「デバイスまたはリソースが応答していません」エラーが出る原因と対処法

「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが発生したときは、どうすればいいでしょうか。この問題を解決するため、この記事は、「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが出る原因と対処法を紹介します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

インターネットの通信状態がおかしいと感じてネットワーク診断を行うと、「デバイスまたはリソースが応答していません」というエラーが出ることがあります。 このエラーが出たときは、ネットワーク関連のドライバーや設定をチェックしなければいけません。

本ページでは、「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが出る原因と対処法を紹介します。


「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが出る原因

「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが発生したときは、以下のどれかが原因と予想されます。

考えられる原因は多いですが、なかでもネットワークアダプターの問題であるパターンはよく起こります。
他の原因はネットワークアダプターに問題がない場合に探るポイントです。

デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーが出る場合の対策

ネットワーク診断で「デバイスまたはリソースが応答していません」と出たら、以下の方法で対処しましょう。

それぞれの対策を詳しく解説します。

1)ネットワークアダプターの更新、再インストール

「デバイスまたはリソースが応答していません」のエラーは、ネットワークアダプターによる問題で起きることが多いです。
そのため、ネットアダプターの更新や再インストールを行うと解決する可能性が高いです。
ネットワークアダプターは以下の手順で更新できます。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「デバイスマネージャー」を左クリック
  3. 表示される画面で「ネットワークアダプター」を左クリックしてツリーを開く
  4. 利用しているネットワークアダプターの名前を右クリック
  5. 「ドライバーの更新」を左クリック
  6. 表示される画面で「ドライバーを自動的に検索する」を左クリック
  7. 画面に指示に従う

ネットワークアダプターを再インストールする場合は⑤で「ドライバーをアンインストール」を左クリックして、パソコンを再起動してください。
パソコンを再起動する際に、ネットワークアダプターが再インストールされます。

2)IPアドレスやDNSの取得方法を変更

IPアドレスやDNSサーバーに問題が起きているせいでエラーが発生することがあります。
そのため、以下の手順IPアドレスとDNSサーバーの取得方法を自動にするのも選択肢の1つです。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「アダプターのオプションを変更する」を左クリック
  3. 表示されるウィンドウで利用しているネットワークを右クリック
  4. 「プロパティ」を左クリック
  5. 表示される画面で「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選ぶ
  6. 「プロパティ」を左クリック
  7. 「IPアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れる
  8. 「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェックを入れる
  9. 「OK」を左クリック

3)DNSサーバーの変更

DNSサーバーを変更するとエラーが解消される場合もあります。
DNSサーバーは以下の手順で変更が可能です。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「アダプターのオプションを変更する」を左クリック
  3. 表示されるウィンドウで利用しているネットワークを右クリック
  4. 「プロパティ」を左クリック
  5. 表示される画面で「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選ぶ
  6. 「プロパティ」を左クリック
  7. 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れる
  8. 「優先DNSサーバー」の項目を「8.8.8.8」にする
  9. 「代替DNSサーバー」の項目を「8.8.4.4」にする
  10. 「OK」を左クリック

利用できるDNSサーバーはいろいろありますが、上記の方法ではGoogleのパブリックDNSを利用する場合として記載しています。

4)DNSキャッシュを消去

保存されているDNSキャッシュに問題が発生して、エラーが起きている可能性もあります。
そのため、以下の流れでDNSキャッシュを消去する方法も選択肢に入れておきましょう。

  1. スタートボタンを右クリック
  2. 「Windows PowerShell」を左クリック
  3. 表示されるウィンドウの末尾で「ipconfig /flushdns」と入力して「Enter」キーを押す
  4. 表示されるウィンドウの末尾で「ipconfig /release」と入力して「Enter」キーを押す
  5. 表示されるウィンドウの末尾で「ipconfig /release6」と入力して「Enter」キーを押す
  6. 表示されるウィンドウの末尾で「ipconfig /renew」と入力して「Enter」キーを押す

5)セキュリティソフトを無効にする

セキュリティソフトが通信を危険なものと判断して、エラーを引き起こすパターンも珍しくありません。
どの方法を試しても解決しない場合、セキュリティソフトを無効にしてみましょう。
セキュリティソフトを無効にして解決した場合、設定の変更や他のソフトへの切り替えが必要です。

豆知識:パソコンのエラーで消えたデータを復元

Windows10のパソコンでは、さまざまなエラーが起きる可能性があります。エラーによる症状はいろいろあり、保存しているデータが消える場合も珍しくありません。エラーでデータが消えると厄介で、ごみ箱には残らず基本機能では復旧できません。

しかし、「Recoverit」をインストールしておくと、エラーで消えたデータを復元できます。Recoveritはデータ救出の成功率が95%のデータ復元ソフトで、500万人以上のユーザーが利用しています。対応ファイル形式は1000種類以上で、どのようなデータが消えても安心です。

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Recoveritでパソコンのエラーで消えたデータを復元する手順:

ステップ1 消えたデータの元の保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたデータの元の保存場所を選択してクリックします。

場所を選択

ステップ2 消えたデータのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたデータをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたデータは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

消えたデータをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、パソコンから失われたデータの復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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