Windows10パソコンの電源が急に落ちる原因と対策をご解説

Windows10のパソコンを利用していると、急に電源が落ちるトラブルが発生することがあります。電源が落ちる原因はさまざまで、再起動をしてからあらゆる対策をしないといけません。

このページではWindows10パソコンの電源が落ちる原因と対策を紹介します。

Part1.Windows10パソコンの電源が急に落ちる原因解析

Windows10パソコンの電源が急に落ちる原因は14個と多く、対処する前に特定するのは困難です。

原因をカテゴリー別に分けると以下の通りになります。

原因の系統	具体的な原因
パーツ・バッテリー系	・電源ユニットの容量が足りていない（故障の場合もあり）・（ノートPCの場合）充電切れ・（ノートPCの場合）バッテリーの劣化or故障
ハードウェア系	・内部メモリーに不具合が発生している・CPUやGPUの発熱による暴走・ハードディスクドライブで発生したエラー・デバイスドライバーに不具合が発生している・ハードウェアが故障している・内部パーツの帯電・（ノートPCの場合）本体への振動
ソフトウェア系	・ソフトウェアで発生したバグ・不具合・BIOSで不具合が発生している・Windows10のシステムファイルが破損している・ウイルスに感染している

また原因不明のシステムダウンで電源が急に落ちるパターンもあります。

そのため、再起動をして後にさまざまな対処法を行わなければいけません。

Windows10パソコンの電源が急に落ちた場合、対策を行ったうえで再起動を行ってください。従来通りの再起動をすると、パソコンの故障を招く恐れがあるからです。

再起動したあとは、原因を解説するための対処が大切になってきます。

Windows10パソコンの電源が急に落ちた場合、すぐに再起動をしてはいけません。静電気によって内部パーツが帯電している可能性があるからです。

内部パーツが帯電したままパソコンを再起動させると、かえって故障を招いてしまいます。このパターンでパソコンを再起動する場合、あらかじめ電源コンセントを抜いて放電をしておきましょう。

大事なのはWindowsパソコンを再起動したあとの立ち回りです。内部パーツの帯電ではない限りは、対処をしておかないとまた急に電源が落ちる恐れがあります。

原因の系統別に再起動後の対処法をまとめると以下の通りです。

原因の系統	対処法
パーツ・バッテリー系	・電源ユニットの交換・（ノートPCの場合）内臓バッテリーの交換
ハードウェア系	・メモリの増設・パソコン内部のほこり除去（CPUやGPUの熱暴走対策）・ハードディスクドライブの診断・デバイスドライバーの更新・メーカーへの修理相談（どうしても再発する場合）
ソフトウェア系	・ソフトウェアのアップデート・回復パーティションの活用・Windows10のOS再インストール・セキュリティソフトを利用してのウイルスの駆除