご紹介させていただきます。

ファイルシステムを選ぶにあたって一番良い方法はそれぞれのファイルシステムの特徴について知ることです。

1)exFATのメリットは、256TBまで容量がある大容量であること。もし突然デバイスが取り外しされても従来のFATよりも問題が起きにくいという点があります。

デメリットとしては、従来のFATとexFATでは、互換性がないという点があります。

2)APFSのメリットは、フラッシュメモリおよびSSDに最適化されており、暗号化に重点を置いておりセキュリティがちゃんとしています。

デメリットは、HFS+からAPFSに変換は出来るのですが反対のAPFSからHFS+に変換できないというところです。

3)HFS+(Mac OS拡張)のメリットは、最大HFS+リュームサイズ8EB(8エクサバイト)という量の大容量が魅力的です。

デメリットは、一度でもファイルシステムをHFS+にしてしまうとMac OS8.1よりむかしのバージョンのMac OSでは対応出来なくなるというところです。

これまでexFAT、APFS、HFS+(Mac OS拡張)の三つのファイルシステムについてメリットとデメリットをご紹介してきました。ファイルシステムの選び方は、ご自身の用途によって変わってきます。なのでそれぞれのファイルシステムのメリットデメリットを考慮したうえで自分に合ったものをお使いください。

万が一ExFAT、APFSとHFS+(Mac OS拡張)の変換で大事なデータが消えたなんてことや何かよくわからない原因でパソコンの中のデータが消えるようなことになったら大変ですよね? その際、役に立てるのは「Recoverit」です。

Part3:データ復元ソフトWondershare Recoveritを紹介する

消えてしまったデータを復元する方法としてRecoveritというソフトをご紹介させて頂きます。

Recoveritは、PC(Windows・Mac)や外付けデバイス(HDD・SDカード・USBメモリ)など、あらゆるデバイスから、誤って削除したり、勝手に消えたりするファイル、写真、ビデオ、オーディオやメールなどを簡単に復元できます。しかも復元作業を開始する前にも無料でスキャン・プレビューも可能です。Recoveritは無料版もあり、サブスクリプションなしで100 MBのファイルを復元可能です。無料でデータを復元したい方は、ぜひお試しください。

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Recoveritで消えたデータを復元する手順:

ステップ1 消えたファイルの元の保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたファイルの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。

場所を選択

ステップ2 消えたファイルのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、パソコンから消えたデータの復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

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