Google検索履歴を削除できない原因と対処法

本ページでは、Googleの検索履歴を削除できない原因と対処法を解説します。Googleの検索履歴を消したい人は参考にしてください。

データ復元プライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし データ復元 3ステップだけ復元可能
内野 博

Feb 20, 2024 • カテゴリ: ファイル復元・修復

Googleでは、検索履歴を削除したはずなのに未だに予測ワードとして履歴が表示される場合があります。Googleの検索履歴を残さない状態にするには、ブラウザとGoogleアカウントそれぞれで削除が必要です。しかし、方法は難しくありません。

本ページでは、Googleの検索履歴を削除できない原因と対処法を解説します。Googleの検索履歴を消したい人は参考にしてください。


Part1: Google検索履歴を削除できない原因

Googleアカウントにログインしている場合、Googleの検索履歴が消えない原因はブラウザとGoogleアカウントの仕組みにあります。Googleでの検索履歴は、ブラウザとGoogleアカウントそれぞれに保存されます。ブラウザとGoogleアカウントの検索履歴は同じ内容ですが、機能的な連携はされていません。そのため、ブラウザ側だけで消してもGoogleアカウントに履歴が残っていると、検索する際に予測ワードとして履歴が表示されます。Googleの検索履歴が消えない原因は、ブラウザかGoogleアカウントのどちらかに履歴が残っているわけです。Googleアカウントにログインしていない場合、ブラウザ側の閲覧履歴だけ消去すれば大丈夫です。


Part2: Google検索履歴を削除できない場合の対処法

Googleの検索履歴が削除できない場合の対処法はシンプルで、以下の2つを行えばOKです。
1. ブラウザ側の検索履歴を削除
2. Googleアカウント側の検索履歴を削除

詳しく削除手順を解説します。

Google検索履歴を削除できない原因と対処法は、以下の動画でもご覧できます。

recoverit

Wondershare Recoveritで削除されたファイルを復元する

ガイド>

手順1)ブラウザ側の検索履歴を削除

最初にブラウザ側の検索履歴を削除しましょう。ここでは「Google Chrome」を使っている場合として説明します。

Google Chromeを利用している場合、以下の手順で検索履歴を削除できます。
1. Google Chromeを起動
2. ウィンドウ右上にある3点アイコンを左クリック
3. 表示される一覧で「履歴」を左クリック
4. 表示される画面で「閲覧履歴データを消去する」を左クリック
5. 「閲覧履歴データを消去する」の画面で「次の期間のアイテムを消去」の項目で、削除したい履歴の期間を選択
6. 「閲覧履歴」にチェックが入っているのを確認
7. 「閲覧履歴データを消去する」を左クリック

Google Chromeでは閲覧履歴を消さないと検索履歴は削除できません。検索履歴のみの削除はできないので注意してください。他のブラウザには、検索履歴だけクリアできるものがあったりもします。

手順2)Googleアカウント側の検索履歴を削除

次に履歴を完全に残さないために、Googleアカウント側の検索履歴を削除します。

Googleアカウント側の検索履歴を消すときは、まず以下の手順を行います。
1. Googleマイアクティビティにアクセスしてログイン
2. 画面左上にある3本線のアイコンを左クリック
3. 「アクティビティを削除する基準」を左クリック

すると、削除したい検索履歴がある対象期間の選択画面が表示されます。

Chrome検査履歴を削除

すべての検索履歴を削除する場合、この画面で「全期間」を選択しましょう。

次に表示される「アクティビティを削除するサービスを選択」の画面では、「検索」にチェックが入る状態にして「次へ」を押します。

Chrome検査履歴を削除

最後に、次の画面で「削除」のボタンを押したら完了です。

Chrome検査履歴を削除


Part3: Googleの検索履歴を復元する方法

誤ってGoogleの検索履歴を削除してしまった場合、以下の方法で復元が可能です。
● データ復元ソフトを利用
● Cookieから復元
● DNSキャッシュで復元

それぞれの復元方法を詳しく解説します。

1)データ復元ソフトを利用

もっとも簡単なのは、データ復元ソフトを利用する方法です。Googleの検索履歴を復元する場合、「Recoverit」が適したソフトといえます。

RecoveritはOfficeファイルや画像、動画データなどが復元できるソフトですが、Googleの検索履歴にも対応しています。復元の手順はたったの3ステップだけとシンプルにもかかわらず、データ復元成功率は95%と高性能です。

無料版のリカバリットは、復元したい対象のデータ容量が最大500MBまで利用することができます。無料版でお試しになってみて、便利な機能を数台のパソコンでも利用してみたい、復元するデータやファイル等の容量を無制限にしたいと思われたらご購入されてはいかがでしょうか? 

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

Google Chromeの閲覧履歴を復元する方法は、以下でも動画ご覧できます。

recoverit

Wondershare Recoveritで削除したファイルを復元する

ガイド>

Recoveritで削除されたChrome閲覧履歴を復元する手順

ステップ1 Chrome閲覧履歴の削除によって失ったファイルの元保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、失われたファイルの元保存場所を選択してクリックします。

場所を選択

ステップ2 Chrome閲覧履歴の削除によって失ったファイルをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のファイルはプレビューできます)。

ファイルを復元

Chrome閲覧履歴の削除によって失ったファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、Chrome閲覧履歴の復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

2)Cookieから復元

Google Chromeを利用している場合、Cookieを活用して検索履歴の復元が可能です。CookieにはアクセスしたWebサイトやユーザー情報が記録されています。

以下の手順を行うと、Cookieやアクセスしたサイトのデータなどが確認できます。
1. Google Chromeを起動
2. ウィンドウの右上にある3点マークを左クリック
3. 表示される一覧で「設定」を左クリック
4. 表示される設定ページで「詳細設定」を左クリック
5. 「プライバシーとセキュリティ」の項目で「コンテンツの設定」を左クリック
6. 「Cookie」を左クリック
7. 「すべてのCookieとサイトデータを表示」を左クリック

3)DNSキャッシュで復元

Windowsのコマンドプロンプトを使い、DNSキャッシュを利用する方法もあります。ただし、この方法は検索履歴の削除後にパソコンをシャットダウンしていない状態でなければ行えません。

検索履歴を削除してからまだパソコンをシャットダウンしていない場合、以下の方法で復元が行えます。
1. スタートボタンを左クリック
2. 「Windowsシステムツール」を左クリック
3. 「コマンドプロンプト」を左クリック
4. コマンドプロンプトが開いたら、画面の末尾で「ipconfig /displaydns」と入力
5. 「Enter」キーを押す

SDカード復元ソフト

Recoverit - 強力なファイル復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
人気記事
Home > Resources > ファイル復元・修復 > Google検索履歴を削除できない原因と対処法