【Windows10】停止コード「kmode exception not handled」が出る原因と対処法

Windows10パソコンを使い続けていると、画面がブルースクリーンになり停止コード「kmode exception not handled」が表示され、パソコンが起動しないことがあります。この場合、どうすればいいでしょうか。ご心配なく、本記事では、その対処法をご紹介します。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

Windows10パソコンを使い続けていると、画面がブルースクリーンになり停止コード「kmode exception not handled」が表示されることがあります。kmode exception not handledが出る原因はさまざまで、複数の方法で対処しなければいけません。このページではWindows10でkmode exception not handledが発生する原因と対処法を紹介します。

Part1:停止コード「kmode exception not handled」が出る原因

Windows10のパソコンで停止コードkmode exception not handledが発生したときは、以下の問題が起きていると考えられます。

kmode exception not handledが発生する原因はさまざまです。そのため、原因を特定したうえで対処しないといけません。具体的な原因はkmode exception not handledが発生したブルースクリーンで「失敗した内容」を見ると特定しやすいです。「失敗した内容」ではエラー発生と関係するドライバーやプログラムの名前が表示されることが多く、対処の役に立ちます。

Part2:停止コード「kmode exception not handled」が出ることでパソコンが起動しない対処法

停止コードkmode exception not handledが発生したときは、以下の方法で対処してみましょう。

高速スタートアップの無効化

高速スタートアップはWindows10の動作速度を向上させる機能です。しかし、使用するソフトウェアやハードウェアが高速スタートアップに非対応だと、かえって不具合を起こす原因になります。kmode exception not handledが発生したら、まずは高速スタートアップを無効化してみましょう。高速スタートアップは以下の方法で無効にできます。

  1. スタートメニューを左クリック
  2. 設定アイコンを左クリック
  3. 表示される設定のメニュー画面で「システム」を左クリック
  4. 画面左側のリストで「電源とスリープ」を左クリック
  5. 表示されるコントロールパネルの「電源オプション」で「電源ボタンの動作を選択する」を左クリック
  6. 「シャットダウン設定」を左クリック
  7. 「高速スタートアップを有効にする」の項目からチェックを外す
  8. 「変更の保存」を左クリック

⑦で該当項目からチェックを外せないのであれば、「現在利用可能ではない設定を変更します」を左クリックしてください。そうすると⑦が行えるようになります。

パソコンに接続中の外付けデバイスを取り外す

パソコンに繋いでいる外付けデバイスとの相性が問題でkmode exception not handledが発生している可能性もあります。そのため、接続している外付けデバイスの取り外しも試しておきたい対処法です。

ドライバーの再インストール

デバイスドライバーで不具合が発生している可能性もあるので、ドライバーの再インストールも選択肢に入ります。

ドライバーの再インストールは以下の方法で可能です。

  1. パソコンをセーフモードで起動
  2. スタートボタンを右クリック
  3. 「デバイスマネージャー」を左クリック
  4. 「問題のあるデバイスドライバー」を右クリック
  5. 「デバイスのアンインストール」を左クリック
  6. デバイスのメーカーサイトから最新ドライバーをインストール
  7. パソコンを再起動する

セキュリティソフトのアンインストール

セキュリティソフトの不具合が原因になっている場合もあります。ですので、セキュリティソフトのアンインストールも試してみたいところです。セキュリティソフトは以下の手順でアンインストールできます。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 設定ボタンを左クリック
  3. 「アプリ」を左クリック
  4. 画面右側でセキュリティソフトを左クリック
  5. 「アンインストール」を左クリック

セキュリティソフトのアンインストールに抵抗があるのなら、アップデートして様子を見てみましょう。アップデートをしてもkmode exception not handledが発生するのであれば、アンインストールをしてください。

Windows Updateのロールバック

Windows Updateが正しく出来なかったことでkmode exception not handledが発生する場合もあるので、OSバージョンのロールバックも選択肢に入ります。Windows10では以下の手順でOSのロールバックが可能です。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 設定ボタンを左クリック
  3. 「更新とセキュリティ」を左クリック
  4. 「回復」を左クリック
  5. 「前のバージョンのWindows10に戻す」の項目にある「開始する」を左クリック
  6. 「以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください」が表示されたら理由を選択
  7. 「次へ」を左クリック
  8. 「アップデートをチェックしますか?」が表示されたら「行わない」を左クリック
  9. 注意事項の内容を確認のうえ「以前のビルドに復元する」を選択

Part3:「kmode exception not handled」エラーで消えたデータを復元する方法

最悪の場合はシステムの復元を行わなければいけません。システムの復元をする際は、大事なデータが消去されるリスクが伴います。またWindows Updateのロールバックでもデータが消去される恐れがあり注意が必要です。

Windows10には消失したデータを復元する機能はありません。しかし、WondershareのRecoveritを使うと、失ったデータを取り戻せます。100種類以上のファイル形式に対応しており、操作は簡単なのでパソコン初心者の人でも安心です。500万以上のユーザーに利用されていて、160を超える国で販売されており実績も申し分ありません。ソフトの開発には17年以上の月日が費やされているので、復元精度の高さは良好です。

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Recoveritで誤って削除したデータを復元する手順

ステップ1 消えたファイルの元の保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたファイルの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。

場所を選択

ステップ2 消えたファイルのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、誤って削除した復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

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